「7」の神秘

聖母マリアの7つの悲しみあるいは7つの喜び、青髭公の城の7つの扉、十字架上の7つの言葉などなど『7』という数字はキリスト教やユダヤ教そしてケルトの文化の中でも重要な数字として扱われている。
その理由はやはりキリストの最後の7つの言葉の影響であるとは思うのだが、しかしユダヤ教や古いケルト国家にもあったというからキリスト教文化以前の歴史がありそうだ。

「ヌメロジー」=「数秘学」の「7」を調べると次のようなことが記されていた。
「7」は大いなる変革であり「飛躍」を現します。「7」は一つの完成された状態や一つの周期の終わりを示すと同時に、次の変化へのさらなる飛躍を現わしています。「7」は神聖な3と現世的な4との組み合わせとも考えられ、すべての因果的な要素を含む数といわれています。※古代ケルト人は、「7」は不思議な力・霊的な力・治療的な力など特別な力として信じられていました。人気の“ラッキーセブン”も超越的な働きや混沌とした状態からの飛躍を意味しています。
・・・「3」は神聖な数字だとも言う。そういえばケルトのあるいはキリスト教の聖歌には「3」も良く使われる。「

※古代バビロニアでは、魂は天に至る前に7つの惑星」を通り昇天するいわれていました。この宇宙は「7つの次元」で構成されているという宇宙論や、旧約聖書には“神は7日間で天地を創造した”と確かに記されています。黙示録では、数々のキーワードが7種類づつ連続して登場しています。聖書における「7は神聖」さであり、霊的な力の象徴といえます
・・・・メソポタミア(現在のイラク)南部を占める地域、またはそこに興った王国チグリス川とユーフラテス川の狭間で栄えたシュメール文明とほぼ同じ王国である。勃興はBC18世紀と非常に古い王国だから、キリスト教文化より、歴史は古い。

カバラでは、「7は勝利」を意味し、困難を克服して得る勝利やパワーとしてとらえられています。

・・・・ということは太古の昔から『7』という数字は、輪廻転生、神秘、例的な特別の力を持つ数字として扱われてきたそして、それは広く古代人類の公約数的存在でもあったと推測される。

俳句や和歌においても・・・言葉を「言霊」とするなら、「五七五」あるいは「五七五七七」のように特異な位置を占める。勿論リズムが良いことも有るだろうが、そのリズムでさえ、『7』が特別の地位に置かれたことによる、形式の定着=つまり神秘的なものに対する憧れと一種の慣れにその形式が出来上がった要因があるのかもしれない。
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by noanoa1970 | 2006-04-20 20:53 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)