17cm盤

drag-obサンのブログ「別館4階のBOXから」のエントリー、≪丸ごとパクリ企画~僕の音盤生活思春期編≫に「ドーナツ盤」についてかかれてあった。

そこでレコードの棚をあさって、大半はすでに捨てられた残骸の中から、懐かしの17cm盤をさがすと、それでも15枚ほどうずもれてあるのを発見した。

中で小生の思い出になっているであろう物を、ニ・三ピックアップして、アップしておくことにした。

最初は「ザ・フォーク・クルセーダーズ」の「帰って来たヨッパライ」。
英文曲名表記では“I Only Live Twice”(自分は今一度生きる)となっているのが面白く、小生は今はじめて知った。
初版レコードでは『帰って来たヨッパライ』となっている。とウイキにある、このレコードは「きた」でなく「来た」とあるから、初版なのだろうか。

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何故あるのか不明小生は聞いたことがないし、今ではもう聞くことができない17cm盤のSPレコード。
78回転のプレイヤーは、その昔には有ったが、今では特殊となった。マニアが蓄音機で聞くには良いのだろが・・・・
ハワイアンの名手として名高く、小生も記憶十分な、バッキー・白方とアロハ・ハワイアンズをバックに「石原裕次郎」が歌ったもの。
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クラシックファンは懐かしい、会員制のレコードクラブ「コンサートホール・ソサエティ」のLPのおまけ。一度会員になると、断らない限り一方的にレコードを送ってくると言う、今では考えられない商法であったが、今ではかなり貴重な録音があるのも事実。一部愛好家の要望で、復刻活動が起こり、何点かセットで復刻された。
クラシックの33回転の17cm盤は、ジュークボックス使用ではないので、いえあゆるドーナツ盤ではなく、アダプターを使用せず、ターンテーブルシャフトにダイレクトに挿入するタイプだ。このレコードは、熱狂的ファンの存在も認められる「ヴラド・ペルルミュテール」のショパン。彼はラヴェルの演奏にも定評がある。
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中に懐かしく、そして今ではかなり珍しい「ソノシート」があったので、これもUPしておくことにした。
「網走番外地」と「カスバの女」、「夢は夜開く」、「咲かせて頂戴愛の花」が収録される33回転の赤い透明のソノシート。
これも存在の経緯は不明。
今思えば、ソノシートの色や材質は割りと幅があったようだ。ソノシートは、レコード屋でも、本屋でも販売することがあった。
LPレコードにも赤い透明なものがあり、黒色のものでも光を通すとモスグリーン色の半透明になることが分かるものがあった。
赤はエンジェル、モスグリーンの半透明はフィリップス・ビクターに多かったように記憶する。
エンジェルの赤いものは、針にすぐカスが付着すると言われたが、小生は余り気にならなかった。
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drac-obさんのエントリーにあった「忍者の手裏剣」タイプの17cm盤は、あいにく発見できなかったのが残念。

小生自身は比較的LPを含めたクラシックを聞いたので、たまにドーナツ盤を掛けるときアダプターを装着するのが面倒だった。
しかるにこの忍者の手裏剣タイプの出現は、ジュークボックスで使用するときはその」手裏剣を折って、ドーナツ盤として使用、そうでない一般家庭では普通のターンテーブルシャフトにそのまま乗せるものとして使用できる・・・今で言うところの「ハイブリッド」の元祖的存在であった。

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by noanoa1970 | 2007-08-18 10:53 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(9)

Commented by あ!っこ at 2007-08-19 12:19 x
レコードの時代の歴史みたいです。
なんかnoanoaさんからかけ離れた
曲が・・・と思うのは私だけでしょうか?
透明のレコード
LPですが、私も持ってます。
赤で透けてるのがとってもきれいです。
Commented by HABABI at 2007-08-19 13:31 x
sawyerさん、こんにちは

手裏剣タイプのドーナツ(いや、この形ではドーナツとは言えないから17cm)盤、探してみたら我が家に10枚程ありました。確かに、すべて45rpmです。メーカーもどうやら偏っているようで、RCA/ビクターとPHILIPS/日本フォノグラムばかりです。
書かれておられるように、指で簡単に真ん中の部分を押し込んで折って取ることが出来そうです。
アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団の「ドナウ河の漣」、「ペルシャの市場にて」もありました。当時、私がどのような思いでこれを聴いていたのか想像しながら、今、ちょっと聴いてみようと思います。
Commented by sawyer at 2007-08-20 17:10 x
>RCA/ビクターとPHILIPS/日本フォノグラム
なるほどそうでしたか。
>アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス管弦楽団
50~60年代には、この演奏家かなり幅を利かせていましたね。ポピュラーなクラシックや米国の作品を演らせたら、右に出るものは居なかったぐらいでした。今聞いていかがでしょう?多分かなりの腕だと思いますが、そして楽しさの演出は人並みはずれているように思います。多分「ボストンポップス」=「BSO」のピックアップメンバーだったのではないでしょうか?
Commented by noanoa1970 at 2007-08-20 17:33 x
あ!っこ さんリプライ遅くなって申し訳ありません。
どちらでもいいことなのですが、ややこしくなられるといけないので・・・・「sawyer」というのがブログ上のHNで「noanoa1970」はmixiでのHNです。ややこしくて申し訳ありませんが、同じ人物です。勿論こちらでもnoanoaで、大いに結構です。>なんかnoanoaさんからかけ離れた曲が・・・と思うのは私だけでしょうか?
ハイ、小生が自ら購入したものはこの中には全くありません。リアルタイムで聞いていたのは、67年・・大学入学の秋ごろ爆発的にヒットした「帰って来たヨッパライ」で、これはミミタコぐらいによくラジオで流されていました。
終結部の木魚とともにビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」が挿入されるのを発見したりして面白がっていました。
テープ早回しによる音声は、当時としては画期的でした。ハシダ・ノリヒコはこの曲には参加していませんでしたが、同じ大学の1年か2年先輩に当たります。(全く関係はないのですが)
Commented by noanoa1970 at 2007-08-20 17:33 x
続き
>透明のレコードLPですが、私も持ってます。
赤で透けてるのがとってもきれいです
多分東芝・エンジェルレーベルではないでしょうか?
光にかざすときれいでしたね。
その後に出たのが、レコード盤が写真印刷されたようになっているもの。中にはイラストや絵画のようなものもありました。これは、小生は「よし」とはしませんでした。なぜなら折角のジャケットがあるのだから、ジャケットを充実させて欲しかったからです。ジャケットの良いレコードは中身も良い・・・一見信憑性のない言葉のようですが、経験では、大抵そうでした。・・・といっても、ジャケットのよさも、中身のよさも、個人的な価値観によるものでしかありませんが
Commented by あっこさん at 2007-08-25 15:27 x
そうです!
東芝のエンジェルレーベルです。
わが師匠のカールハインツツエラー氏のレコードです。
ご存知かな???
Commented by noanoa1970 at 2007-08-25 21:57 x
BPOの首席フルーティストのツェラー、知らないでどう過すことができるでしょうか?(笑)
しかしこの音楽家が、あっこさんの師匠とは凄い!!凄すぎる!!
小生、大学オケでフルートをやろうとして挫折した人間です。ブラームスの1番の交響曲の金管のコラールの後の高いフルートソロの音など、絶対出せませんでした。
Commented by あっこさん at 2007-08-28 20:58 x
私のフルートはツェラー氏の後任ブラウ氏から譲りうけました。
ヨハネスハンミッヒ。手作りビンテージ物ですw
Commented by noanoa1970 at 2007-08-29 08:35
あっこさん・・驚くばかりです。
小生のフルートは「ムラマツ」でしたが、価格の割りに音が良かったので、大学オケの首席フルートマンが、是非譲って欲しいといってショウがありませんでした。後にこのフルートは、リヒター、ミュンヘンバッハの「ロ短調ミサ」のチケットを得るために、質屋に出して流れてしまいました。