肝を冷やす
震度5+、このような規模の地震を体験したのは、初めて。
幸い被害は無かったが、棚の一部を使って、ベニアを乗せて仕切りとした、簡易的に手抜きで作ったCD棚のベニアが外れ、CDが全部下に落ちてしまった。
しかしそのほかの、正規に棚に入れたものには、まったく被害は無く、地震の最中にも、ちょうど聞いていた「サンソン・フランソワ」のドビュッシーも、そのまま鳴り続けたのには、驚きであった。
地震で外に落ちてきたCD郡の棚の奥の方から、何回探しても見つからなくて、あきらめかけていたCDを発見できた。・・・・怪我の巧妙である。
それで今、TVでは地震情報を盛んに流しているのだが、小生はお構いなしに、この「前奏曲集」を聞いている最中である。「フランソワ」盤のコッテリ気味な演奏も良いのだが、切れ味の鋭いところのあるjこの演奏も良いことを再認識する。
by noanoa1970 | 2007-04-15 13:27 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)
返事を書こうとした今、余震がありました。まだ揺れていて船酔いの気分です。(気持ち悪~い)しかしアレだけ探したCDが出てきたり、下に落ちた見開きの2枚入りのCDの紙ジャケの1枚は、中のプラケースが外れて、なんと紙ジャケをはみ出したまま固定されて、転がってていました。引っ剥がそうにも接着剤が残っているようで、なかなか剥がれませんで、ついにジャケットの内部を破る羽目になりました。
強力な接着剤で張り付いていたものが何故剥がれたのだろうと、不思議な気持ちでいます。地震は人類が思いもよらないことを引き起こすのだと、些細な現象ですが、思ってしまいました。能登半島の皆さんは、夜も眠れないだろうことを(ヤット)痛感しました。