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山田耕筰とシューマン(赤とんぼをめぐって)

犬の散歩で少し離れた高台の公園に夕方出向くと、最近では目面しく「赤とんぼ」が頭上を数匹飛び交っているのを発見した。
すぐに「山田耕筰」「三木露風」の「赤とんぼ」の唄が頭の中で鳴り、懐かしい思いがした。、

帰宅して思い出したように取り出して聴いたのが、、シューマンの「ピアノと管弦楽のための序奏と協奏的アレグロ ロ短調作品134」。

数年前のことペーター・マークがバックを勤めたシューマンのピアノ協奏曲のCDがあったので入手して聞いていて、最後に収録されていた「ピアノと管弦楽のための序奏と協奏的アレグロ作品134を聴いたその瞬間、あの「赤とんぼ」のメロディが何回も聞こえてきたのに驚いたことがあった。このことは「知る人ぞ知る」・・・コアな聞き慣れたクラシックファンなら知っている人は多いらしい。小生は全く知らずに、作品134を聴いたのはそのときが初めてであったから本当に驚いた。
気になっていろいろ調べてみると、大変興味深いことが分かった。
それは以下のの3点に集約される。

1.山田耕筰のシューマン盗用説
2.山田耕筰の作曲法上の問題点の指摘
3.三木露風の「赤とんぼ」の詩についての疑問
本日ははそれtらの事にも興味が湧くが、後日触れることにしてとりあえずシューマンの該当の作品134を聞くことにした。
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ペーターマーク指揮
ベネデット・ルポ(ピアノ)
スイッチェリア・イタリアーナ管弦楽団
ARTSレーベル
「シューマンピアノと管弦楽全集」

by noanoa1970 | 2005-08-28 07:25 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)