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後発性白内障

1年半前に白内障の手術をして視力が回復し、喜んでいたが、半年ほど前から、右目の視力が1.0→0.4になってしまった。
薄いベールを通してみているようで、なんだかおかしいので調べると「後発性白内障」に症状が似ている。
白内障手術者の30%がそうなるらしい。

手術した医師は、3ヶ月前の検査の結果、軽い眼底出血だろうと診断した。
先週次の3ヶ月が来たので、病院に行くと、その先生は既に大学病院に戻って不在、柚木の新しい先生に変わることとなった。

小生のカルテなど、診察時に初めて見るのだろうから、現在の症状を説明すると、検査の上後発性白内障の可能性があるという。

それで昨日硝子体と水晶体の間にある膜を取り去るため、レーザー光線を当てる手術をした。

手術は5分ほどで痛みもなにもなくすぐに終わった、最初は瞳を開いているので、わからなかったが、それが引いてきたとき、眼が白内障手術をした当初に戻っている。

やはり後発性白内障だった。
この症状は白内障手術紗の約30%に出ると言われているそうだ。

何かの拍子に、膜にウイルスのようなものが入って増殖し、膜を濁らせるのでレンズが濁るのと同じ事になるからというのが原因だが、その膜を取ったことで素通しで眼に情報が入ることになる。

効果はてきめん、その日の夕方には目からうろこといっても良いぐらい、物がハッキリ見えるようになった。

50歳過ぎると、誰でも経年変化で水晶体が濁ってくるが、その進度はまちまち、しかもリニアーに進行してゆくから気が付かない人も多いらしい。

しかし先生の話では、年をとって見えづらくなってから手術すると、レンズが硬くなっている場合、超音波では破れなくなり、大きな切開をしなくてはならず、術後管理が大変になり、日帰りとか1泊ではすまなくなるそうだ。

従って眼科には、半年に1度は検査を受けに行って、白内障の進行兆候があれば、早めに手術してもらったほうが良いという。

検査には、散瞳と言って瞳を大きく開く眼f不すりを差し、30分以上しないと診察ができないので、長く時間が必要なのが欠点だ。

by noanoa1970 | 2012-11-13 18:03 | 日常のこと | Comments(4)

Commented by Abend5522 at 2012-11-14 01:16
sawyer様、こんばんは。
平癒されて何よりです。私は、毎年の人間ドッグで眼底検査を受けていますが、今のところ特に異常はありません。しかし、数年前からは飛蚊症になっています。
私の視力はアンバランスで、左が0.02、右が0.5です。そのために、眼鏡は左のレンズがやや分厚くなっています。今使っているのは、2年半前に作った遠近両用ですが、8万円ほどしました。左のレンズが高価なためです。
Commented by noanoa1970 at 2012-11-14 08:05
Abendさま、おはようございます。
飛蚊症には心配ないものとそうでないものがあるようです。
眼科専門医にかかられているかとは思いますが、もしそうでないのなら眼科にかかられるのが懸命だと思います。1年1回では少し心配です。半年に1回ぐらいは、もろもろで必要でしょう。黄斑変性症になると大変ですから予防処置も大切です。小生の場合それがあるので、メガネが作れないようです。
Commented by Abend5522 at 2012-11-14 23:56
sawyer様、こんばんは。
眼科にはかかっていません。人間ドックで要精検が指示されたらと思っておりましたが、ご教示をいただき、一度かかってみようかと思います。
Commented by noanoa1970 at 2012-11-15 07:06
Abendさま、おはようございます。
小生は医師から定期的に来て検査をしろと言われていたのですが、会社勤めの時は、眼科で瞳孔を開いて診察する時間が2時間もかかるので、5年間放っておきました。これが眼底出血黄斑変性症などの病気に進展しました。ぜひしかるべき眼科に行って検査をしてください。眼底検査でないと症状がわかりません。