「新選組血風録」栗塚旭

このTV時代劇のオモシロさは、今までの時代劇とは全く違う手法で作られていたことであると思う。
その特徴とは
・無名にちかいが味のある性格俳優的役者を起用したこと。
・今で言う連ドラのように26話の長きに渡ったこと。
・司馬遼太郎の小節を脚本にしたことで、今まで「新撰組」が「悪」とされていた時代に一筋の光 明を与えて、それを正面から照らしたこと。
d0063263_18184775.jpg・1話ごとに普通では陽のあたらない、いわば影の人物をハイライトさせたこと。
・普通「近藤勇」を中心とするのが今までの常であったのに、中心人物を余り固定しなかった  ことと、「土方歳三」と「沖田総司」を吸引力の中ほどに設定したこと。
それらがとても斬新で、小生はそれで「新撰組」のメンバーの名前をほとんど覚えた。

6年ほど前に「白沙村荘」で、故「帰一」館長の法事が合ったとき、友人と赴いた
庭園ににしつらえた会場の食事の席で、丸テーブルの向かいに座ってお酒を静か飲みながら、隣の人と話している人と向かい合った。その人が話していた隣人は、すぐに「大西の大将」と昔からよんでいた、小生が「NOANOA]をやっていた時代から出入りしていた「銀閣寺」のマーケットにある・・・今は立派な店舗を構えている「大西」という京都でも老舗の肉屋の社長であった。

むこうも小生を覚えていたらしく挨拶を交わしていると、小生の隣の友人が、小声で「あの左に居るのは「栗塚旭」じゃないか・・とささやいた。改めて見るとは無しに見ると、あの新撰組副長土方歳三をやった「栗塚旭」氏の姿がそこにあった。

よせばいいのに、その友人は小生が大昔からのファンであったことを「栗塚旭」氏におしゃべりするもので、小生は高校生の頃の土曜日の話をすると、彼はいたく喜んでくれて、お酒が入ったことも手伝ってか結構話に花が咲いた。
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by noanoa1970 | 2006-01-29 08:43 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)