ルロイ・アンダーソンを聴く

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今日は朝から「ルロイ・アンダーソン」を聴いている。
一昨日からフランクチャックフィールドのコールポーター、スンタリーブラックのチャップリンの音楽を聴いてきたがその延長だ。

普段シンコペティードクロック、ラッパ吹き、トランペット吹き、タイプライターぐらいしか耳にしないが、まとめて聴くのも悪くない。

収録は下記のとおり。
日本でもおなじみとなったビンカス・スタインバーグが指揮をしている。
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すべての曲が十分楽しめるもので、どこかで聴いた記億があるものが多く、ケテルビー同様好みの音楽家である。

ポップス調の音楽は、緊張したり対峙することもないから、たまには悪くないものである。
この手の音楽は、あらゆるジャンルの要素を取り入れているし、見通しが良いので裏切られることが全くない。

本来は「風刺音楽」「音楽の皮肉」というべき音楽なのだろうが、音楽そのものからはそんなモノは微塵も見えないし聞こえない。

軽快でユーモラスな面が強く出ているのは演奏によるものだろうか。

他の指揮者ではどのように演奏されているか、スラットキンやフィドラーの演奏も聞きたくなってきた。

クラシック愛好家と軽音楽愛好家の狭間にあるが、どちらからも見直されてしかるべき音楽(家)ではないだろうか。



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by noanoa1970 | 2011-12-21 10:55 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(8)

Commented by Abend at 2011-12-21 23:47 x
sawyer様、こんばんは。
私もルロイ・アンダーソン、聴いています。スラットキン/セントルイスSOです。アンダーソンの曲集を初めて聴いたのは、アブラヴァネル/ユタSOのレコードでしたが、あのダイナミックな演奏と対極にあるのがスラットキンですね。実にエレガントな演奏で、ノラせてくれるものではなく、ウットリさせてくれます。
ピンカス・スタインバークはウィリアム・スタインバークの息子、レナート・スラットキンは指揮者でヴァイオリニストでもあったフェリックス・スラットキンの息子で、両者ともユダヤ系ですね。ルロイ・アンダーソンは言語学者でもありました。アンダーソンの作品では、「ファントム・レジメント」が一番好きです。
Commented by noanoa1970 at 2011-12-22 08:13
Abendさま
セミクラシックと言うかなんというか、ガチガチのクラシック音楽だけでなく、ルロイアンダーソンやケテルビーの音楽聴き比べをしてもおもしろそうですね。
なにか新しいものが見えてきそうな気がします。
スラットキンのエレガンスなルロイ・アンダーソンの音楽は是非聞いてみたいところです。
Commented by Abend at 2011-12-22 20:54 x
sawyer様、こんばんは。
私の世代には、小学校の音楽の授業で『ペルシアの市場にて』を聴いた者が多いと思います。国歌のメロディーを使ったといわれている『日本の屏風から』を聴いてみたいのですが、持っているロジャース/ロイヤルPOのケテルビー作品集には入っていないのが残念です。
Commented by noanoa1970 at 2011-12-23 00:55
Abend さまこんばんは
『日本の屏風から』は小生も聴いたことが無いです。
小川典子が録音したという話ですが、ピアノ曲なのでしょうか。
ニコ動画で見聞きできるようですが、ブラウザをGOOGLEクロームにしたせいか、見れないようです。「ケテルビー、日本の屏風から」の検索で見つかるようです。
Commented by Abend at 2011-12-24 00:03 x
sawyer様、ありがとうございます。
ニコ動のものは、ファイアーフォックス、IEでもファイルの準備に失敗と表示されました。ニコ動自体に問題があるようです。
私は諸国の国歌が好きなのですが、国歌が使われている曲は、チャイコフスキーの『1812年』以外では、グラズノフが編曲した第一次世界大戦の連合国の国歌によるパラフレーズなど数曲が、CD『君が代のすべて』に収録されています。
Commented by noanoa1970 at 2011-12-24 08:08
Abend さまおはようございます。
ニコ動ダメで残念です。
国家引用の音楽、ドビュッシーの「前奏曲集」2集にも英仏2つの国歌が出て来ます。ひとつは「ピックウイック卿礼賛」そして「花火」です。なぜドビュッシーが国家を引用したかは謎ですが、イギリス病を比喩したのと、フランスのかつての栄光を偲んだのではないかと小生はおもっています。花火はいっときは華々しいが、やがて消えて行く運命、ピックウイックはデケンズからインスパイヤーされたと言うのが通説ですが、イギリスの栄光を皮肉ったのではないでしょうか。
Commented by ラッパ吹きの猫 at 2012-06-06 14:06 x
突然お邪魔します。コメントに書いておられましたが、私もこのCDを聴いていますが、「ファントム・レジメント」が一番好きです。何だか嬉しくてコメントしました。
Commented by noanoa1970 at 2012-06-06 15:29
ラッパ吹きの猫さん、初めまして。ご訪問ありがとうございます。
アンダーソンは、心が晴れ晴れするようで、気持ち御意です
ファントム・レジメント・・・軍隊と関係がありそうな予感がします。