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今夜はこれで

新潟の先輩から枝豆を送っていただいた。
そのあくる日あたりから集中豪雨で、先輩が居住する市の一部に、避難勧告が出されたようだが先輩のところは大丈夫の様子で安心。

「湯あがり娘」という色っぽい名前の品種で、地元だけに新鮮だから、香りと甘みに富んでいて、ここらで入手できるものとは雲泥の差。

一方、NYに行っていた息子が免税店で土産に買ったウイスキーを持って帰ってきた。
会社に入ってから、はじめて2週間もの休みをとったそうで、そういえば、職種が職種だけに、夏休みは知る限りほとんど取れない状態であったから、リフレッシュしないといけないと、常々思っていたのだった。

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重いのに持ってきてくれたのは、小生が好むアイリッシュウイスキー「ジェイムソン」。
通常は安いがスッキリ辛口の10年ものを愛飲していて、香り高く甘い12年ものは、たまに飲むだけであったが、其の12年もので、しかもパッケージの背格好がいやに高いと思っていると、国内では見たことのない1000ml壜であった。

枝豆とウイスキーは、相性がどうかと思われるかも知れないが、アイリイッシュは、スモークの香りがついてないから、枝豆の味を損なうことは無い。


ジエイムソン12年は、ほんのり甘みがあり、枝豆との相性は、ウイスキーでは抜群。
ビーフジャーキーもお供にして、ソーダで割って「ウイスキーソーダ」で飲ることにした。
これで蒸し暑い季節、当分楽しめそうだ。

家にある最大のグラスに氷をタップリ入れたものでウイスキーソーダを作るが、氷は一旦洗って入るが、それでも少し匂いがつく。
今度は氷を何とかしなければ。
ソーダによってウイスキーの味と風味は極端に変化するが、あいにくペリエの買い置きがなかったから、ウイルキンソンで我慢。
ペリエで割ったときは、甘さが一際強めに出て、嫌な炭酸味がないから、ウイスキーが上物に変化したように感じられる。

ソーダの水が硬水か軟水かが味の原因だろうか。
それとも、もともとの水そのものの味がウイスキーによって拡大されて出るのだろうか。
まさか炭酸ガスに味が有るわけはないし・・・


最近ウイルキンソンは、ペットボトル入となってしまい、昔の瓶入りとは全く違うものになってしまったような感がある。国内ライセンス生産と思うが、炭酸臭さ・・・少し苦味が後を引くので、主張の弱いウイスキーとは相性が良くないだろう。
瓶入りを探がして飲んで見たい。

ちなみに、下品な名称、「ハイボール」とは、小生は一切言わないことにしてから40年がたつ。
サントリーには悪いが、ハイボール=トリス(トリスバー)安物、という感覚があるのかも知れない

by noanoa1970 | 2011-07-31 17:06 | 「食」についてのエッセイ | Comments(2)

Commented by k_hankichi at 2011-08-01 22:05
ジェイムソンはすこし前に、よく買って呑みました。その辛口度がなんとも別次元で、でも、クレゾール系のシングルモルトのものとは異なる親しみやすさで、ああこれのソーダ割りは旨そうだなと、いま、想像してしまいました。
Commented by noanoa1970 at 2011-08-02 09:45
k_hankichiさま
辛口のジェイムソンということは、小生も好きな10ねんものですね。安価な割には美味しいのでいつもはこれです。以前はショットグラスでストレートだったのですが、最近はソーダ割。12年はストレートがいいので次回はストレートで。過去記事ですがショットグラスとジェイムソンを記載してあります。http://sawyer.exblog.jp/5668673