永遠の絆・・・VOL.1

「Will the Circle Be Unbroken」
「ニッティー・グリッティー・ダート・バンド」=「NGDB]・・・いったい何時から、外国のアーティストたちを頭文字で呼ぶようになったのだろう。CCR,CSNY,S&G・・・今でこそPPMなどというけど1960年代当時はキチンとピター・ポール&マリーといっていた。オールディーズなどアメリカンポップスでは決して略してなかったのである。。
恐らく1980年代になって過去のアーティストたちもひっくるめ、略して言うことが一種の「ツウ」のようになったのだろう。恐らくレコード会社の若手のプロデューサーたちの仕掛けであろう。

1972年に「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」のアルバムを購入した。それはラジオで流れる「ミスター・ボージャングル」、ケニー・ロギンスが作りこのアルバムでヒットしてよく流れていた「プー横丁の家」が素晴らしく聞こえ、それならばと購入したのであった。LPB面にそれらの曲が収められていたのでモッパラB面をよく聴いた。d0063263_15184731.jpg
「クレメンティ」作品36番のピアノ練習曲を「ジョン・マッキューエン」がバンジョーでいとも簡単に弾くのを聞いて、このバンドは只者ではないと、そのとき思った。アンクル・チャーリー・インタビューでは本人が、昔の録音風に登場、おまけに犬の「テディ」も鳴き声で登場するという、面白さに何回も聞き込んだ。「ミスター・ボージャングル」に到っては、オリジナルの「ジェリー・ジェフ・ウォーカー」まで探した。
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1972年
LP3枚組のアルバム「永遠の絆が発売されて飛びついて購入したが、音楽性は思うようなものでなく「完全なブルーグラス」であり、そこで初めてブルーグラスという音楽を知ることになった。京都国際会議場の近くにある「ホンキー・トンク」に通うようになったのもこのころである。

後に分かったことだが、このアルバムはブルーグラス&カントリー界では史上最大のプロデュースといわれることになる。
3枚組LPなので全曲を聴こうとすると少々手間がかかるのが難点だが、其れを除けば素晴らしい出来のアルバム。今はもういない人たちが大勢いる、懐かしの「カーター・ファミリー」も健在。NGDBのメンバーは二十歳代であったろう。
ほどなく来日したときコンサートに行ったが、それも素晴らしく、録音のテクニックと寸分変わらぬ実力のほどを見ることが出来た。このようなバンドは大変目面しい。

最後の生ギター1本での「青春の光と影」・・・この素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。
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by noanoa1970 | 2005-09-02 07:12 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)