摩訶不思議

今から聞こうと思って、棚から目指すCDを捜すのだが、見つからないことがある。

しかも小生の場合、そういうことが割と頻繁にある。

棚に収納したCDを、きちんと管理して並べてないからだが、もし取り出しやすいように並べたとしても、いつの間にかゴチャゴチャになってしまう。

聴き終わった後、元の場所に戻さないから、というより、1枚づつ取り出して聴き、1枚づづ元の場所に戻すのが億劫なので、聴きたいものを次から次へと棚から出し、今日はもうおしまいとなって初めて、取り出したCDを棚にしまうから、元の場所には正確に戻せないのだ。

それを繰り返すと、棚のCDは、もうバラバラとなって、取り出すときに苦労することになってしまうが、それでもなんとか、お目当てのCDが見つかるし、途中で思わぬものを発見する楽しみもある。

LPレコード用に作った棚だから、奥行が長いので、ときたま並べたCDが知らぬ間に1枚だけ、棚の奥の方に言ってしまって見失っている場合がある。

たまたま、棚の奥に行って見えなくなってしまったCDを、たしかこの付近のはずと、当たりをつけて取り出そうとするが、何回探しても見つからず、ついに時間をかけて、すべてのCDを1枚づつチェックしたこともあったが、これは数回経験するうちに、棚の奥に紛れ込んでいる可能性が高いことが分かり、まず付近の棚の奥を当たることにしている。

さて、今日は表題付きの後期のものを、ほんの少しだけしか聞いてない、ハイドンの交響曲全集から聞いてみようと思い、BOX用に割り当てた上の方の棚を捜すが、どうもそれらしきBOXはなさそうだ。

この全集は、ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカの演奏で、それまで数万円もしていたので、購入をためらっていたが、格安1万円をはるかに切った価格となって限定発売となり購入したもの。

それまで使っていたQUADスピーカーが壊れて、泣く泣くYAMAHAを接続した直後であったからか、出てくる音はDECCA録音にもかかわらず、期待はずれ、ハイドンの快活さ、歯切れの良さに乏しく、音楽が生き生きしていなかったから、それ以来聴かなくなって、棚の上の方に仕舞っておいた。

これを取り出すのは、至極簡単なことで、1枚だけCDを取り出すのとは、分けが違う。
33枚のCDが紙ジャケットに入っていて、それが化粧箱に入っているから、すぐに目指すものは見つかるはずだった。

しかし、心当たりの位置を捜すもハイドンBOXは見当たらず、他のBOXCDと間違えているのかと思って、1つ1つ確認してみるが、目指すものは一向に見つからない。

すべての棚の奥まで捜すことになったが、結果は同じこと。

つい少し前、カラヤンのブラ1と浄夜のCDを探して、棚を探しまわったが、クレンペラーのベト9とジャケットがソックリだったので、触っていたのだが、それをクレンペラー盤ト思い込んでいたため、見過ごしたことがあった。

その経験があったので、BOXの背表紙だけ見ては、また思い込みによる間違いがあるかも知れないと、すべてのBOX盤を取り出して、確認するも、お目当てのハイドンがない。

思いがけないところにあるに違いない、そう思い、何度も棚全体を、少し離れて見るのだが、確認したもの以外のBOXは見当たらない。

持ち出した覚えはないし、もちろん人に貸した覚えもなく、棚以外、部屋のどこかにおいた覚えもないし、別の部屋に置くこと派絶対ない。

なにか悪いことでもして、その祟りが有るとすれば、小生がしたことといえば、せっかく入手したものを、今まで真面目に聴こうとしなかったことだけのはずだ。

探し方が悪いのかと、家内に頼み、探してもらったが、発見できない。

「ドラティ」は好きになれない指揮者・・・こんなことをその昔言ったことがあったので、その祟なのか。

探し続けて45分。
そんなことさえ思うようになってきたのが疲れ果てた今現在。

幅が約10数センチはあろうし、重量1KはありそうなBOXCDだから、そのへんに転がるわけはないし、棚から落ちれば、大きな音にすぐに気づくはず。

間違って廃棄するわけもありえない。

部屋の中の心当たりはすべて捜した。

そうなると、思いもつかない場所に、ひっそりと隠れているのだろうか。

部屋の隅から隅まで、すべてを捜すしかなくなる。

どこかに隠れているとは思うが、今のところは神隠しにでも遭遇したような心境だ。

摩訶不思議、今夜は寝付けないかも。

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by noanoa1970 | 2011-05-11 17:05 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(7)

Commented by soyanovic at 2011-05-11 18:46 x
SX-500があったあたりでは
Commented by HABABI at 2011-05-11 21:24 x
sawyerさん

私も、年に数回、必死に探すことがあります。お察し致します。
お探しのもの、私も持っています。グレーの背表紙に白抜きの文字、LONDONの文字と橙色のマーク、厚さは通常の単品CDケース6枚分です。
「棚の上の方に仕舞っておいた」というのが違っていたのですから、「思いもつかない場所に、ひっそりと隠れている」のでしょう、見付けてくれるのを待って。
目に付かないということは、何かが蔽っているとか、箱の中、台の中に入っているとか、あるいは本と本の間や陰になっているとか。
私の場合は、普段は置き場所を決めているのですが、最近無意識のうちに置いてしまうことが増え、自分の行動範囲や行動パターンを想定して探し、見付けることもあります。
ちょっとしたパズル感覚ですが、情けなくもなります...
見つかりますように  HABABI
Commented by noanoa1970 at 2011-05-11 21:31
>soyanovicさん
今探してみましたが発見できませんでした。
いったいどこに消えてしまったのか、検討もつきません。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-11 21:59
HABABIさんこんばんは
ドバイス有難うございます。

最近機器の移動をしたので、ひょっとしてと、その辺をあたって見ましたが、発見には至りませんでした。
BOXの色の記憶がありませんでしたが、教えていただき、見つけやすくなりました。ヴォイトリックのコンヴィチュニー集が灰色の背表紙で見間違えたかと確認しましたが、ハイドンではありませんでした。絶対ココにあることはありえない、と思って見過ごしている場所は、ほんとうにもう少ないのですが、もう一度当たってみることにします。
暫く探索する楽しみ?が居座りそうです。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-11 23:08
先ほど発見しました。
やはり思わぬところに隠れていました。

箱の色と厚さの情報が手助けしてくれたようで、HABABIさんに感謝デス。有難うございました。

明日からキチンと聞いてあげないといけませんね。
Commented by Abend at 2011-05-12 23:44 x
今晩は。
CDは、やはり背のタイトルが日本語表記のものが探し易いですね。国内盤が日本語表記なのは当然なのですが、惜しくも閉店してしまった花遊小路のクレモナでは、輸入盤の背を店主が日本語で印刷してくれていて、助かりました。

Commented by noanoa1970 at 2011-05-13 08:33
Abendさ ま、おはようございます
そうですね、背表紙をわざわざ日本語に置き換えてくれているところは、そうざらにありませんでした。
視力が弱ってきた最近は、ルーペ持参でショップに行くことがありますが、非常に疲れるので、もっぱらネット購入となりました。
中古を探さないといけないときはとても苦労します。