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怒り×怒り×怒り・・・2

≪怒りの導火線2≫

多少のトラブルはあったものの、ナントカ光の工事が終了し、電話もインターネットも使えるようになった。

トラブルとは、小生の家は2世帯が住んでいて、そのためにISDNで2回線別電話付FAXを使用していた。

ISDNのDSUは2Fにおいてあり、そこからその部屋と、隣の部屋に自分で配線をして使用しており、1Fのわれわれの電話は、2FのISDNのDSUに接続したFAX付電話・・・親機から無線で飛ばした子機で受けることにしている。

受信FAXのたびに2Fに上がっていかねばならない苦労はあったが、これは子供がその部屋にいて、PCを使用していた時代の名残で、今は空き部屋となったその部屋だが、依然としてDSUとFAX付電話はそのままで、そこからさらに、両親世帯が住む隣の部屋に電話線が出ているという少し複雑な配線だ。

光電話になった場合に、一体配線はどうなるのだろうという心配をしたとおり、当日になって、光電話のユニットと、インターネットのユニットは、別形態ではあるが離せないというから、ISDNのDSUがおいてあるところにセットし、無線LANで1Fのオーディオルーム兼PC設置のこの部屋に無線で飛ばすか、逆にこの部屋にユニットをセットしPCを直結し、電話線を延長して2Fに持っていくかを判断しなければならないことが分かった。

インターネット回線スピードアップが目的でもあったから、当然無線LANではもったいなさ過ぎるから、PC設置のこの部屋にユニットを置き、PCとインターネット回線を直結すべく、電柱から光ケーブルを引き込んだ。

この部屋は防音がしてあるため、壁は通常の2倍の厚さがあり、おまけに間に防音シートが挟んであるから、CATVで経験したように、相当長く力が強い電気ドリルでなければ穴が開かないといっておいた。(穴を開けるのに相当苦労していたようだった)

事前調査を何故しないかと聞くと、NTTからあるいはNTTの下請けの工事業者から該当孫受け業者に工事の依頼連絡が入るのは工事日の2日前だという。

NTTのWEBには、依頼から工事の流れで、キチンと事前調査の上、どこに穴を開けるか、穴を壁に開けるのが嫌なお客のために通風口、エアコン用の穴、等を確認し、お客と事前に打ち合わせの上で工事をすると書いてあるが、このタイミングでは、WEBで書いていることが守られるはずは到底無いから、現場でお客と揉めることは結構あるだろうと思い、尋ねてみると、まさしくそう言うことがよくあると言うではないか。

事前打ち合わせの気配が無いのを、心配になったので、ネットで調査をしたのだが、望む情報を得ることが出来なかったので、光電話と光インターネットは別個のものだから、それぞれにユニットがあって、・・・だから電話のほうは、現ISDNのDSUを、光電話ユニットに変更さえすればそれでOK。

インターネット回線は、別個に現CATVの引き込み口か引き込めばOK・・・そう勝手に思い込んだ。

というのは、光電話と光インターネットそれぞれ一方を、個別に依頼する人だって居るのだから、それから推測すれば当然工事も2系統であるはずだと思い込んだのだ。

電柱から2本光ファイバーが引き込まれるものと思ったというわけだ。

しかしこれが大間違いで、電話のユニットとインターネットのユニットは、並列して設置しなければならないし、予想に反し、光ファイバーは、電柱から1本しか引き込まない。(良く考えてみれば当たり前)

そのおかげで、ユニットをこの部屋に設置し、電話線を2Fに配線すると、当初聞いていた工事費に加えて、余分な手間と当然ながら費用が発生するという。

そのことを事前の調査もなしに当日いきなりやってきて、突然言ってくれるし、工事費について質問したときには、インターネットも光電話も両方工事費無料とだけの説明しかされてなかった(そんなはずは無かろうと暗に思ってはいたが)。

聞いてない費用として、現ISDNの廃止手続き費用が2000
同番移行料金(何故同じ番号を使うのに費用がかかるか分からないが)
2回線分で@2000×2

初期費用として絶対にかかるのに、(先述のブログで、オペレーターと書いた女性は、なんと営業職の、いわばコーディネーターであり、コンサルタントであり、説明要員・・・営業職であることが判明した)工事費無料と言う説明しかしない、NTTの担当営業の資質では、いたるところでトラブルの種になることであろう。

経験的に小生は、新人に対しては、抜け落ちの無いように、こちらから救い舟を出す癖のような物が身についているようで、今回もISDNと光電話の比較質問の際、いい点とよくない点を両方言ってもらったり、それぞれにかかる費用について、それ以上にかかることは無いかと質問した結果がこれだから、やはりショックというか矢張りというか、もう怒る気力もなくなって、偏な笑いが起こるような気分になってしまった。員にもなれない。

変更に踏み切ることになった一つの要素、ボイスワープの実験をすることになって、昨夜はじめたのだが、光電話のマニュアルを渡されてなかったので、(実は光電話ユニットの箱の裏に添付されていたのだが、誰からの説明も無く、あることすら知らなかった)ISDN時と同じ手順でやるも、当然のように受け付けないので、WEB検索して見つけた設定方法で何度トライしても受け付けなかった。

家内と険悪になるし、これが出来ないとなると、週末、そして次の週の連休に、ボブディランじゃないが「どこにもいけない」ことになってしまう。

それでも、必死に家内と2人で、ああでもない、こうでもないと県下状態になりながら焼く2時間が経過、その間116に電話するも、最初の応対は「ユーザーズガイドを見てやってください」とそっけない態度。

そのようなマニュアルは、見当たらないというと、光電話を注文するとNTTからユーザースガイドが送られてくるというから、送られてないというと、操作方法をやっと教えだすものの、慣れてないらしく、そのとおり実施しても一向に応答しない。

そうするうちに、21時を回ってしまい116も受け付け終了してしまったので、24時間受付というIPサービスセンターに電話するがいつも話中で通じない。

すったもんだしているうちに23時を回ったので、いったんオペレーションを中止し、明朝・・・すなわち今日の朝、再度NTTに電話することにした。

オペレーションは、ISDNで経験していたことだし、多少の違いは有っても、そんなに困難ではないし、他の原因がないかを探るべく、ネット検索すると、あるサイトに、代理店の営業に依頼したが、どうもボイスワープのリクエストを忘れて居たため、NTT側がサービス開始できなかった」のが原因だったという笑い話のような記事を見つけたので、これが原因の可能性が大だと思い、その場でWEBを通じて付加サービス依頼コーナーから注文しておいた。

しかし、土日を除いて5日ほどかかるということがかかれてあったから、そうなると当分・・・週末も、連休も使えないので、困ったことになるなと思いつつ寝床に入った。

そして先ほど確認のため、サービス加入済みか否かをヒアリングすると、調べてくれた結果、受け付け時にオーダー済みだという。
さすがにNTTにダイレクト発注したのだから、もしプロバイダー手配ミスに加え、これも忘れたとなると、大きな問題だったから、そうでないことが分かり安心した。

先ほどもう一度トライすべくやって見ると、やっと初めてボイスワープが開通したのだった。

キツネにつままれたようで、何が原因なのか、オペレ0ションの仕方は昨夜と同じだから、そして受付終了しましたという音声ガイドも、流れていたのに、ボイスワープしなかった昨夜だったから、オペレーションミスではないク、多分NTT側のサービス開始が14日の開通日に間に合わなく翌日の15日、すなわち今日になってから開通したものと推測されるが、本当の原因は分からずじまいだ。

ISDNのときと違うのは、毎回いちいちボイスワープされる側の電話番号を新ためて入力しなければならないことで、これはかなり手間がかかる。

ISDNではいったん登録さえしておけば後は、指定の開始番号を入力するだけでPKであった。(このあたりの説明も、デメリットとして当初言うべきではないか)

プロバイダー手配ミスから始まった、今回の一連の騒動は、ようやくこれで終息したのだった。(本当に疲れたが、家内と険悪になったのも、予期せぬ出来事だった)



体感スピードは、以前のCATVと余り変化は無いように思えたので、回線速度を、いつもの測定サイトで計測してみると、CATVが13MBの契約で測定結果が10MB出ていたのに対し、100Mbと大宣伝をしている光で、実測25Mbと予想したスピードよりも大幅に低いデータであった。

勿論100Mbは無理だと分かっていたが、それでも50Mbぐらいは出ると思っていたのは大きな誤算だったので、過度の期待はしないほうが良いだろう。

NTTの網の中での測定結果ベストエフォート(最良の結果)で、70から80MB出るというが、プロバイダー(プロバイダーによっても早い遅いがあるようだ)が入ると極端に落ちるし、PCの性能によっても得られる回線スピードは変化する。

by noanoa1970 | 2008-03-15 12:47 | トピックス | Comments(0)