2006年 12月 18日 ( 2 )

更新休止中の出来事と雑感

ユニットの入れ替えや、珍しくネットがダウンしたり、出かけることが多かったりで、スッカリブログの更新を忘れていた。
それでもあれこれ思うところがあったのを忘れないうちに書きとめておくことにする。
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「オールウエイズ三丁目の夕日」を最近TVでやっていたのを見た。
この映画は、某国の首相も大好きだというくらい、たいそう話題になって、その評価も非常に高いものだったと記憶するのだが、映画館に足を運ぶのがなんとなく億劫で、見過ごしてしまい、レンタルも返却がこれまた億劫になってき始めていて、「はやりもの」を見逃すことが多くなってきてしまっているのがこのごろである。

前宣伝でTVで放映すると知って待ち構えていたのだったが、背景はまさに小生自身の時代。
昭和33年といえば、小生は10歳。出演の「少年」とちょうど同じぐらいの年だから当然過度な感情移入がある。
総じてよく出来た作品である・・・・が
作品を見ながら「この作品のプロデューサーあるいは監督は、同時代の人間ではない」
ことを、あるワンシーンで直感したこと、時代考証もうまくやっていて、CGも巧みなことは認めた上で、1つだけ手抜きというか、「無知」の産物があることに残念な思いをしたのだった。

それはTVが初めてやってきたその夜に、いきなり「プロレス」ではなく、「テストパターン開始から、じっとTVの前で番組が始まるのを待っていた」のが事実であるのだ、というイチャモンではなく、ラジオから「新諸国物語」が聞こえてこないことでもなく(尋ね人の時間が流れていたのにはを大変なアリティ感じた)
設定が商店街風なのに、電気屋の「街頭TV]が写らなかったことでもない。
まして、コンセントプラグが抜けたTVを、元の姿が無いほどにまでに分解してしまったことでもない(これはやりすぎ・・・オーバー演出というものだ)
むしろ
スリガラスではなく、透明な電球のリアルさ、駄菓子屋の景品クジの「スカ」という文字を自作していたなど、同時代の人間でも知らなかったようなことが描かれたのは実に凄いと思う
・・・が、しかしである。

冒頭で誰かが「ゴム式の模型飛行機」を飛ばすにあたって、プロペラを人差し指で回すところのシーン。
実際にこういうタイプの模型飛行機を作って、飛ばしたことのある人なら誰でも経験してきたことなのだが、・・・・・・
映画では、飛行機の胴体の中ほどを左手で支え持って、右手の人差し指でプロペラを回し、動力の」「ゴム紐」を巻いているが、この持ち方だと、ゴムはキチンと巻けないのである。
「キチンと巻く」というのは、飛行機が空に舞い上がるための動力の確保をすることであって、映画の巻き方だと、巻き進むうちに、胴体中ほどを左手で支え持った指が、ゴムの反発力で、すぐに支えられなくなる。

したがって飛行機を飛ばすためには、フックとプロペラシャフトに引っ掛けたゴムの長さを十分・・・たるむようにに長く取り、左手の支えは飛行機の胴体中ほどではなく、主翼の下の部分にあてがって支えていないと、決してゴムは巻くことが出来ないのである。
さらに巻き進むうちに尾翼部分を下に向けて行かないと、よい巻き瘤が出来ないので、飛行機はよく飛ばないのである。

そのようなことを知っていて撮影のために、あのようなリアリティの無いものにしたのなら、わかってあげようという気持ちにもなるが、恐らく誰も実際にゴム動力模型軽飛行機を作ったことはないし、ゴムも巻いたことが無いことは一目でわかるから・・・すなわち、想像の産物だということがバレてしまったから、それ以外の出来が非常によいだけに、そこだけが小生には、たいそう目立つ弱点でに見えたのであった。

恐らくは
小津安次郎監督作品「おはよう」や「向田邦子」例えば「寺内貫太郎一家」などの諸作品からの影響を多く受けているものと拝察するが、「久世光彦 」というプロデューサーあるいは「森田 芳光」というあの時代を体験した監督だから、あの時代の「風や空気」を非ヴァーチャルに、まさにリアルに描くことが出来たので、どうしても同時代の小生から見ると、今作品の監督やプロデューサーに対して「惜しい」といわざるを得ない感触が付きまとう。

そういう意味では、「お早う」に見られる小津監督の「隠されたリアリズム」を大いに感じることとなった。
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by noanoa1970 | 2006-12-18 15:45 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(6)

更新休止中の出来事と雑感

急な息子からの電話で、「姫路」に今いるから、これからこちらに帰るという。
息子は東京のY河電気という会社にいて、医療機器のシステムエンジニアをやっている。
関西は関西支社の管轄だが、前任が転勤して違う部署に配属になって、前任担当のシステムがわかる人がいないため、急遽東京から出張だという。聞けばすでに1週間ほど前から「姫路」・・・兵庫県播磨科学公園都市にある「粒子線治療センター」の画像解析システムのリプレースに立ち会っているとのこと。
周りは自然にあふれたよい環境だが、1週間ともなると、都会や人が恋しくなってきたのだろう。
それに、設備はあるというものの、洗濯物もたまってくる。
前から都合のよいときに、と頼んでおいたDVD-R、CDR-Wの内蔵タイプへの変更のこともあって、レンタカーを借りて先週金曜日遅く帰ってきた。

次の日、必要なユニットを調達すべく、最寄の大手電気屋に行ったのだが、該当製品は無く取り寄せだという。
どうやら小生の新しいPCの内臓タイプのインターフェースが、ATAPIという通常のものではなく、SERIAL・ATA・・SATAと呼ばれるものらしいのだ。
また息子は息子で、仕事に外付けタイプのDVDドライブがあると重宝するらしくて、小生のものを当てにしていたと見え、翌日になって近隣の大都市の電気街に行くと言い出した。
念のためネットで調べたが、発売開始は12月中旬、「取り寄せ商品」となっていて、在庫してある店は見つからなかった。
それに小生のPC本体の前面パネルは、つや消しの黒だからどうしても黒い前面カバーのユニットが必要で、余計に在庫状況は芳しくないと予想された。

しかし昼ご飯をかねてダメモトで1時間以上かけて、近隣の大型電気街を3件回って、やはりここにも置いてないと、あきらめかけたとき、棚の右隅に1個だけ・・・しかも「黒」タイプが置いてあることに気づいた。
ユニットの化粧箱は非常によく似ていたから、もう少しで見逃すところだったが、何とか親子の執念?が通じたのか、必要な商品を入手することが出来た。
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このショップはかなり大手の全国展開の店で、昔はオーディオにも明るかったが、現在ではPCや周辺機器に明るく、自社ブランドの格安PCをも販売しているから、ひょっとしてと思ったのが「あたり」となったのだった。

早速帰宅し作業に取り掛かってもらって驚いたことは、最近のPC本体の箱の蓋がいとも簡単に外れること、そしてユニットの交換は昔のようにビスを何本も取り外し、再度締めなくてもほとんどワンタッチであったことである。
コネクターをはずしワンタッチでユニットを交換し、コネクターを結線するだけで終わり。
ソフトのインスツールのほうが時間がかかるぐらいあっけないものだった。
開始から終了まで20分とかからなかったであろう。

ついでにPC周りの各種ケーブルをまとめ、スッキリしてくれたから、四方八方から出ていたUSBケーブルが極力少なくなったので、とたんにPC周りがスッキリした。
これにて「一件落着」
小生の誤発注で、CDRドライブが内蔵されてきたPCが、やっと一人前になった。
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by noanoa1970 | 2006-12-18 14:30 | Comments(0)