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「40年の音」-レコードプレーヤー

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音は先ず入り口から・・・・と、糸駆動で定評のあった「MICRO・・111」からバキューム方式=反ったレコードを、ターンテーブルに開けてある小さな穴を通して、ポンプの真空吸着によってターンテーブルに吸いつけて平らにし、アームの上下の動き平らかになるように工夫された。
ブロック2段ほどの大きさの黒い真空ポンプの箱ががついている。アーム、カートリッジの追従性を大幅にアップしたものだが、吸着音が少し音に影響するかもしれない。
そのような30Kgを超える重量の、ベルト駆動の「FV-111」に交換し、アームをスタティック方式のSMEからオイルダンプ方式のオーディオ・クラフト社、AC-3000MCに交換、カートリッジもオルトフォンを追加し、増幅トランスはフィデリティ・リサーチ社XF-1・・・オルトフォン専用タイプとした。カートリッジをアレコレ交換すると音の変化は分かるのだが、基本的な音のわるさはに変化はない。・・・これにはスッカリ困り果てた。オイルダンプ式のアームは、それまでJAZZ 用に使っていた、 ,シュアーV15TYPEⅡには適さなかった。またこのアームは、カートリッジ交換などに普通はヘッドシェルをはずすのだが、アームの根元部分を、アームごと交換する方式でだった。

by noanoa1970 | 2005-07-05 07:05 | 音響装置 | Comments(0)