「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:季節の栞( 148 )

彫型・・画を観る

昨日休館だった桑名市博物館に今日行った。
お目当ては「藍を観る」と題した展覧会、桑名出土の古伊万里である。
会場は2Fだが1Fで伊勢型紙などに使用される、柿渋紙を使った彫型画展覧会が開催されていたので、せっかくなので観ることにした。
家内は学生時代の専攻がテキスタイルで、柿渋紙も良く使用して染色印刷していたから、小生も少しは知っていた。

元来、伊勢型紙は手書きから手工業への過程で生まれたもので、型紙彫り師が造ったものを刷師が白生地にすり込んで反物などにすることによって、多くの着物の元になったもの。
伊勢型紙は伝統でありその技術は世界に誇れるものだ。
また柿渋で塗られた和紙は非常に上だから長年の使用に耐久性を持つから、今でも初期に造られたものが野小手手居るという。
江戸時代庶民が少し裕福になり、数多くの柄反物から好きなものをチョイス出来るという時代、すなわち盛んだったのは江戸中期だと想像できる。

現代ではその技術を生かした彫型画というものに発展し、そのサークル葉全国に存在するといい、博物館では桑名のサークルの会員の作品がたくさん展示してあった。
新聞はこのように取り揚げている。
d0063263_1746445.jpg


間違いだと叱られるかも知れないが、版木の代わりに型紙を使った印刷物だと思っていただければ良いのではないかと思う。

型紙を造っての印刷だから何点も印刷することが出来るが、今回驚いたのは皆さんの作品の芸の細かさと、あらゆる物を題材にした絵があると言うことだ。
本当は絵ではないのだが中には印象派を思わせるような点描我のような作品もあって、なかなか奥深いと思った次第。

非常に細かい網目が入ってるので、てっきり後から網を上からかぶせたのかと思ったが、どうやら1つ1つ穴を開けていったらしいが、その規則正しさは並では出来ない、技術のに培われた根気のたまものだ。

作品群を観て思ったのは、グラデーションを表現するのは非常に難しいので葉だったが、聴いてみるとやはりそうで、細かい穴と大きな穴を組み合わせ方がむずかしく、印刷するとまたイメージが違うので、思ったようにはいかないらしい。

水墨画のようなものが出来るとさらに良いだろうというのは個人的な感想。さらに昔の型紙と昔の絵の具・・・顔料を使った布の再現と其れを使った着物の再現も是非やってほしいと思う。
これは手縫いなどあるいは誇負を利用して新しいデザインとスタイルの着物を考えてるグープとコラボすれば出来るのではないだろうか。


撮影は出来ないと言うことだったが、ちょうどいらっしゃった出品者の許可を得て2点撮影できたので紹介することにした。
d0063263_17472471.jpg
d0063263_17472151.jpg

d0063263_1924684.jpg

写真のような便利な栞とはがき造っている。

協力:桑名彫型画サークル、彫型画愛好会
加藤由貴子さん他。

by noanoa1970 | 2013-07-24 17:48 | 季節の栞 | Comments(0)

干し柿と栗きんとんのお菓子

注文しておいたお菓子が届いた。
飯田市「戸田屋安吉」の「柿すだれ」、市田柿の干し柿の中に、栗きんとんを入れたお菓子だ。
中津川の市川製茶のほうじ茶と一緒に食べてみた。
職人技などとは関係なく、只丁寧に作った干し柿と地元の栗を使ったもの。
何時の時代から有るかはわからないが、伊那、南木曽、中津川の南信岐北に伝わるお菓子。
今や高級品化してしまったが、田舎の菓子にしては味が上品だ。

d0063263_12594242.jpg


こちらは我が家の山栗。
d0063263_12595311.jpg



by noanoa1970 | 2012-10-16 13:00 | 季節の栞 | Comments(0)

収穫した「あけび」

今年は去年の数倍実を付けてくれたが、皮目が綺麗ではない。
皮を料理する方法は一つだけ定番があるが、この量を処理するには少し大変だ。
保存方法を考えないといけない。
まだ枝に5個以上ぶら下がっている。
中の実は甘くて野性的な味だが、種が多いので家の中では食べにくい。
昔なら、縁側で食べて、食べを庭に吐き出せばよかったのだが・・・・
d0063263_12512986.jpg

d0063263_12512761.jpg


by noanoa1970 | 2012-10-16 12:51 | 季節の栞 | Comments(0)

武蔵野、新東京駅

連休の日曜日、息子が住む武蔵野市緑町のすぐ近くの文化会館で開催の、「トスカ」の公演に行った。
まるで旅芸人一座のような感じの、こじんまりした公演だったが、通算300回目という数をこなしているから、手慣れたものだ。
2つのアリアが有名だが、際立つようなオペラではないが、紙芝居的なまとまりがあり、バランスもとれているように思った。
オケは、総勢30人ほどだから、弦がどうしても弱く、吹奏楽団のような音響だが、ソレは仕方ないだろう。
このホールは、高田渡の追悼記念コンサートが開催された所で、過去に1回来たことがある所。
チケットは直ぐに完売になってしまうから、ほとんど空席がないのはいつもの事のようだ。

1200人収容の小さなホールにどうやってピットを作るのか不思議だったが、30数名のオケガその理由。
前列を何列か外してピットに仕立てたものだが、音の大きさには問題なく、歌手陣の声もよく聞こえた。
ここで開催される公演会はいつも格安だから、次回はオケか室内楽を聴いてみたい。

多目的ホールだから、残響は少ないが、その分それぞれの音はよく聞こえる。
大ホールはあまり好きではないから、気軽に聞くには調度良いし、なにしろ格安。
気に入ったものがあれば交通費を払って行っても良いだろう。
宿泊は息子のところに世話になればよい。

帰りは新幹線の「こだま」、ゆっくり寝ていけるのでグリーン車を選択。
大丸の地下で弁当を買って・・・その前に丸の内側に出て新東京駅を眺めることにした。

東京時代は、丸ノ内線に世話になったから、東京駅丸の内側はお手の物だったが、今回はすっかり様相が変わってかなり慌ててしまった。
だだっ広くて、未だ何もない地下街を彷徨いながら、地上へと近くのEVに乗ると、運良く丸ビルの前に出た。

地図があるだけで、行き先案内がないから、不慣れの人たちは何れも、地図を前にして、どうやってたどり着くのかわからない様子。

もう少し親切な案内ができないものだろうか。
いまのところ多分相当の外来者が新東京駅を見に来るというのに。

d0063263_17273195.jpg

d0063263_1727644.jpg

d0063263_1727395.jpg

d0063263_1726555.jpg

d0063263_17264187.jpg

d0063263_17263880.jpg

d0063263_17263581.jpg


お弁当はコレにした。
d0063263_17285457.jpg



by noanoa1970 | 2012-10-11 17:34 | 季節の栞 | Comments(19)

蛍を見に多度峡に。

6月29日晴れなので、蛍を見に行くことにした。
去年は岐阜県と三重県の境まで行ったが、見ることができずに帰ることになった。

それで今回はよく知っている多度峡に行くことにした。
去年のことがあるので期待ぜずに。

d0063263_22382346.jpg


d0063263_2312710.jpg


d0063263_22384926.jpg


d0063263_22572055.jpg



18時半に到着したが誰も他にはいないので、蛍はやはり出ないのかと思いつつ、川岸を探索して時間をつぶした。

18時半夕闇が迫ると、あちこちで河鹿のなく声がしだし、だんだんその声の数が増していく。
蛍が出なくても、河鹿の鳴き声を聞いただけでもよかったなどと言いながら待っている20時少し前、急に人が10人ほどになったが、みな蛍を見に来た人だ。

中に地元の方がおられたので、それとなくポイントの情報キャッチ。
やはり草木がたくさんある付近がよいらしい。

時計はちょうど20時だ。
するとそれを待っていたかのように1つ2つ蛍が飛び出し、歓声が思わず上がる。

30分でその数はさらに増えてきて、今までで一番の数の蛍を見ることができた。
蛍が飛ぶたびに感激、目で追いきれないが、すぐ別のが飛ぶ。

撮影できるかわからないがシャッターを押してみた。
蛍を追うのは困難だから、光ったらそこに合わせてシャッターを切るのだが、次のシャッターが下りるまでの時間がかかるのでもどかしい。

20枚ぐらい撮影した中、1枚だけが見るに耐えられるものだった。
何匹いるのかがお分かりになれるだろうか。
d0063263_22434861.jpg


すごいのは、駐車場からすぐのところでも見ることができること。
見物の場所が広範囲なことも素晴らしいことだ。
国道からわずか15分足らずの所でである。
さすがは神の山多度山の水の流れの川である。
水温は真夏で17から18度という。

昔ここに釣りに入って夕暮れを待って、落ち込みにキャストしたら、いきなりバシャと魚が出たが、合わせが速すぎて釣れなかったことがあったが、おそらくイワナあるいはヤマメだったろう。

自宅から30分でいまだこのような自然が、そして蛍がたくさん出る川があるのは幸せなことだ。

気候がもっと良ければ、蛍の乱舞が見れるかもしれない、そう予感するに十分なものがあった。
気温が少し低く、晴天で月が明るい中でこれだから、蒸し暑いぐらいの天候ならすごいことになるかもしれない。

日和を選んで再度行ってみることにする。

よいものが見れて興奮した。

by noanoa1970 | 2012-07-01 22:56 | 季節の栞 | Comments(0)

大垣へ・・・古民家カフェ「風地蔵」を発見

ちょっとした用事で隣の町大垣市へ。
お供えにと、義母が好きだった金蝶饅頭を購入してから、お茶でもと思い、かつていきかけた古そうなお店を探すが、見つからずにうろうろしていると、蔦が絡まる古民家があり、「手作り・・」と看板があったので、入ってみた。

印象的だったことはいろいろあるが、その話は次回訪問した時に写真を添えてUPするつもり。
お店の名前は「風地蔵」。
風知草かと思ったが「かざじぞう」と読むそうだ。
風知草や傘地蔵を思うような、そしてその庭の雰囲気を表すようで良い名前だ。

白洲正子風に言えば「適度に荒れたところが良い」というところか。
要するに自然であるという事。

カメラをもっていかなかったのが悔やまれる。

「風地蔵」のインスピレーションは次回に回すとして、今回は店をリンクしておくことにした。
先ほどオーナーの方の日記にコメントしたら、さっそく返事をいただいた。

オーナーは現地ではなく、遠く九州に在住らしい。
スタッフが後をきちんと受け継ぎ守っているようだ。

オーナーはもちろんだが、スタッフも店を愛していることが伝わってくる。
店を愛してないスタッフは、自然と態度に出るが、「風地蔵」のスタッフは、最近まれに見る応対の素晴らしさであった。

OHさん有難うございます。
頂いた新聞も過去のものも10話ほどですが読ませていただきました。
近いうちにまた訪問させていただきます。
しろくまクンも食べたいことだし。
偶然の出会いに感謝。

金蝶堂本店の饅頭と菖蒲団子、そして小生の好きな若鮎の写真だけ。
d0063263_2227361.jpg



by noanoa1970 | 2012-05-14 22:33 | 季節の栞 | Comments(5)