変化球でも

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モーツァルトとほぼ同時代のチェコの作曲家 、ヴァーツラフ・ヴィンツェンツ・マシェク(1755-1831)

チェコのこの時代は、ハプスブルグ王朝の文化が流入した時代だったのだろう。

マシェクはモーツァルトをかなり意識した音楽を作っているが、グラスハーモニカをメインにした曲を数曲書いている。
今日はその1つ、グラス・ハーモニカのためのモデラートとカンタービレを。
聴いていて気持ちが悪くなる人、天国的幻想的な気分になる人さまざまであろう。

弦のフジオレットのような倍音成分だらけのだ。


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by noanoa1970 | 2013-01-22 16:52 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(4)

Commented by Abend5522 at 2013-01-22 20:07
sawyer様、こんばんは。
グラス・ハーモニカの音を聴くのは何ともありませんが、自分が奏していると想像すると、擦る感触が気持ち悪いですね。それにしても、西洋人はなぜグラスを楽器として利用し、そのための曲まで作ったのでしょう。モーツァルトにも『グラス・ハーモニカのためのアダージョ』がありますが、グラス・ハーモニカは当時の流行だったのでしょうね。
Commented by noanoa1970 at 2013-01-22 20:44
Abendさま。
多分マシェクはモーツァルトから学んだことと思います。
大道芸人かなんかがやってるのを見聞きして、面白い音だと思って楽器としたらどうかと発想したのか、それともバロック時代にグルックか誰かがすでにやってるのを真似たのか。いずれにしろ良いガラスの器がないと出来ませんから、極薄ガラス細工職人が現れた頃でしょうね。それからすると、ガラスの産地ボヘミアあたりは臭いです。原点はチェコにあったのかもしれません。
Commented by Abend5522 at 2013-01-22 22:37
sawyer様
グラス・ハーモニカは、元来打楽器だったのではないでしょうか。また、水の量によって音が変わることを実験する器具でもあったように思います。打楽器だったとすれば、それを擦ってみようと発想した人物は賢いですね。数日前、数人の芸能人がハンド・ベルと同じように一人何音かを担当して、水の入ったグラスで演奏しているのを、テレビのバラエティー番組でやっていました。
Commented by noanoa1970 at 2013-01-23 19:26
Abendさま。
打楽器としてというのは考えられますね。しかも西欧じゃない所で使われたといも言えそうです。その場合はガラスではなく水が入る、器・・・陶磁器でもいいですね。演奏の人数はよく知りませんが、多人数のものも、単独演奏のものまで、あったのではないでしょうか。水を継ぎ足し調整しなくてはならないものから、そうでないものが発明されたようですから、そうなると単独演奏も可能ですね。