遊的歌劇特徴表現之事

FBフレンドのSさんが面白いことを思いついたので、小生も乗って遊んでみた。
以外に長く続いていて、内容の噛み砕き手腕に溢れるものだが、お遊び感覚でこういうことをやるのも面白い。

SWはFBフレンド、SOは小生。
完全にSWさんのほうがすごい!

始まりはSWさんの以下のもの。

ふと思いついた。『カルメン』⇒『若侍名残之徒花』

お返しとばかりうに考えたのがこれ、そこから長々と続くこととなった。
SO 『椿姫』⇒『董姫悲恋之道行』

SW 『アイーダ』⇒『心中埃及之闇牢』

SO 『ノルマ』⇒『異教徒恋愛破局物語』・・・こちらか「宗教是没有爱」

SW 『セヴィリアの理髪師』⇒『髪結狂言恋之駆引』

SO どうしても負けるぞ。なんとかがんばらにゃ。時間が必要。

SW こなすべきノルマがありますね。

SO 『魔笛』⇒『悪之正、正之悪観客騙之笛吹小僧』

SO Divaでもノルマと夜の女王では
大違い。

SW 『パルシファル』⇒『耶蘇奇譚杯之呪返』

SO 『サロメ』⇒『異教徒預言者猟奇的崇拝之王女』

SO 『ローエングリン』⇒『姉弟跡目相続闘争耶蘇介入之事』

SW 『奥様女中』⇒『小女出世玉輿之段』

SO こいつは参った、降参です。!
昔の事この脚本を頼まれて書いたことが有りました。
落語のしゃベリをベスポーネ役にし顛末を分かりやすく伝えようとしました。
前口上に上の文章がそのままつかえます。

SW 『小女出世玉輿之段』は、幕間狂言ですね。

SO 『ペレアスとメリザンド』⇒『横恋慕弟殺之成行』

SO 落ちがあるとみてよい、オペラブッファという事と、無言のベスポーナが影の主人公であるという設定にしたかったのでした。狂言とは言いえて妙。仕組んだのはベスポーネ。

SW 『ニーベルングの指環』⇒『天上天下四夜之呪詛』
序夜 「金盗人呪詛之段」
二夜 「姫神落魄之段」
三夜 「阿呆男得恋之段」
四夜 「天神城焼討之段」

SO 参りました。指輪何とかしてやろうと思いましたが、あきらめたところだった。

SW 『オテロ』⇒『妻殺嫉妬之地獄』

SW 『オルフェオとエウリディーチェ』⇒『黄泉国奇譚 冥途之夫婦』

SO 『ピーターグライムズ』⇒『漁師村八分少年愛之悲劇』

SO 『彷徨えるオランダ人』⇒『幽霊船長好変態女貞節明地獄絵図』

SO 『タンホイザー』⇒『優柔不断風俗愛好者覚醒之成行』

SW 『リゴレット』⇒『道化師無残乱行之公爵』

SW 『イル・トロヴァトーレ』⇒『怪談妖婆呪之火刑』

SW 『カヴァレリア・ルスティカーナ』⇒『田舎男不義之代償』

SO 『カルメル葉修道女の対話』⇒『借革命修道女斬首大衆観取悲劇』

SW『フィデリオ』⇒『貞女鑑懲悪之牢獄』

SW 『ドン・ジョヴァンニ』⇒『一聴驚嘆 因果之魔像』

SO 『魔弾の射手』⇒『友人誤射殺人男掴幸』

SO 『ヴォツェック』⇒『意味不明下級陸軍兵情婦殺人事件』

SW 『フィガロの結婚』⇒『好色伯恋之乱痴気』

SO 『イーゴリ公』⇒『色仕掛偽無謀英雄戻故郷』

SW 『ランメルモールのルチア』⇒『美姫狂乱御家之仇敵』

SW 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』⇒『独逸徒弟愛之歌合戦』

SW 『ファルスタッフ』⇒『呵呵大笑老恋之腹鼓』

SO 『トロイ人』⇒『潜木馬兵士惨殺トロイ人復讐之巻』・・・・長大倭愚名超

SO 幕間休憩

征矢野 治憲 『子供と呪文」⇒『反抗少年悪夢的逆苛回心』
7時間前 · いいね! · 1

SO 『スペインの時計』⇒『時計屋浮気女房堕落絵図』

SO 『アッシャー家の崩壊』⇒『兄妹相姦名門家系崩壊奇譚』

SW 『ナブッコ』⇒『暴虐王帰依猶太教之事』

SW 『蝶々夫人』⇒『異人無情貞女自害之事』

SW 『トスカ』⇒『歌姫絶叫邪恋之姦計』

SW『こうもり』⇒『不埒三昧笑之顛末』

まだまだ続くかも・・・・

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by noanoa1970 | 2013-06-11 18:25 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)

ラヴェルの「子供と呪文」のティーポットとティーカップ

子供の「いたづら」を題材にしたこの小さなオペラは「コレット夫人」の作った台本をもとに、「ラヴェル」によって作曲された。少年は母親に反抗してばかり、周りの動物植物静物などに当り散らし、わがままな破壊行為をするのだが、やがていけないことと知った少年は、最後に母親の胸に飛び込む、というお話。
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幼児虐待、子供の親殺しとは無縁の世界であり、とても高感度の高い音楽である。

物語には多くが登場するが、母親と子供を除くと他は全て動植物及び、静物。それらが擬人化され、怒りや悲しみを訴える。
中に「ティーポット」tp「ティーカップ」が登場し、子供によって木っ端微塵にされた恨みつらみを歌うところがある。
「ティーカップ」はそこで「マージャン」「ハラキリ」「セッシュウ」「ハヤカワ」と、中国語と日本語の混ざった言葉で歌い、其れが恐らく「コレット夫人」のオリジナルと思うのだが、小生が聞いた「ペーター・マーク」の演奏では「ハラキリ」「セッシュウ」そして「フジヤマ」と歌わせている。
「フジヤマ」としたのは誰だったか?
小生はこの犯人は「ラヴェル」自身であっただろうと推測する。

「セッシュウ」は「ce・sur」とフランス語でもなじむが、「HARAKIRI・HAYAKAWA」では最初のHを発音しないから「ARAKIRI・AYAKAWA」となり「早川雪舟」のイメージが音楽的に薄くなる。そこでラヴェルは其れを嫌って片方を日本の象徴でもある「富士山」=「フジヤマ」を後に当てたのではないかと思うのだ。

またここで登場する「ティーポット」はBLACK!BLACK!と叫び、これを黒人のボクサーとする向きもあるのだが、小生はこのポットをイギリスの「ウエッジウッド社」製の「ブラック・バサルト」=「黒玄武岩」を原料にした「磁器」のことであると思う。d0063263_13263251.jpg

そして「ティーカップ」は「中国茶碗」ではなく、「CHINA]=海外では陶磁器を広く指し、「ティーカップ」が「ハラキリ」「セッシュウ」「ハヤカワ」または「フジヤマ」と叫ぶことから、日本製の「輸出磁器」これはあくまで推測だがd0063263_13271773.jpg「薩摩焼」のティーカップであったのだろうと思う。
「薩摩」のーティーカップ」・・・輸出品は全て六客セット、輸出戻りの骨董品をもう少しで購入するところを、同じ里帰りの「九谷」に化けたことがある。外国人には「薩摩」はとても人気があったそうで、「パリ万博」にも出品されたという。
お里帰り=(江戸から明治期に輸出したものを、ヨーロッパで買い付けで日本に戻ったもの)の「九谷」のティーカップ&ソーサーは、六客1セットで、「ボーン」でなく「玉子の殻」を入れて、ものすごく薄く、白く、硬く焼いてあり、透けて向こうが見えるようなものである。

模様が「あやめ」か「杜若」なのでシーズンになればお見せしようと思う。
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by noanoa1970 | 2006-02-19 07:00 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)