ブリテン諸島の近代音楽

d0063263_12511973.jpg「チャールズ・ウィルフレッド・オール」(1893-1976)の「コッツウォルド丘陵の民謡」を聞いた。「オール」と言う作曲家は初めてなのだが、「コッツウォルド」と言う名は聞き覚えが有る。
話ではイギリス随一の・・・もはや観光地として名高く、

ウキペディアによれば、
d0063263_12453578.gif
大ヒット映画「ハリー・ポッター 」
「ピーターラビット」の作者、「ビアトリクス・ポター」
「エマ」で有名な「ジェーン・オースティン」
歴史的に有名な名宰相「ウィンストン・チャーチル」
そして交響曲ヘ長調op.8「コッツウォルド丘陵」と言う、「オール」と同名の曲が有る、冥王星が惑星からはずれて、ホットしているであろう「惑星」の作曲家「グスタフ・ホルスト」
「アール・ヌーヴォー」の元祖とも言うべき「アート&クラフツ運動」の指導者「ウィリアム・モリス 」

彼らを生み出した地であるともいう。
d0063263_12424640.jpg

「蜂蜜色」・・・「ライムストン」の石造りの家と、自然、古くは羊毛の産地として栄えた古い町でイギリスの・・・「ブリティッシュ・カントリー」の代名詞とされるから、観光客も多いらしい。d0063263_12441831.jpg
残念なことに、小生は訪問したことはない。
アイルランドとともにぜひとも死ぬまでに行っておきたい場所である。

音楽は
「牧歌」風な伝統歌をモチーフにしたと思われる耳になじむもので、イギリスのカントリーの「牧草地」をも思わせるような、起伏は有るが、それがなだらかで小高い丘をあがって行くと、そのさらに向こうに牧草地が広がって、小川が流れ、羊が群れをなしている。

鈍色の太陽の光があたりを、やわらかい風とともに包んでいて、仕事に少し疲れた牧童たちが、木陰に体を横たえながら、談笑したり、お茶とクッキーで、軽いブランチを楽しむ・・・・そんな光景が目に浮かぶようだ。

何も目新しい手法を用いることなく、素直に沸いてきた曲想を、そのまま音楽に仕立てた・・・そんな音楽。
ブリテン諸島の近代音楽の中には、このような作風の人が特徴的、何かの理由があると思うのだが、それはまだわからないままである。
個性的ではないが、非常に「イギリス的」と、言うしか今のところない。
[PR]

by noanoa1970 | 2006-10-10 12:53 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)