発見!オーディオアクセサリー

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古い箱の中から出てきたのは、アームリフター。
オーディオテクニカのAT6006a,SAFETYRAIZERという生意気なネーミングがついた小物。

昔はこんなものは必要なかったが、最近になってレコード盤が最終溝に多すると、作業を一時中断してアームを持ち上げるのが億劫になってきた。
この道具はアームが最終溝に到達すると、機械的に黄色い丸がついたレバーが押され、そうすると赤い丸がついたレバーに伝達されて、あとは油圧でアームを持ち上げてくれるものだ。

フルオートプレーヤーでは上げ下げは自動でやってくれるが、なぜか高級機と呼ばれる製品には手動のものしかついてないから、音楽終了後リスニングポジションからプレーヤーまですぐに行く必要がある。
ほっておくとブチブチと音を立てるし、溝なしの部分をトレースするので、いくらダイヤモンド針といえど摩耗は多分激しくなってしまうし、レコード盤にもよくはないだろう。

ためしに稼働させてみたが、油圧動作が不安定なのか、センサー部分がおかしいのか、暫く動いてくれなかったが、何度か動かしていたら、よく動くようになってきた。
長い間使ってなかったから、油圧のオイルが多少硬化したのだろう。
1970年代中ごろのものだから、おかしくなっていて当然なのだが、昔を思い出したらしくどうやらまじめに動きそうだ。

使用法が間違いないかネットで調べると、使用してる人がちらほらいたが、どうやらほとんどの人がオークションで入手したようだ。
はっきりとした記憶はないが、当時5000円以内で入手できたはずだが、なんと2倍から3倍の価格がついていた。

かつてはアームやカートリッジをを得意とするメーカー・・・SUPEXもそうだが、こういうものを作っていたが、今は絶滅状態だ。

CDのような簡単操作はできないので、手作業の針の上げ下ろしに慣れてない、デジタル時代のアナログ入門者には必需品なのだろう。

もし今どこかのメーカーが製造すれば、光センサーか無音センサーで感知してアームをリフトアップすることになるだろう。
しかしこういう機械式のものは、どこかに可愛げがあり、それは必死に働こうとしているように見えるからだ。

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# by noanoa1970 | 2013-02-15 19:44 | オーディオ | Comments(10)

音響関連微調整

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壁の不要な反射や手財葉を抑えるためのも。
紙製の発泡剤でできているものを、両面テープで壁に貼って調整する。
1枚40×20×10の寸法。裏表に波のエンボス加工がしてあるから、乱反射しやすい。
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「wonder ecoo」という表示がある。

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作動するかどうか心配だったが、昨夜試した、本来はカセットテープデッキのヘッドの消磁器、SONY-FE-4をMCカートリッジの帯磁除去に応用した。効果は確かにあるようだ、雑音が少なくなり音がすっきりした感じがするので透明感が増したようだ。
2.3度しか使ってない代物だが30年以上経っても生きていた。

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# by noanoa1970 | 2013-02-14 13:51 | オーディオ | Comments(2)

学生時代のオーディオフェア



下の写真は学生サークル時代の、オーディオフェア
当時の高級機が並んでいる。
ボザークムーリッシュも展示した。
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# by noanoa1970 | 2013-02-14 10:39 | オーディオ | Comments(4)

オルトフォンMCシリーズ専用アクセサリー

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オルトフォンMS-20と同じ形状の30Sまでをカバーする共振防止装置。
MC-20に取り付けたところ。
MOONさんの話でもでた通り、20S、30S、そして20は広域の癖が強いようだが、それはボディ鳴きがあるからだということなんだろう。

20Sを購入した時に、ボディ金属鳴き防止用のアクセサリーとしてメーカーは忘れたが、発売したものが、今MC-20のまわりに取り付けたカーボン材入り合金でできたもの。

音への効果があったか否かははっきりはしないが、多分に精神的な面では効果があったと思う。
高価なカートリッジに、広域で鳴きが発生するという評価があった日には、おちおち聞いてられない。
そんな時期が確かにあった。
しかし今は違う・・・・音楽的な耳が多少なりとも肥えてきたからだ、しかし同時に聴力は衰える不条理が寂しいところだ。

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# by noanoa1970 | 2013-02-12 11:46 | オーディオ | Comments(4)

またまたオーディオの話で恐縮ですが

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オーディオクラフトのアームは基本が直線パイプアームだ。
よって複数のカートリッジを交代で聞く場合にはアームパイプも複数いる。
通常のアームであればカートリッジの交換は、シェルにあらかじめ取り付けてあるカ-リッジををねじってつけ替えるだけで後は(ラテラル)バランス、針圧、場合によってはオイルダンプ量などを微調整すればよい。
シェルがカートリッジの量さえあれば至極簡単だ。

長年使ってきた2本の直線パイプアームだと、2種類のカートリッジしか聞くことができない、いやできるがそのためにはいちいちカートリッジを外し付け替える手間がかかる。
かといってアームだけを5本も6本も持つわけにもいかない。

直線パイプアームはアーム温帯の根元を外して交換するから交換自体は大変ではないのだが、カートリjッジの交換となるとかなりの重労働。
この年になると目が疲れて時にはスタイラスやカンチレバーを折ってしまうという失敗の恐れも出てくるから、その心配がより少ない独立シェルとS字型パイプアームに交換したのがおとといのこと。

それで意を決して、今まで直線パイプアームについていたカートリッジを、独立したシェルに取り付けることにした。

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シェルは捨てたものもあるが大半は残っていて、SMEの穴あきのものFR、STAX、MIKROなど10個ぐらいは残してある。

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問題はシェルとカーリッジを繋ぐリード線。
昔のものを寄せ集めれば、3個分ぐらいはあるが、細くて頼りないものだ。
そこで新しいものを発注することにして、安価なものをと、テクニカのものを3セット注文した。
安価というのは今出ている市販のものの中でということで、高額なものだと4本で、シュアーのk-とリッジが変えてしまうぐらいのものもある。

信号ケーブルで音が変わるということは経験済みだが、音がよくなるとは別のことと小生は思っており、それよりも大切なものは音響空間の調整と思ってるので、そこそこのものであれば近年あまり気にしなくなった。

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格闘すること2時間、都合5個のカ-トリッジがすぐに聞ける状態となった。
重さを同じにしておけば調整はあまりしなくてよく針圧だけで済むからと、思って、電子はかりにかけたがあいにくg単位で小数点以下が出ないので、ほとんどが20g、これでは意味がなくあきらめ。

スピーカーもYAMAHAとQUADを切り替えられるようにしたから、音質の差の確認は果てしなく広がっていく。
だからアナログはやめられないし、良い音盤ではCDをしのぐ音質のものがある。
この素晴らしさを体感しなかったオーディオ音楽ファンは、アナログを捨て去ってしまった人が多いが、実にもったいないことをしたものだといつも思うところである。

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SUPEX、SD-909を取り付けた状態。


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# by noanoa1970 | 2013-02-11 14:08 | オーディオ | Comments(17)

どちらが好みでしょう

ロリンマゼール/クリーブランド管の「幻想交響曲」5楽章の一部を2種類のMCカートリッジを使ってデジタル化しました。
どちらが好みでしょう?
使用したMCカートリッジは
オルトフォンMC-20MK2
SUPEX SD-909
どちらがどれかはあえて伏せおいてます。





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# by noanoa1970 | 2013-02-10 11:10 | オーディオ | Comments(9)

音響装置の合理化

2組のスピーカーをそれぞれ聞くためには、スピーカーコードを繋ぎ直さねばらない。
最近とみにアナログ音盤を聴く機会が増えたし、面白い発見もあるので、各種音盤に対して、できるだけ最適な状態で聞くようにしたいという欲求にかられることになった。

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それで以前使用していた切替機器を取り出して使ってみることにした。
なぜ使わなくなったかといえば、音質の劣化とコードが蛸足のようになるのを嫌ったからだ。

しかし繋替えが面倒になってきた今、今までのやり方では2組のうちどちらかに固定することになってしまう。
それはもったいない話だから意を決して作業することにした。

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YAMAHAのスピーカーもLUXの切り替え装置も、ケーブル接続口の形状はバネ式で、太いケーブルはそのままでは入らないからケーブルターミネーターが必要だ。

ネットでオ-ディオテクニカのAT-6105を3組注文したのが届いたので作業開始。
昔入手したオルトフォン社のスピーカーケーブルを引っ張り出し、長さを測るとギリギリでンとかなることが分かったので、それを使用することにした。
極細の銅線が束になったものだが、このケーブルプラスマイナスが見た目では判断できないから、ルーペを使ってよく見ると片方に細い文字が入ってるだけという不親切なもの。
それに平行コードで、間が繋がってるから入口出口を間違え易いのが欠点だがしかし、音質はなかなかのケーブルである。

古い断面を切り捨て新しい断面にして表皮を剥ぐ方法は、ライターであぶってから引き抜くというものを踏襲してきたが、このケーブルではそれがやりにくい。
それでカッターナイフを使うことになるが、案の定細い銅線が数本切れてしまうが想定内。

それぞれの先端にターミネーターを接続し、切り替え機器の接続部を接点回復剤でクリーニング。

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パワーアンプからのケーブルを切替機器の入り口に接続後、それぞれ2組のスピーカーの入出力ケーブルを接続する。
ターミネーターを使用してるから、切り替え機器の接続部は満杯状態で、接触が心配なのでよくよく点検してから音を出してみた。

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まずは従来のQUADから、しかし音は小さく、しかも歪んでいるんもで一瞬接触かと思ったがすぐに電源を入れてないことに気が付き電源ON。
以前と変わらない音が出てきたので、今度はYAMAHAに切り替えてみた。

調整を徹底的にしたのが今でも生きていて、なかなかの雰囲気のある音を聞かせてくれた。
全体に音幅が縮みセンターに集まった印象だが、定位はダイナミック型だけにとても優れている。

弦の高域はYAMAHAがシルキートーンだが、QUADは1台一台の楽器の音質のさや何人ぐらいで演奏しているのかがよくわかるくっきりした音。
たぶんQUADを知ってる人は、反対じゃないかと思われるかもしれないが、小生の装置ではQUADは軟弱な音を出さない。

低音の出方はYAMAHAに軍配が上がり、単独でも十分だが、これにサブウーファーをかませたら凄いことになる予感。

クラシック以外の音楽にはよいと思うが、これも調整が必要だ。

とにかく音が出てくれてホット一息。
気分を良くして、SUPEXが成功だったので、遊んでいるオルトフォンのMC-20MKⅡとMC-20SUPERを聞くために、シェルとカートリッジの合体をすることにした。

シェルはいずれもSTAXを選択しリード線の接続位置を確認しながらの作業。
昔はこんなものは覚えていたのに、今はカートリッジの端子に色がついてないと間違えてしまうほど、すっかり忘れているのが情けない。

リード線とカートリッジのピンの太さが合わないことがあるが、一番厄介だが、オルトフォン標準ということでぴったり合ってくれた。
SUPEXはやや細く、リード線がすっぽり抜けてしまうので困ったが、ペンチでで少しかしめてOKとなったが、この力加減が難しくなっている年齢に、再び身の衰えを実感する。

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オルトフォンは、SUPERのが歪むからとても聴けたものじゃなかったが、MKⅡは十分現役を務めることが可能だとわかり、当分SUPEXとオルトフォンを使い分けすることにした。

音質はSUPEXが音がよく伸びておりややシルキートーン、オルトフォンは帯域を欲張ってない印象だが、音場を上手に再現する印象。

ヴォーカルではその違いが出やすいのか、、浅川マキの声のトーンの明暗をよく出すのはオルトフォンだった。
好みの問題でどちらがいい悪いという評価はできないが、昔はオルトフォンはすごいもの、国産のMCは亜流という認識があった。しかし今聞いて比較すると国産はオルトフォン同等以上の音を出していることに驚くことになった。

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ちなみに両社ともオインピーダンスは3Ωと2Ωだから、低インピーダンス用の昇圧トランスを介して聞くことにした。



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# by noanoa1970 | 2013-02-09 10:15 | オーディオ | Comments(4)

LPプレーヤーの変更


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生きているかダメになってるか、使わなくなってから20年以上たつフォノカートリッジを試すことにした。
カートリッジはSUPEX製のMCカーリッジSD-909。
1976年あたりに購入してしばらく使用したが、オルトフォンに変えたので、以来使用せずに今日まで来た。
しかし使用頻度はごく少ないものだったので、針はまだまだ新しい。

諸元表が存在していた。
価格 \30,000
■発電方式 MC型
■出力電圧 0.2mV(3.54cm/sec 1kHz)
■針圧 1.5~2.1g
■再生周波数帯域 5-60,000Hz
■チャンネルセパレーション 27dB/1kHz
■チャンネルバランス 
■コンプライアンス 16.0×10-6cm/dyne
■直流抵抗 
■負荷抵抗 
■インピーダンス 
■針先 0.3×0.8mil
■自重 10.5g
■交換針 新品交換(\15,000)
■発売  1976~77年頃
■販売終了 1996~98年頃
■備考 価格は1977年頃のもの
1990年より\60,000 新品交換(\48,000)

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当初ストレートアームに装着しようとしたが、アームに直接接続されている固定リード線の結合部と、カートリッジの信号出力部の軸が合わないため断念し、シェルを介在することにより、アームパイプをS字タイプに変更して取り付けることにした。

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そうなると、アームは最初から調性が必要になるが、時間がかかるのを承知で実施することにした。
S字パイプアームは内周のひずみ幅がストレートパイプよりも大きいことから、ストレートのほうに分があるが、カートリッジ交換にはかなりの手間がかかってしまう。

DL-103のままでいいと思ったが、気分転換と、まだ使用可能かどうかも判断したいので、踏み切ることにした。
それに遊んでいるほかのカートリッジもMCMM問わずすぐに交換できるメリットもある。

若いい時はカートリッジのシェルへの取り付けやシャエルの組み立てなどは何ていうことはなかったが、さすがに年を取ると一筋縄ではいかないし、保護用のガードを紛失したので、裸での取り付けは神経を使うし、螺子も合う合わないがあり少々大変。
一番大変なのはシェルとカートリッジを結合するリード線の接続だ。
それでも音が出た時の喜びのために、2時間かかって取り付け設置調整が終了。

音を出してみたが右CHからしか音が出ない、それでいったん取り外すと左CHのリード線が抜けかかっていた。
しっかり差し込んで聞いてみると、今度は右CHから音が出ない。
ということはカートリッジには損傷がなく、リード線か何かの接触の問題だろうと思い、拡大鏡でよくよく見ると、アース線と接触していたことが判明。
丁寧に間を広げて聞いてみると、やった、、、、綺麗な音が出ているではないか。

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DENONよりも広帯域で品のある音がする。
さわやかで高貴な音質、さすがはSUPEX、日産21個という1976年のオーディオ雑誌上の宣伝が素晴らしかったので購入したが、その甲斐があったということだが、今になってその素晴らしさを実感できた。
当時の宣伝の絵図には、ダブルダンパーを使用しているから経年劣化はないとしてあったが、まさにそのとおりである。通常なら35年もたてばどこかしらダメージを受けるのが普通だ。
信頼のおけるSUPEXだが、デジタル時代になってやはり業績が落ちたのだろう21世紀を待つことなく業務を終えてしまった。

こうして今考えると、無理してバカ高いオルトフォン購入は必要なかったかもしれない。
DENONも安定度は高いし、音質も悪くはないが、あまりにもスタンダードすぎるきらいがある。
だからときどきは違うカートリッジを楽しみたくなるというもの。
SUPEXが生きていてくれて本当によかった。

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今オイストラッフとオボーリンのベートーヴェンノソナタを聴いているが、このカートリッジの質の良さを実感している。
さらに再エージングが進めば、さらに高品質な音になる予感。

針圧は1.5から2.0、今のところ1.7にしてある。
そのほかのスペックとしては、オルトフォンライクで、インピーダンスが2Ωだから、もしかするとヘッドアンプよりもトランスのほうがよいかもしれないのでそのうちにに変更して聴くことにするが、当分今のままで音質を十分すぎるほど把握することにした。

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# by noanoa1970 | 2013-02-06 21:37 | オーディオ | Comments(4)

ベートーヴェンの駄作

駄作という評価の「ウエリントンの勝利」またの名「戦争交響曲」は、ベートーヴェン作曲である。駄作とされたのはベートーヴェンの曲としては、ということで、あまたある楽曲の中での駄作ということではない。スペイン戦でウエリントン引き入りイギリス軍が勝利を収めたことを表す音楽で、これは委託されて作ったものだろう。マーチやイギリス国家が出てくる。この演奏では、本物の大砲と銃の音響が使用されているが実演ではこのようなことは不可能だ。チャイコフスキーに1812年があるがよく似た構想だ。
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# by noanoa1970 | 2013-02-01 12:45 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)

アームの調整でここまで分かるように

1971年大晦日、浅川マキの紀伊国屋ホールライブ録音。
終盤近くなり、浅川が客に時間を訊いているシーンで、「今何時(客が時間を言う)、20分過ぎたの、72年はいい年じゃないなー」という声が以前は、「来年はいい年じゃないなー」に聞こえた。
ナナジュウニネンのジュウニが詰まっているからがライネンに聞こえたというわけだ。
しかし調整後ははっきりと「72年は」と聞こえるから、このライブが71年だと分かる。

オイルダンプ用のオイルを交換しただけで、車と同じでエンジンの調子がよくなったのだろう。
おまけに厳冬期だから、粘度が上がるのと古くなったことで相当ダンプ量が増して、ぎしぎしという声が聞こえそうになるぐらいになっていたものと思われる。
カートリッジの左右の追従性、バランス対応が敏速になったせいで、いぜんよりも感度が上がったことによるのだと考えられる。
同じ針圧をかけても心なしか、軽くなったように感じる。

曲は、ロッド・スチュワートが歌ってヒットした「ガソリンアレイ」を浅川が日本語の詩にして歌ったもの。


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# by noanoa1970 | 2013-01-30 18:51 | オーディオ | Comments(4)

矢代秋雄「交響曲」

UPだけします。
なかなかよいと思います。

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# by noanoa1970 | 2013-01-29 15:54 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)

古いレコードレーベル

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コンサートホールソサエティのレーベル。
ハンス・スワロフスキーがウイーン國立歌劇場管を振ったシュトラウスのワルツ、ポルカ集。
天体の音楽、朝の新聞、憂いなし、など最初に聞くようなものは収録されてないところに、こだわり感が有る。
ジャケットにはfullSTEREOのシールガ貼り付けてある。レーベルにはSTEREOと書いてあるが、どう聴いてもモノーラルにしか聞こえない。
恐らくジャケットはモノーラル用を使い、STEREOのシールを貼ったのだろう。
こういういい加減さとおおらかさが今では懐かしい。
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変わってこれはDGの初期のレーベル、チューリップレーベルと言われているもの。
ケンペンとケンプという、よく似た名前の指揮者とピアニストのベートーヴェン3番の協奏曲。
1953年録音で、このレコードは、50年代後期頃に発売されたものだろう。
当然モノーラルだ。
雑音は多くなってしまったが、しかし音質がよくケンプも絶頂期だ。
CD復刻されているから、入手したいものだ。
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DG1968年発売のヨッフムのカルミーナブラーナ。
名盤と言われているもの。
しかし小生はディスカウの声が気に入ってないので、デ・ブルゴス盤ガ好み。
この時代まではチューリップレーベルだったということがわかる。
またこのレコードは見本盤だ。
1967年にオルフを聴いていたのは小生だけ、他のサークル員は多分名前さえ聴いたことがなかったと思われ、レコード会社から提供された音盤が、小生のもとに来ることとなった。
見本盤だけにレーベルが白い。
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80年代のDGレーベルは、先代に比べ品がないし、レコードもペラペラで、重量も3分の2ぐらいになっただろう、先代のフラット盤ではなくなってしまった。
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# by noanoa1970 | 2013-01-28 11:22 | クラシック | Comments(2)

AC-3000MCのメンテナンス

小生が長年使用してきたレコードプレーヤーはMICRO、SX-111FV、アームは、オーディオクラフトオ社のAC-3000MCである。
ターンテーブルはレコード自動吸着システム付きなので、レコードが反っていてもテーブル面にきちんと張り付くから、アームが上下することは殆ど無い。

しかしこのアームは1点支持のオイルダンプ型だから、内部にオイルが入っていてオイルでダンプすることが必要。
しかしいかにシリコンオイルとはいえ、徐々に劣化していくので、その悪さ加減は耳になかなか伝わってこない。
だから定期交換が必要なのだが、先回交換してから既に15年位上立つ。
これではなにがあってもおかしくはないし、寒い時期はオイルの粘度が高くなるから音への影響は有るはず。

それで探しまくった挙句ようやくオイルと注入用のポンプを発見したので、作業に取り掛かった。
普段やってないものは忘れるもので、半分しか覚えてなく、操作とメンテナンスのマニュアルを探しす羽目となった。

ねじ類が非情に細かく、オイルの量も決まってるし、オイルの抜き取りはどうするのだろうと説明書を見ると、ガーゼ類で拭えとあった。
しかし、今はそれに代わるいいものが有る、綿棒だ、これならオイルに繊維が付着することもない。

それを使い丁寧にオイルを除去し、新しいオイルを注入。
よく見るとポンプに規定量を示す赤い線がついていた。

中蓋の細かいネジを3つ再装着し、ダンプ量を可変するための蓋を取り付けて、30分ほど待ってから昨日聴いた音盤を聴いてみた。

音盤はカールリヒター&ミュンヘンバッハ管のモツレク。
先日聞いた時には、再発盤らしく音に精彩を欠いたものに聞こえたが、なんとなんと・・・・

オイル交換しただけで、ガラット変わり、より声の響きがリアルなのに驚きたまげてしまった。
まだインサイドフォースキャンセラー、ラテラルバランスは完全調整になってないが、カートリッジとレコード面の水平は調整済み。

後は微調整だが、ピッタリになれば、どんなに素晴らしくなるかが楽しみ。
今のままでひょっとしたら調整が取れてるのかもしれない。

カートリッジを変えてみようという気には慣れないような音が蘇ることになった。
これだけの音質なら、当分DL-103で良いだろう。
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# by noanoa1970 | 2013-01-27 14:33 | オーディオ | Comments(6)

矢代秋雄「ピアノ協奏曲」岩城、N響、中村紘子

いずれUPするつもりだった曲だが、ブログ盟友HABABIiさんが最近聞いている曲としてブログに書いていたので、急きょupすることにした。
というのはこの曲は中村紘子が数回録音しているし、NAXOSからも出ている人気の割と高い曲で、演奏の違いもわかるであろうということからである。

まずは仮定から初めて恐縮だが、この曲の冒頭から出るピアノの主題らしきフレーズは、ドヴォルザークのレクイエムの冒頭あるいはドヴォルザークが引用した、バッハのロ短調ミサ「Kyrie eleison」第3曲の引用ではないだろうか。
間宮芳生のvn協奏曲と同様今までかなり聞いてきて、上記の音型とピッタリ一致していることに気がつく事になった。
しかしこのことについて今だかって誰も記述したことがない。

一見非日本的な音楽に聞こえるかもしれないのは、冒頭の主題がバッハの引用だからであろう。
執拗なまでにこのフレーズは、逆になったりしながら姿を変化させるが、楽章を通じ最後までついてくるのである。

小生の仮説は、この曲を矢代の「レクイエム」であり、それは、非日本的な音楽の中に、隠せ切れない日本があリ「声」がある、しかし矢代は弦楽四重奏曲(1955年)交響曲(1958年)チェロ協奏曲(1960年)ピアノ・ソナタ(1961年)を経て、いわば中休み的な期間をおいて、ピアノ協奏曲(1967年)に彼の音楽を凝縮した。
その間には特別これといった作品は書いてない。
この6年間の空白はなにを物語るのかはわかるべくもないが、ピアノ協奏曲の狙い目的の1つは、それまでの自身の音楽への決別であり、「声」だとか「日本風」からの決別、言い換えれば過去の音楽、言葉を変えれば、日本的なる物の追求という考え方に対する「レクイエム」であろう。

ただ誤解があってはいけないので、あえて言うならば、このピアノ協奏曲にも民謡か童謡のおたまじゃくしを取り出して組み合わせたようなところが度々見られるのは、どんなにしたって、日本人の血脈は切ることが出来ないという証なのであろうことを思うものだ。
ピアノソナタは次回UP予定だが、変化の軌跡を聞くと面白いと思う。

ある音楽評論家は「アールヌーヴォー」とこの曲を関連付けた著述をしているが、小生は概念的誘導に寄る「こじつけ」で、音楽そのものがきちんと聴かれてない証拠と観てしまう。

音は直線的かつ切れ味があって鋭い、これは中村の演奏スタイルにもよると思うが、それにしても曲想と「アールヌーヴォー」は隔たりがありすぎだ。

あえて言うのなら「アールデコ」の方が親しいが、それでもそう言う例えができるような類似性は見ることは困難であり、あえてあえて言えば、昭和初期あたりの和風の家の中の応接室と言う感じで、其の空間だけが唯一西洋を感じるが、同時にそれになりきれない、和洋折衷の空間のようだとあえて言うのならそうなる。
東郷 青児の書いた女生のレプリカがかかっていた祖父の家の応接室が思い出される。

もし遠山が、アールヌーヴォーとジャポニズムの関連を念頭に置いていた発言であれば、彼はこの曲の中に「日本的なもの」を感じていたと観て良いとは思う。
しかし其のことに対する言及はなく、いきなりのアールヌーヴォーだったことは物足りなさを覚えてしまった。。

何れにしても曲の印象度は相当高く、これも冒頭のピアノのフレーズによるところがおおきい。


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# by noanoa1970 | 2013-01-25 13:47 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(6)

ラリーコリエルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」他

この曲は様々なジャンル、様々な編曲で、色んな所で聴こえてくるが、非クラシック系では一番好きな演奏。
エレアコだと思うが、独特のギターの音色が風情を醸しだす。
ハーモニクス奏法がいたるところで使われて、幻想的な雰囲気をお織りなす。

「オレゴン」という自然派バンドにコリエルが参加して、作られたアルバムに収録されている。

大手CDショップのコメントによれば、
『1960年代後半にポール・ウインターを中心に結成されたウインター・コンソートの4人のメンバーによって、1970年に結成されたバンド。メンバーはラルフ・タウナー、グレン・ムーア、ポール・マッキャンドレス、コリン・ウォルコットの4名。電化サウンドの台頭した時代ではあったが、アコースティック・サウンドにこだわり、クラシックの手法にジャズだけでなく、インド音楽などさまざまな要素を取り入れた。』

小生はウインターコンソート時代の「イカロス」という曲も好きである。
ただし時間がなかったので、これは自分のUPではない。

これがラヴェルをコリエルが単独演奏したもの。
ボリュームをあげて聴いてみてください。音の揺れは楽器なのか、レコード盤によるものかはよくわかりませんが。

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# by noanoa1970 | 2013-01-23 19:51 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)