もうひとつの可能性

昨日のブログに付け加えるべきことを、散歩中に思い当たった。

かなりくどいが、コンヴィチュニーのブルックナー4番に関することである。

3楽章と4楽章の演奏時間がほとんど同じ(プラマイ2秒)だが、1楽章と2楽章5から20秒も異なる演奏時間の(これがすべて同一音源であるという指摘があるもの)CD音源が、すべてウイーン交響楽団との演奏である、そう借りにしたとすると。

演奏時間の差があるのは、通常では考えにくいから、恐らくは「本番」:正規にオリジナルマスターとしたものと、ゲネプロあるいはリハーサルを録音したものから作られたマスター(これをマスターと呼んでいいかはさておき)の少なくとも2種類が存在して、オリジナルマスターに瑕疵があったので、ゲネプロあるいはリハのマスターから1楽章と2楽章の1部を繋いで修復した。

そうではなく、オイロディスクあるいはエテルナには、ゲヴァントハウスとの録音オリジナルマスターがあったが、このマスターも傷みがあって単独ではLP発売すら困難であった。
そこでオイロディスクが所有するウイーン交響楽団との録音マスターと合成し、」版権をオイロディスクに譲渡した。

以上のどれかではないだろうか。

テープを繋いで修復したマスターは、都合3種類あって、それぞれから作られた音盤が販売された。

多分に妄想的だが、散歩中に思い当たったことである。
だからそれが真実か否かは、保証の限りでない。

音響からオケの特色・・・ましてオケを特定することは、いつだって非常に困難なことであるが、それを承知で、これから1楽章2楽章を中心に、さらにジックリ聴き比べをすることにした。

以前発売された2種類からは、違う演奏・・オケが違うようにも聞こえたから、今回発売のCDを含めて、もう一度挑戦だ。
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by noanoa1970 | 2009-06-28 09:39 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)