修学院の家

玄関を上がってすぐ左にある茶室。伝統的なつくりでは勿論ない。玄関脇からすぐに入れるようにしてあり「にじり口」風にしてある。部屋の中には「炉」が切られている。小生はこの部屋をベッド代わりにしたことがよくある。右側の障子を開ければ、LDKに通じる。左は庭が見えちょうど「椿」「お茶」の木がすぐに見えるようになっている。
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部屋の中心部分に入る扉を開けたところ。障子が目に飛び込んでくる。
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かなり広い部屋。多分昔はここが画室であったことだろう。最近まではこの部屋が、今で言うところの、LDKとなっていた。京都の冬はとても寒いので、煙突つきの大型石油ストーヴは必需品である。
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LDKから次の次の部屋がこの囲炉裏部屋。古い民家の板戸を持ってきて仕切り戸にしてある。年月を経た板戸の黒光した色艶がなんともいえない風情をだしている。
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LDKから囲炉裏部屋を望む。右に見えているのは料理屋の厨房を思わせるぐらい長いキッチンユニット。
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囲炉裏部屋から一つ部屋を経て、LDKを見たところ。
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囲炉裏部屋の天井はこのようになっていて、自在鍵が下がっている。栗の木で作ったJ字型の、重さ50kgほどあろうかと思われるフックは取り外してある。平屋だからこそこのような天井にするが可能なのである。
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LDKの西側。ここも全ての窓が障子である。アルミサッシの手前にサンを設けて、全ての窓に障子をはめ込んだもの。
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囲炉裏部屋のシャレた空間。ここで寝てもいいし、机を置いて、あるいは寝転がって読書に励んでも、音楽を聴いてもい。ここは囲炉裏から少し持ち上がった3畳のタタミの間。居心地が大変によい。
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囲炉裏の回りはこのようになっている。火鉢も相当古いものである。囲炉裏の周りには8人は座ることが出来そうだ。ここでお気に入りの器と、料理と酒で楽し見たいものである。
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片付ける前まではこの部屋が納戸になっていた。全貌が明らかになると、この部屋の梁には、余り太くはないが、角材でなく自然の樹木が使われていることを発見した。
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囲炉裏部屋の自在鍵から廊下を介して納戸になっていた部屋を眺めたところ。
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一番北側の六畳の部屋。その向こうにはたたみのユーティリティがあって、橋には風呂がある。
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以上が修学院の家内の実家のあらましである。日本画家としての義父の趣味嗜好が表出した家屋であるから、いずれはこの地に住まいたいと思う。庭も相当に広く、手入れが何意義だが緑が豊富だから、そして静かな環境であるから、老後にはもってこいの住まいである。

LDKとなっている部屋は、天井高が3m以上有るから、ここの天井を取り除いて梁を露出させたら、ものすごい空間になると思うのだが、それは当分先の話、夢・幻で終わるかもしれない。
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by noanoa1970 | 2006-05-23 06:48 | 京都 | Comments(0)