「ほっ」と。キャンペーン

雪が降っては桜も・・・

d0063263_9351589.jpg
d0063263_9352424.jpg

割く夜半から雪となったようで、今朝屋根が白い。
強風にあおられて山から待ってきたのだろうが、明日はもう4月。
北国でも山国でも無い当地で、この時期に雪が振るなんて、今までは無かったこと。
ほころびかけていた桜の蕾も、ビックリして強くその身を閉じてしまうかのようだ。
ソメイヨシノの開花は4月の声を聞いてからだろう。

ねがはくば 花のもとにて 春死なむ
           その如月の 望月のころ 

西行が詠んだこの句の季節は旧暦の2月15日釈尊入滅の日である。
新暦に直すと3月なかばとなるが、昔は桜の開花が今より早かったのだろうか。
近所の公園の周りには家々が立ち並び、朝陽のさす時間は短く、日照時間も少なくなっているのが原因であるのかもしれない。

by noanoa1970 | 2006-03-31 09:52 | 季節の栞 | Comments(0)

ここで一番早い桜

d0063263_1692881.jpg

今日も朝から霙交じりの雨。途中で雪に変わりうっすらと積もるほど。
公園の桜は・・・と、出かけてみたが、案の定一向に咲く気配は無い。
この公園で去年一番速く開花した桜の樹を思い出してそばに行ってみると、なんとそこには10余りの桜の花が強風にもめげずに咲いていた。
高さ3メートルほどの細いやせた幹なのだが、去年同様今年も一番に開花した。
d0063263_16132168.jpg

by noanoa1970 | 2006-03-30 16:16 | 季節の栞 | Comments(0)

クリス・コナーのジャケットとCM

最近よく見かけるものに、お笑いの「岡村」といまやバラエティで活躍するかってのモデル嬢「梨花」が
d0063263_1011153.jpg
d0063263_10111291.jpg
激しく踊りまくる清涼飲料水のCMがある。特に「岡村」の踊りは吹き替えで無いとすれば大したっものだと感心するほどだ。
懐かしい「QEEN」の「Don’t stop me now」も名曲であり、この二人が決める予想もしないほど上手な踊りは目をひくものがあるのだが、この最後の「顔のアップの映像」を見て小生はあるレコードジャケットを思い出していた。

それは「バードランドの子守唄/クリス・コナー」という女性JAZZボーカルアルバムで、1950年代に「ベツレヘム」レーベルから発売されたが、廃盤となり長い間「幻のベツレヘムレーベル」と呼ばれていた録音の一つ、1970年代に復刻された「クリス・コナー」の代表作でもある。
d0063263_10113031.jpg

小生の大のお気に入りアルバムなので詳細を
<パーソネル>
ジム・ブライト,レッド・ソロモン,ジミー・ノッチンガム(tp)
カイ・ウインディング,ヴァーン・フライリー,フランク・ソコロウ
ウォード・シロウェイ(tb) スド・クーパー,ミルト・ヤナー(as)
サム・テイラー,ブーミー・リッチマン(ts) デイヴ・マクレー(bs)
デイヴ・マーティン(p) シドニー・ブロック(b) ジミー・クロフォード(ds)
サイ・オリヴァー(arr,cond) クリス・コナー(vo)
1953年12月17,18日NY録音:6-8
エリス・ラーキンス(p) エヴァレット・バークスデイル(g)
ビヴァリー・ピア(b) クリス・コナー(vo)
1954年8月9,11日NY録音:1-5,15
ロニー・オドリッチ(fl,cl) ドン・バーンズ(acc) ジョー・シンデレラ(g)
ヴィニ・バーク(b) アート・マーディガン(ds) クリス・コナー(vo)
1954年8月21日NY録音:9-14,16
<曲目>
 1. バードランドの子守唄
2. ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
3. トライ・ア・リトル・デンダネス
4. スプリング・イズ・ヒア
5. ホワイ・シュドント・アイ
6. アスク・ミー
7. ブルー・シルエット
8. チキータ・フロム・チワワ
9. コッテージ・フォー・セール
10. ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイング・オン
11. 星影のステラ
12. ゴーン・ウィズ・ザ・ウィンド
13. ヒーズ・カミング・ホーム
14. グッドバイ

さてこのレコードジャケットと岡村のCMの顔のアップを見てお気づきになられたであろうか?
撮影の角度といい、顔の表情といい、口元の表情といい「瓜二つ」である。
確認できないのが残念なのだが、このCM作成者の中に、必ず「クリス・コナー」の「バードランドの子守歌」のジャケットから強い影響を受けた人が居るものと思う。

最近のCMは過去の映像からヒントを得て作成したものがかなりあって、そのオリジナルとリンクしてみるのも面白い。
前に書いた「小津安二郎」の映画の映像の影響は特に強く、富士ゼロックスの「アペオス」、三菱ビルオーナーシステムのCMで親子が自転車をこいで走るシーンなどはまさしく「小津」映画の場面のコピーである。

by noanoa1970 | 2006-03-30 09:17 | JAZZ・ROCK・FORK | Comments(1)

今日の桜

d0063263_1611580.jpg

紅枝垂桜は三分咲きとなり、小さなかわいい鯉紅色の花を見せた。
d0063263_1613279.jpg


ソメイヨシノは昨日と今日の寒さで、まだ蕾を閉じているが、ピンクの蕾が濃くなっている。
今日は、朝雪がちらついたから、桜は開花をためらっている。

春雨のしくしく降るに高円の
          山の桜はいかにかあるらむ

                       万葉集より  
                         河辺東人

by noanoa1970 | 2006-03-29 16:25 | 季節の栞 | Comments(0)

飛べフェニックス

d0063263_187645.jpg
何かの拍子にフト思い出した高校生時代に見た映画。
石油会社の双発双胴の貨客機がサハラ砂漠に不時着、救援を頼めない状況で、乗組員一人の提案で、破損してない片方のエンジンと主翼水平翼をつないで、単発気に改造、生き残った7人が翼に乗って何とか砂漠を脱出する・・・というアドヴェンチャー映画であると同時に、極限常態下の個人と集団・・・その人間関係を描いたもの。
1965年のアメリカ映画である。
製作・監督は
ロバート・アルドリッチ
出演は
ジェームズ・スチュワート
リチャード・アッテンボロー
ハーディ・クリューガー
アーネスト・ボーグナイン
ジョージ・ケネディ 他
という豪華メンバー、個性豊かな「性格俳優」が目白押しである。「アッテンボロー」と「クリューガー」以外は西部劇でもおなじみで、「クリューガー」は「シベールの日曜日」で戦争後遺症の男を見事に演じた人であり、「アッテンボロー」は「ガンジー」や「ジュラシックパークの博士」で登場しているからご存知の方も多いだろう。

この中の登場人物は「アメリカ人」の機長でパイロット、「イギリス人」の陸軍将校、「ドイツ人」の若い技術者、「フランス人」の医師と国際色豊かで、それぞれの性格がお国柄を反映しているのも面白いがしかしそれだけでなく、個人の資質を完全に描ききっているのも見逃せないところ。
こういう映画には必ず「女性」がカンフル剤のように登場することが多いのだが、この映画には「女性」が一切登場しない。

それぞれがそれぞれのアイデンティティに固執しようとするのだが、迫り来る「死」の影は「個の論理」等の及ぶものではない。それまで好き勝手な自己主張に基づく行動で、何人かが死に至り、水や食糧が残りわずかになり・・危機に迫られたとき、漸く・・しかし半信半疑で、ある思い付きを実行することになる。
それが常識では不可能とされる「飛行機の改造」。

初めて全員でその仕事にかかるのだが、本当の恐怖は実は・・・小生はここが一番恐ろしかったとともに、「ドイツ魂」なるものを思わず感じたのだが・・・
それは「ハーディ・クリューガー」扮する若いドイツの技術者が、実は航空機の設計者で、彼が考えた飛行機の改造案で取り組むことになったのだが、案を考えた若い技術者が実は、モデル飛行機の設計技術者と、途中で判明するところである。
このシーンを当時小生は「モデル飛行機の設計技術者」→「プラモデルの設計技術師」と解釈したものだから余計に恐ろしかった。

そのことを知った数人は、このことが全員にばれると大変だから、伏せておこうということになるのだが、ドイツの若い技術者が「モデル飛行機」の設計と「本物」の飛行機の設計は全く同じ・・と何度説明しても信用しない。ほとんどの人間がきっとそうであろうと思う。
しかしここまできたらやるしかない。そうしなければ全員が死ぬことになるのだ。

カツ見込みのほとんど無いに等しい不安が100%の賭けだが、そうするしか道は無い。・・・・死を覚悟すれば人間は強くなれるのだろうか。
ドイツ人の若い技術者だけが生き生きと仕事をこなしていた印象である。
砂の上の離陸に苦労しながら何とか離陸し命拾いをする映画で、これを見た当時は本当に感動したものである。
d0063263_17482952.jpg

この「フェニックス号」の原型モデルは「フェアチャイルドC82パケット」で、アメリカ空軍の軍用輸送機である。荷物の積み下ろしが容易な双ビームで尾翼を支えたの輸送機である。1944年9月に初飛行した。
2100馬力のプラット&ホイットニーR-2800-34エンジン双発で、42人のフル装備の空挺部隊を輸送できた。792機の発注をうけたが、第二次世界大戦の終了によって1948年までに220機が生産されただけに終わった。


全長:23.10 m
全巾:32.10 m
全高:8.00 m
自重:12045 kg
最大離陸重量:19050 kg
エンジン:Pratt & Whitney R-2800-85 2100HP×2
最大速度:381 km/h
航続距離:1600 km

by noanoa1970 | 2006-03-29 09:02 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)

枝垂桜

予想通り本日紅枝垂桜が開花した。
d0063263_16582361.jpg

by noanoa1970 | 2006-03-28 17:01 | 季節の栞 | Comments(0)

今日の「桜」

d0063263_1155166.jpg
枝垂桜は今日中には開花するだろう。
ソメイヨシノは足踏み状態、早くても後5日ほどは待たねばなるまい。
d0063263_11553882.jpg


やま桜ほどなくみせるにほいかなさかりをひとにまたれまたれて
                                     西行

by noanoa1970 | 2006-03-27 12:02 | 季節の栞 | Comments(0)

愛犬シバの尻尾

柴犬の尻尾はクルッと巻いているのが特徴だ。そしてその尻尾の巻き方の種類は大別すると、「右毎期」「左巻き」「二重まき」などがあって、左より右巻きの方が利口などと、根拠の無いことを言う飼い主もいるほどだ。
d0063263_1147266.jpg

我が家の愛犬「シバ」の特徴でもある尻尾の巻き方はそのいずれでもない。散歩で柴犬を見かけることは大変多いのであるが、そのどれとも同じではない尻尾の巻き方をしている。
我が家に来たときにはそのまき方が余りにも自然だったので、特に気にもしなかったが、散歩に連れて行くなか、多くの柴犬をそれとなく観察すると、どうも「シバ」の尻尾が余り類の無い形状をしているのに気がついた。

d0063263_11462016.jpg
荘であればやはり買主としては、何か「特別」なものを感じてしまうのだからどうしようもない。
「シバ」と同じような形状の尻尾にお目にかかったことは今までには無いので、優越感さえ感じてしまっている自分が居て恥ずかしくなるほどである。
この硬くキチンとセンターに巻いた尻尾の巻き方は何と言うのだろう。

by noanoa1970 | 2006-03-27 11:51 | 愛犬シバ | Comments(0)

推奨の「水晶」の湯

d0063263_1291645.jpg
久しぶりに、温泉に行った。
この温泉は少し変わっている。それはこの温泉が海抜130mの山頂付近にあり、、狭いところに建っているため、車では登れない・・・というより、駐車場が確保されてないので、温泉に入ろうと思うと、歩いて山を登るか、ふもとに駐車場に車を停めて、温泉の送迎バスに乗り換えて施設を目指すしか方法が無い。
d0063263_16493286.jpg
健脚の方ならいざ知らず、目的地まで行くには相当の覚悟がいる。
したがってほとんどの人が、ふもとの駐車場の待合小屋でバスを待ち、施設に向かう。d0063263_16553729.jpg

バスは20分間隔で発着するから、待つことなくなく利用でき、途中の景色は絶景である。
ふもと付近はほぼ海抜ゼロ地区であるから、130mは相当高い。
眼下に「揖斐、長良川」、「濃尾平野」が見渡せ、遠くに「御岳」を望むことが出来る。
d0063263_16512018.jpg

ここは岐阜県「南濃町」岐阜県の最南、三重県桑名市に接している地区である。
町おこしで温泉を掘削するのはどこでも流行のようだが、それを山頂までくみ上げてまで、温泉施設をつくったを勇気を評価したい。、
この山は昔から「水晶」が取れることで、地元では有名だそうで、子供たちは昔こぞって水晶を探し山を探索したそうである。d0063263_1653232.jpg

途中は「薬草」「梅」「桜」などが丁寧な管理の下で、生き生きとした様子、「梅」はちょうど見ごろで、もうすぐいっせいに「桜」が開花するだろう。

一筋違う山頂は「月見の森」と名がついた「お月さん鑑賞の名所となっている。
ふもとには「鳥澤」という「鳥料理」専門の店があって、「奥美濃古地鶏」を食べさせてくれる。

ウイークデイにも拘らずふもとの駐車場には、すでに100台近い車がとめてあった。
さらにふもとの「道の駅」は人があふれていて盛況だ。

この「南濃町」には優れたプロデューサーが居るに違いない。
d0063263_1651487.jpg

〒503-0413
  岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3
TEL 0584-58-1126

営業時間
 10:00 ~ 21:00
定休日
 第1・第3・第5月曜日
  (月曜日が祝祭日の時はその翌日)
 年末年始(12/30 ~1/1)
料金
 大人 500円
 小人 300円(6歳以上15歳未満)
★送迎バスは無料
備品
 シャンプー・リンス
 ボディーシャンプー・ドライヤー
 (タオル・バスタオルは有料)

by noanoa1970 | 2006-03-24 17:00 | 季節の栞 | Comments(0)

お気に入りの器

今日は「春分の日」、春のお彼岸でもある。
お供えのお菓子を盛る器を物色したら、5年ほど前に「長浜」の骨董屋で入手した「菓子鉢」のような器が見つかったので、お菓子を入れてみた。
d0063263_1639134.jpg

d0063263_16393948.jpg


直径が30センチほどの蓋付きの磁器で出来たもので、恐らくは明治期の「伊万里」だと思う。
この器購入のキッカケは、蓋にある「修理の後」だった。
普通「金繋ぎ」がほとんどだと思うのだが、この器は・・・よほど愛着があったのか、非常に丁寧な「補修後」があった。
d0063263_16401616.jpg
d0063263_16415238.jpg


当時の所有者の「思い入れ」に感心するのと同時に、補修の丁寧さに歴史的価値を見出し、入手した。
菓子鉢としても、煮物を入れる大鉢としても使える、使いやすい器である。
d0063263_16422488.jpg

by noanoa1970 | 2006-03-21 16:45 | 骨董で遊ぶ | Comments(1)