The Whistler And His Dog
少年時代のことだから、もう50年以上昔のこと。
朝のラジオ番組のテーマソングとして使われていたと、かすかな記憶があるのだが、犬の鳴き声が先ず聞こえ、つぎに今からそれについて書こうと思う口笛が入ったマーチ風の音楽が流れる。
番組の名前も、スポンサーの名前も覚えていないが、その口笛入りのマーチのメロディは、ハッキリとした記憶がある。
歯磨き粉か、石鹸のコマーシャルのような記憶もあるが、定かではない。
音楽は、一度聞けば忘れられないような、ユニークかつメロディアスで、心が弾むような楽曲だ。
「口笛吹きと犬」・・・そう、この曲を失念していたのは、まずいことであったが、最近では、カルフォルニア産の果実から作られたジャムのような物が、体によいとの宣伝に使われていて、それは日本語の歌詞が付けられているのを、お聞きになられた方も多いと思う。
CMには、子供達と一緒に中井貴一が登場していた。
しかしやはり、この曲に口笛は欠かせないし、それを取ってしまったなら、折角の名曲も台無しではないかと思う。
誰が作ったのかも知らないままに、50年以上過してきたことと、「犬と音楽」のテーマで、少年時代耳になじんでいた曲なのに、すぐに思いつかなかったことをお詫びせねばならない。
YOUTUBEはこのようなときに本当に便利なもので、検索すると、すぐにヒットした。
演奏者は複数あったが、恐らく小生が少年時代に耳にしていたものは、下記のバージョン、作曲家自信のバンドのものと思う。
SPと蓄音機による懐かしい動画である。
投稿者の方に感謝!
作曲は「アーサー プライヤー」
1870~1942のアメリカ人。
スーザ・バンドでトロンボーンを吹いて、後に自身のバンドを結成。
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"The Whistler & HIs Dog"- ARTHUR PRYOR'S BAND
by noanoa1970 | 2008-07-04 15:01 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)