「YOU TUBE」は宝の山
大学のサークルの後輩に当たる「drac-ob」さんから教えていただいた、(最近はやりの)、「YOU TUBE」のビデオ閲覧サイトで、PP&Mを検索したら、いくつかの映像があった。思わず興奮してブログにアップすることにした。
古いものも会ったが、カラー映像で音もよかったものは、「(ジャッキー・ペイパー)少年も大人になってしまった」そして「25年経った」、と「パフ」を歌う中で、ピーター・ヤーロウが語りを入れているから、おそらくは下のいずれかの映像よりのものと、おもわれる。
1900年代の終わりごろになると、彼らは、子供相手のコンサートを開き、その映像が配信されたので録画してあるのだが、あの「マリー・トラヴァース」の金髪は健在であったが、体型がおよそ2倍ほどとなってしまっていて、時を感じさせ、少しガッカリしたが、YOU TUBEの映像は、まだ40台であろうから、初期の美貌と金髪の長い髪は健在であった。
男たちは昔から、禿げ上がっていたり、ひげ面だったり、あまり変わっていないようだが、矢張り年相応だ。
「マリー」の声は少し太くなっていて、少し体格がよくなっていたが、若いときを偲ばせるものがあり、音程も確かであった。・・・そして歌がうまくなったように思えた。
「1986 Peter, Paul & Mary 25th Anniversary Concert」
「1988 Peter, Paul & Mary Holiday Concert 」
上のいずれかでの映像であろうと思われる、
「Puff the、 Magic Dragon」、「Blowin' In The Wind」を歌う映像があった。
「パフ」では、少年がずいぶん年を取ったというようなこと、「ドラゴン」の行方などを面白く語って客席を笑いの渦に巻き込むあたり、エンターティナーの要素も身につけ、昔の「反戦」のイメージはすでに・・・・あたりまえだが・・・ない。
観客に一緒に歌うことを合図して歌った「パフ」は、ライヴならではの感慨があった。
「風に吹かれて」では、観客の女性が、感動してなのか、昔を思い出したのか、思わず涙をぬぐうシーンが映される。
これはあの「チェット・アトキンス」の「ダディーズ・ハット」のシーンでも見られ、そのこともあって、こみ上げて来るものが有った。
さらに貴重なのは、おそらくTV出演時の映像だと思うのだが、1960年代か70年代初期のころだと思われる「風に吹かれて」のシーンもあって、これにはかなり興奮した。
by noanoa1970 | 2006-09-29 08:10 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(1)