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すわ一大事、パソコンが暴走

其れは何の前触れなしに起こった。(と思った)
エクセルの表にデータを入力しようとして、セルをクリックしただけで、数字の6が勝手に入力されてとまらない。

ほうっておくと、シートすべてに数字が埋まっていき、とんでもないことになるから、急いで終了した。

再起動した後、もう一度トライしたが、結果は同じで、ワードでも、I・Eでさえ検索文入力の小窓に数字の6が延々と入力されてしまう、なにもしないのにだ。

これではブログもSNSも、メールも、平場での文章作りも、6の暴走入力のせいで、ほかの文字がすべてのアプリケーションで入力できない状態になり、パソコンは実質的に、死んでしまったことにんる。

古いノートPCを引っ張り出し、WEBで原因と対策を探ろうとしても、ウイルス説とキーボード自体
の故障というものに2分されているようだった。

ウイルスチェックソフトは2つ、そしてスパイボットという駆除対策ソフトを入れているが、かかるときはかかってしまうウイルスであるから心配したが、長い時間かけてスキャンした結果、いずれのソフトも検出されずという言うメッセージを返しててきた。

ウイルスではなさそうだから、こんどはキーボードなのだが、キーボードはつい一月ほど前に新しくしたばかりだ。

しかし初期不良の例もあるからと、最初期のパソコンWIN98についていたものを使おうとしたが、古いから5ピン端子で、今使用のPCはUSB受け口しか付いてないから、変換アダプターが必用だが、どこにも無かったので、繋ぎ変えは今すぐには出来ないと、あきらめて少し休憩することにした。

休憩中に思い出したのは、先ほどガシャンという音が足元でしたので、確認するとNTTのデジタル回線用の機器のうち、一番大きなユニットが倒れていたので、音の犯人はそのせいだと解釈した。

しかし本当の犯人は、ほかにいたのである。
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面倒くさがりの小生、古いキーボードを撤収することなく、接続しっぱなしで、PC机の引き出しの奥に置いたままにしておくという暴挙をやっていて、つまり交換前のキーボードと交換後のキーボードは、両方生きている状態にあり、だんだんと押されれていって、ついにすべり落ちてしまったと言うわけだ。
引き出しといっても、PCデスクのキーボードを置くためのもので、使わないときには収納できるタイプのものだから、押されれば当然下に落ちてしまう。

そんな奥にストッパーのない、板だけの引き出しの奥においてある、交換前のキーボードが押されて床に落ちた時に発した音が、ガシャンだったので、NTTのデジタルユニットはキーボードが落ちてきたから倒れたに過ぎなかったのだった。

前のキーボードの存在はすっかり忘れていたし、暗い中の黒いキーボードだから落ちたのが見えなかったのだ。

PC98についていたキーボードのコネクターが合わないので、思い出したのが、奥に追いやったキーボード、Aキーだけの不具合だから実験には全く差支えがない。
A以外の文字数字が入力できるなら、新しいキーボードが犯人ということになる。

それで古いキーボードで無事入力できるか、試そうと手元に引き寄せようと思ったが、引き出しの奥に姿は無い。
調べると、奥の床の狭いスペースに、体を斜めにしてにして落ちていて、先ほどのガシャンは其の音だった。

引き上げようと思い、よく見ると、斜めに落ちたキーボードの左側はごちゃごちゃになっているコードかPCデスクの補強針金かに接触していたようで、もしや、数字の6が偶然接触状態、つまり6キーが押されっぱなし状態に有ったとすれば、勝手に入力されていく可能性はあるのだろうと推測し、引き上げた状態で問題のキーボードで試してみると、先ほどまでの6の入力暴走は、ピタリと収まった。

生きたまま床下に落ちたキーボードは、拍子に何かと6のキーが接触し、押されっぱなしの状態になったのだ。

そうして入力に関係するあらゆるアプリケーションで実験をしてみたが、2度と数字の6が入力されなくなった。

つまるところ、数字連続自動入力の犯人は、Aキー不調で交換したキーボードであった。
そして使わないキーボードを、生きたまま接続したまま放置した小生が原因だった。

そこで教訓
新しいものに交換した古い周辺機器は、すぐに廃棄処理すること。
くれぐれも生かしたまま接続したまま放置はしないように。
机やPCデスク周りの整理、整頓を心がけること。
トラブルの際には、まず物理的なものを疑うべし。

このままだとまた何か悪さの原因となることだろう教訓から、マウスも同じように古いものを接続したままになっていたのを、やっとPCから切り離した。

なぜ接続したままになっていたかと言えば、PCの裏側が見にくい事、配線が複雑で、間違えてほかのコードを抜いてしまうと、殆ど動かせないPC本体に再接続するのに難儀になるとの思いからであった。

デスクトップPCは、周辺機器などを接続するための配線が多いのfで、初めはいいとしてもすぐに配線が複雑に絡んでしまうから、非常に面倒だが定期的にケアーしてやる必用があるだろう。

このことに気がつかなかったら、システム復活などに発展して、それでも当然ダメなわけだから、すぐに送らなければならない重要メールも、ブログ記事も、検索さえも使えない状態のままで途方にくれていたことと思うと、冷や汗ものであった。

以上が今回の騒動の顛末である。
そして犯人はウイルスでなく人間が行った不精がであると思い知ることとなった。

小生、音楽、オーディオでは絶対これに類するようなことはしないのに、なぜかほかの事ではそうでないことが多いが、不精はいけないことである。

いやCDを出しっ放しにしたり、聴き終わったレコードをターンテーブルに置いたままにすることがあるから、やはり無精者なのだ。font>

by noanoa1970 | 2011-10-18 21:15 | 日常のこと | Comments(2)

Commented by こぶちゃん at 2011-10-18 23:00 x
昨晩、このタイトルにアクセスしましたが、リンクされていない…何も書かれてないと表示され、その次のアケビ…が書かれていました。
何のトラブル?と思ってましたが、PCが暴走して書けなかったのですね。
うーん、ダブルキーボードですか…
私は両腕で操作出来るよう左右にマウスを配置してますが、新旧キーボードは拙いですね。
Commented by noanoa1970 at 2011-10-19 00:14
こぶちゃんさんこんばんは
いやーまいりました。
エクセルもワードもメールも、グーグルもなにをあけても瞬間的に数字の6が連続して入力されたのですから、PCが本当に只の箱になったと言う感じで、てっきり悪質なウイルスだと思ってしまいました。リカバリなど奥に入らずに済んだのはラッキーでした。
物理的トラブルは、最初に疑うべきですが、旧キーボードのことをすっかりん忘れていて、目の前のものしか目に入らなかったため、まさか新品同様なもにまさか起こらないだろうとキーボードの物理的トラブルは除外してしまいました。

2つのキーボードを平行において、1つはアルファベット専門、もうつは日本語専門で使えると、IME入力方法切り替えをしなくてもよいから楽になるかもしれません。小生のPCは半角ン全角キーを押しても反応しないことや、次々と変わる時変わらない時があるので、いちいち表示を見るのが面倒だし表示が日本語でもアルファベットが暫く入力されるようになってしまいました。日本語を打ったつもりでも気がつくとアルfベットになってローマ字が入力されていることがあります。