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松本勝男さん・・・2

松本勝男さん・・・2_d0063263_17581445.jpg松本勝男さんをネットで検索していたら、以下のHPに驚くべきことが書かれてあるのを発見した。「さえらの すしのホームページ」と題されたこのホームページには「作者の日記」のコーナーがある。中で作者は、来年「古希」と2006年4月に書いているから、おそらく現在69歳、われわれ世代の10年先輩になる。同志社大学の3回生のときCCD=混成合唱団で指揮をしたという、そして同志社グリーでも活躍したことが読み取れるから「松本勝男」さんの10年後輩に当たる人でもあることが分かった。。
読み行く中で、思わぬものがかかれてあったので、是非紹介しておくことにする。
松本さんは、伝え聞くところによると、DRAC創設の一人であるとともに、グリーに所属した。その中で女性と一緒に歌うことを願ってCCDを創設したと聞いている。
今回の発見はそうした中での、今まで知らなかった松本さんの新しい顔である。

2005年6月15日」 (水)タイザンボク -花その3-」『昨日の朝、ウォーキングの途中に高野台南公園でタイザンボクのあの大きな花が満開になっているのを見かけた。
そばで見るとなんとも大ぶりでもうひとつなのだが、遠目にはそのつややかな葉の重なりのなかにいくつも花弁をしげらせて人目を引く。
これも、というか、ある歌を思い出させる。

1955年、同志社グリー50周年の翌年に入団した私が、烏丸会館にあった部室の楽譜棚で、「泰山木の花」という一枚の楽譜を見つけた。
作詞・八木彦三郎、作曲・松本勝男。程なく京都新聞に作詞の八木さんが同志社栄光館の“堂守り”をされていて、近々定年退職されること。彼が栄光館の前庭を清掃していてこの季節いつもタイサンボクが花を付け、そして散らせて行った、その年月を淡々と詩にされたものだった。それを同志社グリーが歌ったのだという。一堂守りさんと学生合唱団の間の心の交流が述べられていた。

 梅雨の晴れ間の ひといこい
 月の天使の 白妙か
 天津乙女の 羽衣か
 霊香あたりに 馥郁と
 泰山木の 花咲きぬ


あと第二節は「泰山木の花散りぬ」、第三節は「泰山木の花寄せぬ」と結ばれる。
歌ったことはついぞなかったが、半世紀を経た今、何故か心に残るエピソードである。』

なんとも驚きの話である。「松本勝男」さんが作曲をしていて、それが何年ぶりのことだろうか、このHPの作者によって発見され、それを同志社グリーが取り上げて歌ったという記録があったのだ。
果たしてどのような曲調なのだろうか?是非聞いておかねばなるまい。だが録音はあるのだろうか?グリーのディスコグラフィーをあたってみることにしよう。

by noanoa1970 | 2006-06-03 12:49 | DRAC | Comments(0)