とてもシュールな感覚

・ニッケルメッキされたブリキ製の星。

・シッポを切られた黒猫が、尾のないホーキ星になって逃げた話。

・月が自分をポケットに入れて歩いていた話。

・空から落ちて、死んだ星を窓から投げ捨てた話。

・石をぶつけたら、怒ぅた月が地上に降りてきて、追いかけられた話。

・カルシュームのような味の星を飲んだ話。

・音楽会の帰りに流星と衝突する話。

d0063263_10252237.jpg
・・・・

学生時代に読みふけった
    稲垣足穂の「一千一秒物語」
    思い出したのを書き出してみた。

d0063263_13124813.jpg


今思えば、こんなに「シュールレアリズム」な文体はほかに考えられない。
そして、アンドレ・ブルトンの「シュール・リアリズム宣言」の1年前の作品なのだから驚かずにはいられない。

「あいつは、みんなから「土星」といわれているそうだ、
なぜなら
いつも話しに輪をかけるからだ。」

d0063263_10274821.gif
・・・・・・そんなウイットに富んだショートショートも稲垣足穂のつくり話だったように、記憶する。

「あがた森魚」の「永遠の遠国」と「足穂」がオーバーラップする。
下は大正ロマンとアールデコの雰囲気にあふれる「永遠の遠国」ジャケット。
d0063263_13132412.jpg
d0063263_13134581.jpg


[PR]

by noanoa1970 | 2007-05-16 14:08 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)