ご飯の友、酒の友・・・三重県菰野町の茄子の「こうじ漬」
いただいたものの中で、最近の「小生のヒット」に「こうじ漬」という一品がある。
味噌と麹に茄子を細かくして漬け込んだものだ。自家製の味噌を使い、晩秋になってから「湯ノ山温泉」があるので有名な三重県の「菰野町」で知り合いの方の実家で作っているという。
菰野町は鈴鹿山麓の三重県側に位置しており、風光明媚なところでまだまだ自然が沢山残っている。「御在所」のふもとはこの時期紅葉がとても美しい。そのような環境・・・美味しい水があるので、豆腐やお酒がとても美味しい。寒暖の差、水、空気、土壌・・・美味しい作物の条件を兼ね備えている土地柄である。土と水が良い聖なのか「手打ちそば」「陶芸家」画多く集まる土地でもある。
紹介するものは昔からこの地方で、この集落で、あるいはこの家で、伝統的に作られ、受け継がれてきたものを商品化したものであると思う。
名ばかりが有名なものが多い中で、「知られざる一品」があることを紹介しようとBLOGに掲載した。
小生はご飯にはそのままで、お酒には・・・これが小生流の「秘訣」なのだが、こうじ漬の半分の量の「和辛子」を入れて混ぜている。こうするとオリジナルのままでは少し強い麹の甘さが程よく抑えられて、ベストな「酒肴」となる。酒はこだわるなら、「本醸造」のどっしりしたタイプが良いと思う。こうして作った「こうじ漬」を「きゅうり」に乗せて食べるのも、「なすときゅうりのコラボレーション・・・自家製の味噌と麹の自然の甘さによって、とても美味しい嗜好品となる。
鈴木商店のPR
住所:三重県三重郡菰野町田口新田1670
TEL:0593-96-0149 FAX:0593-96-4865
mail:marukyu-suzuki@syd.odn.ne.jp
「鈴木商店」の頭に○の中に「久」を入れ「まるきゅう鈴木商店」と読みます。
こうじを使った加工食品は、こうじが保有する酵素の働きにより、消化を助け、免疫力を高めると言われております。出来るだけ添加物を使わず、原料にこだわり”先人達の知恵”失われつつある優れた食文化を、頑なに守り続けています。
手造り家伝生みそ
by noanoa1970 | 2005-10-30 18:14 | 「食」についてのエッセイ | Comments(0)