推奨の「水晶」の湯
この温泉は少し変わっている。それはこの温泉が海抜130mの山頂付近にあり、、狭いところに建っているため、車では登れない・・・というより、駐車場が確保されてないので、温泉に入ろうと思うと、歩いて山を登るか、ふもとに駐車場に車を停めて、温泉の送迎バスに乗り換えて施設を目指すしか方法が無い。
健脚の方ならいざ知らず、目的地まで行くには相当の覚悟がいる。
したがってほとんどの人が、ふもとの駐車場の待合小屋でバスを待ち、施設に向かう。
バスは20分間隔で発着するから、待つことなくなく利用でき、途中の景色は絶景である。
ふもと付近はほぼ海抜ゼロ地区であるから、130mは相当高い。
眼下に「揖斐、長良川」、「濃尾平野」が見渡せ、遠くに「御岳」を望むことが出来る。
ここは岐阜県「南濃町」岐阜県の最南、三重県桑名市に接している地区である。
町おこしで温泉を掘削するのはどこでも流行のようだが、それを山頂までくみ上げてまで、温泉施設をつくったを勇気を評価したい。、
この山は昔から「水晶」が取れることで、地元では有名だそうで、子供たちは昔こぞって水晶を探し山を探索したそうである。
途中は「薬草」「梅」「桜」などが丁寧な管理の下で、生き生きとした様子、「梅」はちょうど見ごろで、もうすぐいっせいに「桜」が開花するだろう。
一筋違う山頂は「月見の森」と名がついた「お月さん鑑賞の名所となっている。
ふもとには「鳥澤」という「鳥料理」専門の店があって、「奥美濃古地鶏」を食べさせてくれる。
ウイークデイにも拘らずふもとの駐車場には、すでに100台近い車がとめてあった。
さらにふもとの「道の駅」は人があふれていて盛況だ。
この「南濃町」には優れたプロデューサーが居るに違いない。
〒503-0413
岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3
TEL 0584-58-1126
営業時間
10:00 ~ 21:00
定休日
第1・第3・第5月曜日
(月曜日が祝祭日の時はその翌日)
年末年始(12/30 ~1/1)
料金
大人 500円
小人 300円(6歳以上15歳未満)
★送迎バスは無料
備品
シャンプー・リンス
ボディーシャンプー・ドライヤー
(タオル・バスタオルは有料)
by noanoa1970 | 2006-03-24 17:00 | 季節の栞 | Comments(0)