38.1・・・さすがに大暑

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昨日の桑名の最高気温は38.1度だった。

小生の住まいする地区は、桑名でも高台で、以前は周囲がまだ木立や、竹林に囲まれていたから、勤め先の名古屋から帰宅すると、スッとした清涼感が味わえたものだったが、近年造成が激しくなって、周囲の環境が激変した。

多分その影響もあって、このようなワースト記録となったようだ。

多治見はこのところ、国内最高気温を維持している町だし、東海市も同じように熱い町となった。

多治見は陶磁器製造の街で、窯の熱がこもるため、そして東海市は製鉄工場の大手がいくつもあるから、気温が高いのだ…そういう解説が幅を利かせる。

だとすると、桑名市はなぜか?

海に近いし、木曽三川と鈴鹿山脈に囲まれた地の利の土地。
昔は鋳物工場で繁栄したが、今ではこれといった工業もないし、気温上昇の理由が、多治見や東海市のようには説明不能だ。

偶然の重なりとしか説明できない。
でも年々気温が高くなっている予感は、確かにある。

去年なら、こんな暑いときはディーリアスでも聞いて過ごすことも可能であったが、こんなにも暑いと、ディーリアス効果も全くない。

音楽的涼効果は、全く無能である。

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by noanoa1970 | 2010-07-24 10:07 | トピックス | Comments(0)

トラブルに遭遇

先日家内の運転で、名神高速道路岐阜羽島IC経由、中央道中津川ICまで走った。
木曽のお墓参りに行くためだ。

天気は上々、ただし気温が相当に上がってきたので、木曽駒高原の涼しさを期待してのことだった。

羽島IC、ETCゲートを難なく通過し、1時間半、中津川ICが近くなったが、そこから木曽福島まではR19号で、約70KMある。

過去幾度となくのルートだから、慣れたもので、中津川ICのETCゲートを速度をグット落とし通過しようとした、その時、・・・いつもなら開くはずのゲートが開かない。

助手席の小生は、家内がブレーキを踏んで、バーの直前で停止すると思ったが、車速は10KMも出ていないのにもかかわらず、家内の運転するん車はゲートを突っ切って、しばらくして停車した。

ゲートが開くタイミングは、経験では車が5M位手前に接近したころだから、この車速なら、十分停止可能だ。

しかし何を思ったか知らないが、家内はそのまま突っ切ったのだ。
後で確認すると、後続車がいたから追突を恐れたからだと・・・・小生よりも落ち着いた対応だ。

運転させておいて文句を言うわけにもいかなかったが、すぐにゲート破損弁済のことが脳裏に浮かんでしまった。

それにしても、入口では難なく通過できたのに、出口で刎ねるとは・・・・。

ETCカードは全く問題なく所定の位置だし、「・・・・カードが使える状態です」というアナウンスも聞いた。

すぐさま担当の人間が出てきて、車を駐車帯に寄せろといい、どこから何時に高速に入ったと訊かれた。

てっきりゲート破損の保証の話になるのかと、内心ドキドキしたが、そんな話は全くなく、何のおとがめもないまま、ETCカードを持って行って手続きしたようで、無事解放された。

最近のゲートは、以前のように木製ではなく、衝突しても破損しにくいように、緩衝材を入れてできているらしいことを初めて知った次第。

しかし何が原因で、このようなことになったのかの、説明もないままだったから、多少の不安が残ることとなった。

多分この先ゲートを通過する際には、かなり・・・・血圧を上げることになるだろう。

それでネットでさぐると、どうやらこの手のトラブルは、結構頻繁にあるらしく、入口での読み取りエラーが原因で、出口のゲートが開かないトラブルは、ETCカードの挿入忘れや誤挿入に次いでの大きな原因だと判明。

機械がやることで、絶対はないのだが、危険は避ける手立てを双方が尽くさねばならないだろう。

車速が20KM以上の場合には、トラブルがあっても、運転者側の責任となるようだから、くれぐれもゲート通過時は車速を極端に・・・20KM以下に落とすことが絶対必要だ。

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by noanoa1970 | 2010-07-23 18:22 | トピックス | Comments(2)

ショパンとプレイエル・・・ヴィンテージピアノが語るもの

昨夜見たTV番組「ピアノの詩人ショパンのミステリー」には、ヴィンテージピアノが登場した。

その1つは、「スタインウエイ」。
現在のように、「Steinway & Sons」というロゴマークのピアノと違い、写真のように、腕木と呼ばれる鍵盤両端の部分の角が丸いから、ハンブルグスタインウェイのヴィンテージモデルであろう。

かなり古いものらしい様子がうかがえる。
そして音は、いわゆるスタインウエイの音色と、趣を異にしていて、もう少し丸い音のように聞こえた。

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放送では、仲道郁代さんが、このスタインウエイを使用して、室内楽バックのショパンのピアノ協奏曲を弾いていた。
室内楽バックの演奏もなかなかのものだ、というより、この方が似合っているようにも思えるほど。

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もうひとつは、「プレイエル」のヴィンテージモデル。
ショパンが使用したモデルと同じものが発見され、プレイエル社で修理復刻されたそうだ。
出現したのは、1843年製のピアノで、「ピアノフォルテ」として、最近では、このようなヴィンテージモデルによる演奏録音も少なくないようだ。

仲道郁代さんは、最初は強打するとピアノが壊れるかもしれないことを心配している様子だったが、担当技術者の了解のもとで、思いっきりのたけで、ショパンを弾いた。

そしてとても面白いことを教示してくれた。
其れは、ショパンの楽譜に見る、指使い・・・運指指示と、ペダルのオン・オフ指示についてであった。

それによると、ショパンは、5本の指のそれぞれの特徴・・・多分弱から強の指圧の違いに応じた運指指示・・・もっと簡単な指使いがあるのに、わざわざ難しい指を使わせることや、離れた違う音をたった1本の指・・・この指の音圧が欲しかったのか・・・で弾かせる指示をしていることなど・・・によって、より深い音鮮の再現を試みた、そしてそのことを支えたのが、プレイエルのピアノで、特にペダルを踏みっぱなしても、そして強音でも和音が濁らない特徴を持つという。

また、ペダルのオン・オフの中間点が段階的リニアに演奏中に調整可能なので、非常に細かいニュアンスが出せるという。

近代ピアノを使用した演奏でときどき見かける、ビブラートをかけるように、鍵盤を押しながら左右に細かく動かす処理も、きっと表情を豊かにするための技術だと思うが、残念なことに、1000人も2000人も収容するコンサートホールでは、その効果が出ているとは思えない。

プレイエルのピアノは、200人未満の小ホールでの演奏に適していたというから、細かいニュアンスが引き出せる、プレイエルのピアノは表現力豊かな力を発揮したのだろう。

ショパンの意図はプレイエルのピアノで一層発揮されたといっても、過言ではないということになる。

プレイエルヴィンテージモデルのショパンの音色は、ココで聞ける。

小生はかねてから、ピリオド楽器によるピリオド奏法には、バロック以前の音楽は別として、あまり好感を持っていなかった。

ベートーヴェンやシューベルトのピアノソナタをピリオドピアノで演奏したものを聞くと、非常に味気なく思っていたのだが、今回この放送から教えられた、「作曲家と楽器の関係の根深さ」・・・特に、ほとんどがピアノ作品で、しかも自らがピアニストでもあったショパンの曲を、ショパンが使用した楽器によって演奏されたものを聴くことは、近代ピアノで聴くのとは違う、何か新しい発見がありそうである。

仲道郁代さんは、プレイエルヴィンテージモデルを使用したショパンコンサートを開催したようだ。
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by noanoa1970 | 2010-07-04 10:10 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(6)