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ふるい広告再び

昨日処和32年の「ピース」の広告を記事にしたが、31年の広告を見つけたので、それも掲載することにした
ふるい広告再び_d0063263_12444822.jpg

ヴァージニアの味とあるが、女性にもおすすめとは書いてなく、ピースのパッケージも記載されないもの。
かなり簡素な仕上げである。

もう1つは昭和30年のビールの広告である。
ふるい広告再び_d0063263_12463313.jpg

ホップが3つイラストで書かれていて、「ホップの利いた」をバックアップしている。
いまならサッポロビールだが、かつてはアサヒビールがホップを広宣のネタにした。
三ツ矢サイダーは姉妹品として掲載されるが、当時小生は変わった出来事があると飲ませてもらった。
「全糖」と書かれた赤いシールが貼ってあるものと、なにもないもの、つまりサッカリンなどの科学甘味料が使用されたものがあったように記憶する。

サイダーは小生の好みだったようで、「ひまし油」をサイダーに入れて無理やり飲まされたことがあったが、サイダーの中に、ポッカリとヒマシ油が浮かんでいるのが嫌で激しく拒否したことがあった。

嫌なものでも、好きなものと一緒にすると飲むであろうという大人の底知恵が、小さいながらも嫌だったのだろう。






by noanoa1970 | 2011-12-11 12:59 | 歴史 | Comments(2)

Commented by drac-ob at 2011-12-11 13:36 x
このアサヒビールの広告はおぼろげに覚えています。ホップが松ぼっくりみたいだと子供心に思いました。この頃の広告はシンプルですが、メッセージが素直で受け入れやすいですね。タバコの広告なんて今や、道徳というかマナーのプロパガンダですから、一回見たくらいでは何の広告なんだかさっぱり分かりません。
Commented by noanoa1970 at 2011-12-11 16:08
drac-obさん
二日酔いではないでしょうか(笑)
本好きな貴君ですから何処かで見たのでしょうね。
昭和のこの頃、まさかタバコが今のような憂き目になるとは、誰も予想しなかったことでしょう。