木曽谷の遅い春・・・2
先祖の地にある老木の桜は・・・・
畑仕事をしている農夫、あるいはこの付近一帯を開墾した先祖にその姿が似ているようだ。
漸く咲いたばかり、まだ5分咲きであろうか。
定かではないが「しだれ」のようである。かわいいそして小さく色の薄い可憐な花をつけている。
老木の根っこは長い時間の間に斜面に沿って伸びていき、それに伴って枝も同じ方向に伸びた。枝の重みに耐えられるようにつっかえ棒がしてある。
桜の老木の周り一面には、「タンポポ」ではなく今「福寿草」が満開だ。
ここからも木曽駒ケ岳が見える。
来年も沢山花をつけてくれるようにお願いした。
by noanoa1970 | 2006-04-29 11:02 | 季節の栞 | Comments(0)