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懐かしのレコードジャケット

Kate Wolf was a well-loved folk singer-songwriter from Northern California. Although she passed on in 1986 just as she was reaching national acclaim, her music continues to capture the minds and hearts of new fans. Her influence can be seen in contemporary country and folk artists. Take a moment to learn more about Kate's music.

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フォーク・カントリー&ブルーグラスの女性シンガーは珍しくない。小生の好きな人だけでも、古くは「ジョーン・バエズ」「ジュディ・コリンズ」、そして「エミルー・ハリス」、若手では「ナンシー・グリフィス」「「レアン・ライムス」「アリソン・クラウス」「トリーシャ・イヤーウッド」、「メアリー・ブラック」や「ロザンヌ・キャッシュ」がいる。

小生は中でも取り分けて「ケイト・ウルフ」のアルトで歌う、やさしくそして情感あふれる歌と声が好きである。

「ケイト」は1942年~1986年・・・世の中からLPレコードがCDに取って代わった時代とともに、44歳の若さでこの世を去ってしまった。白血病が原因だという。
彼女のデヴューは1976年。1982年・83年に、「ライブアルバム」を録音したのだが、どうやらこのジャケットの写真では、すでに病魔が蝕んでいたような感じを受ける。

それでも音楽はシッカリしていて、お客さんの拍手に支えられてか、見事な、情感あふれる歌声を聞かせてくれる。
"Give Yourself to Love"と名づけられるこのレコードは二枚組で、タイトルソングは、「ケイト」の友人の結婚式のために書かれたという。またこのレコードはNAIRDの1983年度最優秀フォークアルバム賞を受賞することになったものである。

「EAGLES]も取り上げてヒットさせた「peaceful easy feeling」他全19曲全てが素晴らしい曲で、レコードの裏返しも全く苦にならない。

フォーク・カントリー音楽で、小生の魂を激しく揺さぶる、数少ないシンガーソングライターの重要な一人である。

by noanoa1970 | 2006-06-10 12:21 | レコードジャケット | Comments(4)

Commented by J.D. at 2008-01-03 15:56 x
はじめまして。京都には「チェロキー」というカントリー専門のレコード屋があったのですが、数年前に閉店しました。CDが売れない時代、カントリーミュージックはさらに辛い環境にあったそうです。トリーシャ・イヤウッドを何百枚売ろうと焼け石に水だったとか。親切で人のいい店主でしたが、今は何をされているのか分かりません。
Commented by noanoa1970 at 2008-01-03 16:39 x
J.Dさん小生はチェロキーはお世話にオなったことはありませんが、「プー横丁」には三条に店があったときは良く行きました。伏見かどこかに移ってからは足が遠のいてしまいましたが・・・
Commented by J.D. at 2008-01-03 18:49 x
ご返事有り難うございます。私も「プー横丁」さんが出町で始められて以来、何度も通ったことがあります。三条から伏見に移転されて通販やCDのリリースに力を入れられていたようなのですが、ホームページを確認してみると京都市役所の近くに再び移られているようですね。
Commented by noanoa1970 at 2008-01-03 20:19 x
>京都市役所の近く
それは良いことをお聞きしました。今度尋ねてみます。
小生はアナログも好きなので、行ったときには必ずかの店においてあるLPを物色するのです。