東日本大震災:観光客900人の安否不明

いまさらなことで恐縮なのだが、以前から気になっていたことがある。
このことに関する報道は、小生の知る限りは、無かったようなので、ネット検索してみると、以下のことが記事になっていた。

気になった理由は、大震災の前日から、息子がJリーグのサッカー観戦に仙台に行き、友人の家に宿泊するという予定になっていて、きっと仙台周辺の観光地や美味いもの巡りをするに違いないと推測していたからであった。

もし定番の松島あたりに観光に行っているとすれば、震災に巻き込まれた可能性もあるなどと、連絡が取れない中心配していた。(実はMIXIに現在地の情報を投稿していたが、気づかなかった)

少年時代からの山間地でのキャンプと温泉の経験によるものなのか、海よりも山が好きなようで、仙台周辺に観光に行けば、ほとんど誰でも行く松島には行かないで、山間地の温泉に行ったことで、震災の被害から逃れることができたようだ。

しかし、観光地である仙台周辺には、たくさんの観光客が滞在していたはずなのに、それら観光客の被害状況が一切報道されない(小生が気づかなかっただけかも知れないが)のは何故だろうか、観光客被害者が0のはずはないと考えられるのだがと、被害にあっていてもおかしくない息子のことがあったので、ことさら気になっていたのだった。

先ほど思い出し、ネット検索したのが以下の記事である。

ネットの毎日新聞情報では、「900人もの観光客の安否が不明」とあって、この震災の巨大さを改めて認識させられた。

それとともに、観光に行ったとしても、ブラリ旅のように予定が確定しない観光客の場合は、行方不明になっていることも当分わからなく、まして安易確認もままならないから、何らかの方法で居場所を確認する方法を考えておく必要があると思った。

毎日新聞が主なニュースソース源になっているようだ。
毎日新聞 2011年3月16日 東京夕刊

 地震発生時に被災地を観光や出張で訪れていた人のうち、15日午後8時現在、約900人の安否が不明のままだ。観光庁によると、主要な旅行会社が扱ったツアーなどで約5500人が宮城、岩手、福島、茨城、青森の5県を観光旅行中だった。大手旅行会社の添乗員付きツアー客についてはほぼ連絡が取れたが、「個人旅行客の一部とは連絡が取れない状況」(JTB)という。被災地の避難所には、遠方からも行方の分からない家族や知人を捜す人が相次いで訪れている。

 JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行によると、旅行会社を通じてホテルや旅館だけを予約した観光客の一部が安否不明という。JTB広報室の担当者は「地震発生時にどこにいたのか把握できず、電話が通じない宿泊施設もある。確認が非常に難しい」と話す。

 仙台市若林区の避難所、市立六郷中学校には、県内はもちろん、埼玉県など他県から行方不明者を捜しに来る人が絶えない。

 区内には、県外にも事業所などを設ける企業が立地しており、多くは出張客とみられる。安否を案じるあまり「なんで分からないんだ」と詰め寄る人も。自らも被災し、近所の人たちと避難所運営に携わる会社員、佐藤敏之さん(49)は「遠くから訪ねて来られても、うちは集落の人間の安否しか分からない」と戸惑う。

 難は逃れたものの、帰宅する手段がなく、観光地に数日間足止めされた人も多い。日本三景の一つ、松島がある宮城県松島町は津波に襲われた。町内の寺の本堂に最も多い時で300人の観光客らが避難した。約50人は地震発生3日後の14日午後になって、ようやく町を出ることができ、バスで仙台に向かった。本堂で3晩を明かしたという埼玉県の男性(27)と栃木県の女性(28)は「地震当日は毛布もなく、寒くて眠れなかった。山形まで抜けて、なんとか首都圏に帰りたい」と話した。
【遠藤孝康、稲田佳代】

[PR]

by noanoa1970 | 2011-06-09 16:27 | トピックス | Comments(0)