今日は何の日
勿論メイデイなのですが、小生は知りませんでしたが、「スズランの日」でもあるようです。
全部花をつけた近所のスズランを、今朝早く写してFBにUPしたところ教えてもらいました。
実に偶然なので驚きましたが、スズランの精が引き寄せたのかもしれません。
by noanoa1970 | 2012-05-01 14:55 | トピックス | Comments(2)
メーデーゆえ、『聞け、万国の労働者』ではなく『インターナショナル』を中央合唱団の演奏で聴きました。往年の名優であった佐々木孝丸による日本語の歌詞は、いつ聴いても秀逸ですね。
鈴蘭には、「君影草」という美しい異名があります。愛しい君の面影を胸に、うつむき加減に彼の訪れを待つ可憐な女性のイメージといったところでしょうか。
やさしかの君 ただひとり 発たせまつりし 旅の空
映画『愛染かつら』の主題歌『旅の夜風』の一節を思い出します。
映画『愛染かつら』の主題歌『旅の夜風』にある
「うたごえ」運動が日本の労働者のみならず、プチ知識人に与えた影響ははかり知れないものがあるようです。初期は社会主義リアリズム的な歌が取り上げられ、反戦フオークなどは、資本主義の手先のごとく扱われたようですが、時代とともに、その範囲を拡大していったようです。もっともロシア民謡だけでは集まる人のニーズに応えられないことがわかったようで、歌に思想を持ち込むことが無くなってきたのは、非常に良いことです。インターナショナルは日共系も反日共系も歌った曲でした。「旅の夜風」は、なぜか映画は観てないのに、最初の歌詞とメロディーは知っています。たぶんラジオでよく流れたのでしょう。「月の比叡を1人行く」、「鴨の河原に」の歌詞があることから、2人が落ち合う先は京都だったこと、月の比叡を一人行くで成就しなかったことを思わせます。「川口松太郎」原作小津とのコンビでもあった「野田高悟」の脚本ですから悪かろうはずがありません。「君の名は」は覚えているのに、「愛染かつら」はラジオで聴いた記憶がまったくありません。