永遠の絆・・・VOL.2

d0063263_13591610.jpg
「NGDB」の2作目の「永遠の絆」である。
1作目と同様、ブルーグラス、カントリー界はもちろん、フォークあるいはロックミュージシャンなどさまざまなジャンルから集まったオムニバス大作。
1作目と違ってNGDBの果たす役割はこのアバムでは大変に大きい。
メイキングビデオを見ると、彼らの製作に当たっての心意気のものすごさを感じることが出来る。
このアルバムは多分一番数多く聴いたアルバムになるだろう。

Life's Railway To Heaven - (with Johnny Cash)いきなり大御所ジョニー・キャッシュの登場、「人生は天国に続く山岳鉄道」をユッタリと歌う。
この曲は「永遠の絆」とメロディはほぼ同じだ。

When I Get My Rewards - (with Levon Helm)「ザ・バンド」でドラムスとヴォーカル、時にはフラットマンドリンを担当したレヴォン・ヘルムが渋い声で歌う。
この人急にやせてしまったけど、どこか悪いのだろうか?

Don't You Hear Jerusalem Moan - (with New Grass Revival)ニューグラス・リヴァイバルのヴォーカルのジョン・コーワンの歌う大作、イスラエル・モーンとはユダヤ教徒の慟哭の祈りのこと。
彼らの歴史的な運命の歌である。

So It Goes, And - (with John Denver)年をとってしまったジョン・デンバーの勇姿?が見れる、程なく彼は亡くなってしまう。
しかし声にはいささかの衰えもない。
自然が破壊されていくことへの警告を歌っている。

Lovin' On The Side - (with Paulette Carlson)大変愛らしいいかにもアメりカのヤンキー娘といった感じの女性、しわがれ声だが、大変魅力的である。「HIGHWAY101」というカントリーグループに所属しているのを知ってCDを入手したほど、素敵な女性である。

You Ain't Goin' Nowhere - (with Roger McGuinn/Chris Hillman)ボブ・ディランの有名な「どこにもいけない」を元「バーズ」のロジャー・マッキンとクリス・ヒルマンがデュエットする。マッキンの表情豊かな歌い方に、ヒルマンが目をむくシーンが映像にされている。

Will The Circle Be Unbroken - (with Johnny Cash/Roy Acuff/Rick Scaggs/Levon Helm)メンバー全員の合唱、途中でそれぞれをフィーチャーカハーしている。

Amazing Grace - (guitar, with Randy Scruggs)
ランディ・スクラッグスの生ギターこれは本当にすばらしい。

彼は1作目でも「青春の光と影」を、やはり生ギター1本で見事に弾いているのだが、それから約20年、ギターの腕はさらに上達し、いまや芸術の域に達したかと思うほど見事である。心に凍みる演奏が聴ける。・・・・素晴らしい!!

最初の「Life's Railway To Heaven」と最後の 「アメイジング・グレイス」と「永遠の絆」は姉妹曲のようによく似ている。最初と最後に持ってきたことはNGDBの拘りだろうか。

ちなみにプロデュースは
Producers: Nitty Gritty Dirt Band, Randy Scruggsである。
他にもエミールー・ハリス、リッキー・スキャッグス、チェット・アトキンス、ジョン・ハイアットなどの大物が歌っている。全て名作である。

1作で登場したミュージシャンの息子たちがこのアルバムで多く登場している。プロデュースの、ギターの名手、「ランディ・スクラッグス」は有名なバンジョーの名手「アール・スクラッグス」の息子である。ベースのロイ・ハスキーの息子もロイ・ハスキージュニアとしてやはりベースとで歌で活躍している。

1作では少し遠慮していたNGDBはこのアルバムでは思い切りその力を発揮している。

[PR]

by noanoa1970 | 2005-09-04 08:54 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)

Commented by とおりすがり at 2010-02-11 10:26 x
はじめまして。
「永遠の絆」の一作目のエンディングのアレンジと演奏を行ったRandy Scruggsを検索しましたらここを訪れました。
間違いに気づいてしまったので修正を施したほうが良いかと(笑)。
アール・スクラッグスさんはフラットマンドリンではなくバンジョーのレジェンドです。フラットマンドリンはビルモンローさんで勘違いをなさっているのかと。
NGDBの2作目は知りませんでした。1作目は発売と同時頃に入手した記憶があります。
//
Commented by noanoa1970 at 2010-02-11 14:40
とおりすがり さん
ご教示の通りアール・スクラッグスはフラットマンドリンの名手でした。
書きこんでいるうちに、何かの拍子で間違ってしまったのでしょう。
訂正してお詫びいたします。
ありがとうございました。