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「新選組血風録」島田順司・左右田一平・近藤正臣

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小生が京都に居た終わりの頃には「栗塚旭」氏は三条木屋町と川原町の間付近で「炭焼きハンバーグ」の店を開いていて、数回食べに行ったことがあったり、後になると、「哲学の小道」付近で喫茶店「若王子」をやったりしていたので、「帰一」氏と顔見知りになって、法事に出席したのだろうと推察した。ハンバーグの材料を「大西」から仕入れていたのかもしれなく、「大西の大将=社長」が引き合わせたのかもしれない。

「栗塚旭」氏との話は進み、近藤勇役でとてもいい雰囲気を作っていたが、不幸にして若くして亡くなった「舟橋元」さんそして・・・・無名で駆け出しの頃の「近藤正臣」のことにまで及んだ。
小生がなぜ覚えているかといえば、三条木屋町筋に「女波」という飲み屋が合って、底はサラリーマンと学生の多く集まる飲み屋で、小生たちも少しお金があるときには良く利用した。
その「女波」の女将が「近藤正臣」の実の母親で、話題が劇団のことになったとき、「今度TVに息子が出る}と嬉しそうの話したことがあり、其れが「新撰組血風録」と小生は記憶するのだが、・・・1970年当時だから正確には「燃えよ剣」であるようだ。

ハッキリ覚えていなく確認していないので、不正確であるが、「近藤」の役どころは大阪の商人のせがれで、武士になりたくて「新撰組」に入隊し、金銭方を命じられたが、「芹沢鴨」への融資を無断で行った罪で切腹した・・・・そんな役であったように記憶する。
間違っているかもしれない。

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「燃えよ剣」は「新選組血風録」とほとんど配役は変わらなかったが、小生が好きな「左右田一平」さんが「斉藤一」から「裏通り先生」と呼ぶ「沖田総司」を気遣う「街医者」の約に変更された。彼の芸名は彼がぬるいに酒好きで、ことあるごとに「そうだ、いっぺいやっか」といっていたことによるものだ・・・とあるとき「俳優座」で演劇をやっていた故「帰一」氏のお姉さんの劇団の友人が京都に来たおり一緒に飲んでいた時に、聞いた話である。

しかしやはり「栗塚旭」氏の「土方」のイメージはいまだに強烈のようで、NHK大河ドラマ「新選組!」に歳三の長兄・「為次郎役」に出演した。三谷幸喜の粋な計らいであったのかも・・・・
もう一人は沖田総司役の「島田順司」で、今でも刑事者のTVドラマで、しがない能無しの課長の役をやっているが、当時は女性に絶大な人気だった。八重歯と、えくぼ、そして「沖田総司」の特徴である若侍風の月代がピッタリとはまって緊張の有る劇の中のホットする瞬間を作り出していた。

いずれも小生にとっては懐かしい映像と音楽である。

by noanoa1970 | 2006-01-30 08:57 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)

Commented by まいまい at 2006-08-19 18:43 x
ここにお書きになっているお店は、ひょっとして、栗塚さんのご友人のお店・グリルミヤタのことでは?
今も、四条の南座近く、加藤登紀子さんのお店などがはいるビルで営業中。経営は宮田ご夫妻。
当時は、栗塚さんは、『ラッキー・セブン』というディスコを経営していた(今はもちろんない)ことは、ほとんど知る人はいないだろう。
近藤正臣は、血風録には出ていない。帰ってきた用心棒、天を斬るに出演。今年の1月、映画の舞台挨拶で上京した栗塚さんと、撮影で京都に向かう近藤正臣が、偶然東京駅でばったり会い、なつかしそうに話していた。
グリルミヤタは、8/16の五山の送り火のあと、栗塚さんが某女性と食事をとっていた。
Commented by sawyer at 2006-08-20 10:03 x
まいまい 様 ご教示ありがとうございます。どうも記憶があいまいのままで・・・・失礼いたしました。
「ミヤタ」の名前は、ハッキリと覚えていますから、多分そのお店でしょう。
40年前の記憶ですから、なにとぞご容赦ください。