再びペンタトニックで作られた音楽

また新たに「ペンタトニック」で作られた曲を発見。

「チューリップ」

(咲いた 咲いた チューリップの花)
ならんだ ならんだ あか しろ きいろ
どの花見ても きれいだな

「こいのぼり」、「ぞうさん」、「汽車ぽっぽ」の作曲としても知られる「井上 武士」の作曲で、長い間作詞者不詳となっていた「チューリップ」が東京都世田谷区に住む八十五歳の近藤宮子さんの作であることが明らかになった。

裁判で争われたが物的証拠はなく、勝訴の決め手となったのは「あか しろ きいろ どの花みても きれいだな」の詩に込められた「近藤宮子さんの思い」だったという。1983年、近藤宮子は76歳で裁判を起こし、結果「こいのぼり」も彼女の作品ということが正式に認められた。

裁判官の心象が判決を導いた例としても珍しい。

ドレミドレミ ソミレドレミレ 
ドレミドレミ ソミレドレレド
ソソミソララソ ミミレレド

曲全てがドレミソラの5音でできているのが分かる。


「The Tennessee Waltz」

1946年、ピー・ウィー・キング作曲、レッド・スチュワート作詞
パティ・ページ(Patti Page)が1950年に大ヒットさせ、日本では江利チエミ
が日本語交じりで歌って人気を呼んだこの曲は、現在テネシー州の州歌になってもいる。

Waltzin'→dancin'
my darlin'→my love one
Introduced her →Introduced him

以上のように歌い手が女性の場合と男性で歌詞を変え、ポピュラー、R&B、JAZZ,
などジャンルを超えて演奏されてきた。
小生はやはり「パティ」の歌がお気に入りである。

I was dancin' with my darlin'
To the Tennessee waltz,

When an old friend I happened to see.

ドレミソドレミソ ↑ドレミレドラ
この曲もすべてがドレミソラのペンタトニック音でできている。
ペンタトニックスケールが使われた音楽・・・なぜか日本人の郷愁感を強く刺激するようだ。

さらに以下の曲が判明したので追加しておく。

以下の曲は全てペンタトニックスケールが、直接間接的に使われている。
どの部分か、お分かりになるだろうか。
中山晋平は、ペンタトニックがお得意のようだし、「鉄道唱歌」のオリジナルは、アイルランドの古謡である。
いすれの曲も、いかにも日本人好みである。
そして唱歌、童謡には「ペンタトニックスケール」で作られた曲が数多い。

「シェーン」
ヴィクター・ヤングが作曲した、主題「遙かなる山の呼び声」(The Caill Of the Far-Away Hills)の第2メロディ:ドレミソラソミ レレミレドソド


「雨降りお月さん」野口雨情作詞・中山晋平作曲
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
(お嫁にゆくときゃ) 誰とゆく・・・

「雨降り」中山晋平作曲、北原白秋作詞
雨雨降れ降れ 母さんが (蛇目でお迎ひ)嬉しいな
ピッチピッチ チヤップチヤップ ランランラン

「鉄道唱歌」
(汽笛一声新橋を) はや我汽車は離れたり
愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として

「港」旗野十一郎作曲 吉田信太唱作詩
(空も港も)夜は晴れて 月に数増す船のかげ.
艀の通い賑やかに 寄せくる波も黄金なり

「浜千鳥」弘田 龍太郎作曲 鹿島 鳴秋作詩
(青い月夜)の 浜辺には
親を探して 鳴く鳥が
波の国から 生れでる



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by noanoa1970 | 2007-10-11 10:13 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)