お菓子どころ「たねや」の知られざる場所
季節になれば観光客で込み合うときもあるが、それでも落ち着いた風情があるので、いつも立ち寄り、お茶とお菓子をいただくことにしている。席につくと最初にそば茶と一緒に出てくる「特別製造」のお餅はとてもおいしい。市販されてないのが残念だが、上品な甘味は後味がさわやかで後を引いてしまうくらいである。
室内は黒光りする太い梁と柱・・・この地方の民家のつくりではないようだから、遠くからv解体して運び、再生したものと思われる。中ほどには10人あまりが、イスに座れる大きな囲炉裏が切ってあり、店の奥には「おくどさん」があり、以前は薪でお湯を沸かしていた。
室内の所々には古民芸が展示されていて、よい雰囲気であるが、小生のこの店で一番のお気に入りは、この空間ではなく前庭を経たところにある「蔵」である。
ガラス器のコレクション、ランプのコレクションが気に入っていて、必ず「蔵」に立ち寄ることにしている。今日は「ガレ」風のランプが鈍い光を放っていた。
by noanoa1970 | 2006-04-07 09:24 | 季節の栞 | Comments(3)
今日はってことは、変化があるってことですか?
寄る度に楽しみがあるって嬉しいですね。
たねやさんは”ふくみ天平”が好きです。
お元気そうでなによりです。・・・今日は・・といったのは一部幾たびに違うものが置いてあるからで、多分沢山のコレクションがあるのではないkくぁと思っています。
「蔵」は小生の一種「’憧れ」に近いものがあります。
さんごさんと同じく子育ての最中の方のBLOGを紹介します。
一度遊びに行ってみてください。
http://blog.kansai.com/amaneroom
近江八幡は素敵ですから是非どうぞ。
町家っていうだけで羨ましく思っていましたが、参考になるお話もあって興味深く読ませていただきました。
紹介していただいてありがとうございました。