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お気に入りの器・・・椿と蝶

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京都の家に古くからあったという変形五角鉢。
薄ねずみ色の磁器で、日本のものではないように思われる。
朝鮮のものか、それをまねた日本のものとも考えられるが、ハッキリしたことは、わからない。
大小の「牡丹」と「蝶」の文様が組み合わされている。
鉢の大きさは、直径18cm、高さが9cmと小ぶりである。
向こう付けの椀としても使えそうだ。
鉢全体の形状は、「桃」あるいは「桜」の花の形に似ている。
あまりお目にかかれない形状なのと、ねずみ色の磁器の色と、椿の花の色がくすんだ赤であるところ、高台のどっしりしたつくりと、手になじむところが気に入っている。
しかしいまだ料理をこの鉢に盛ったことはない。
素人の下手な料理を寄せ付けない高貴さがなんとなく漂うから、いつも遠慮してしまうのだ。
というわけで、我が家では目面しいことなのだが、当面の間眺めるだけにしておくことにした。

by noanoa1970 | 2006-11-07 13:26 | 骨董で遊ぶ | Comments(0)