「江口夜詩」のふるさと

「江口夜詩」と聞いてすぐに思い当たることが出来る人はかなりの高齢の方になってしまうのだろう。実は小生も彼の名前は知らなかった。
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岐阜県の西、三重県との境に「上石津」という町がある。「養老山脈」の西側、「関が原」と、「三重県境」の間の南北に長い小さな町である。
15年以上になるだろうか、この町に「昭和音楽村」という施設が出来、小生は桜の季節に何度か訪れた。
そこにあるイタリアンレストラン「アルペジオ」d0063263_11104416.jpgの「トマトソースのスパゲッティ」が1.4ミリの細麺を使用していて、アルデンテで美味しかったので、行く、たびに食べることにしていた。

d0063263_1111142.jpg町から山すそを10分ほど登ったところに在る、河を数本せき止めて作った灌漑用の人工ダムと周辺が織り成す風光明媚な場所で、余り知られてないのか、ウイークデイになると、10人足らずの人しか来ない、穴場であった。

あるとき、その一角に200人がやっと入れるような小さなコンサートホールがあることを発見し、演奏会のチケットを入手した。モンゴル音楽「馬頭琴」の名手「李波(リポー)」サンの演奏会だった。
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ホールに入ってなぜこんなところに「昭和音楽村」と銘打った施設があるのかを始めて知ったのである。
上石津こそ江口夜詩・・・・、『月月火水木金金』、『長崎のザボン売り』、『憧れのハワイ航路』、『赤いランプの終列車』、などを作曲した・・・のふるさとであったのだ。

最近までこの場所に「サツキとメイの家」を誘致しようと町をあげて取り組んでいたこともあった。d0063263_11121519.jpg施設の一角には、松に囲まれた、芝生の100坪ほどの土地が用意されていた。ここからは、鈴鹿参詣の岐阜県よりの山々、緑と、青い水の「水嶺湖」が見渡せる絶好の環境であった。
惜しいことをした。

★ 日本昭和音楽村◆江口夜詩記念館◆FN音楽館
  岐阜県養老郡上石津町大字下山2011
 岐阜県の最西南端にある江口夜詩記念館、FN(フォークニューミュージック)音楽館、ランチサービスもあるイタリア料理のアルペジオもあり環境も素敵な静かで落ち着ける場所です。アウトドア派にはうれしいコテージやコンサートもできる音楽ホール等もあります。
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by noanoa1970 | 2006-02-18 11:14 | 季節の栞 | Comments(0)