知られざるブラ1の名盤中の名盤

「名盤」という表現、小生は好きではないので今まで避けてきたがが、ここではあえて使わせていただくことにする。

ブラームスの交響曲1番は、いつも日本人の好きな曲トップにランクされるようだ。

小生もこの曲は好きで、ブラームスの交響曲の中で、好きなものからあえて順位をつけるとすると、2・4・1・3という順序になる。

むかし掲示板で好きな順位は?というスレッドがあって、やはりブラームスの交響曲自体に人気があるせいか、その順位は千差万別。

しかしトップは、1番か4番が多かったように記憶するので、かなりのクラシックつうが集まる掲示板内でも、やはり1番は人気があったようだ。

なんども書いてきたことで、繰り返しになってしまうが、1967年の暮れの深夜、いや1968年正月だったかも知れない、FM放送から聞こえてきたのは、コンセールバトワールからパリ管と心機一転なったオケを、ミュンシュが指揮をした新録音であった。

すでに寝床に入っていた小生は、これを聴いて興奮と感動のあまり、それから寝付くことが出来ず、明日になったら早速このレコードを買いに走ろう・・・そんな事ばかり考えていたことがあった。

心底感動した数少ない1つが、このミュンシュ/パリ管のブラ1であった。

そしてこの音盤はかなり人気があって、好きなブラ1,ベストブラ1、おすすめのブラ1などの問に対する答えの上位に必ず入っていた。

この音盤の魅力は多分、ティンパニーの強打音に表出される、ミュンシュのあのド迫力と、終楽章荘厳かつ神秘性を帯びたコラールから、ベートーヴェンをオマージュした有名な旋律が出現するときのストーリー展開の巧みに、度肝を抜かれたのだと小生は思っている。

いったい、それまでのどの指揮者があのように荘厳で神がかりしたような、しかもものすごいスローテンポで奏でられるコラールを演奏したことがあったか。

ブラームスを語るときに、よく口に出るお国柄、ドイツ的だのフランス風だの、そんなことは超越した音楽があったから、この演奏については一切誰もフランス風ブラームスなどとは、言わなかった。

数多くのブラ1を聴いてきたが、小生も長い間ミュンシュ盤をベストとしてきた。
演奏はもちろん、(記憶では1967年末だったが、どうやら記憶違いのようだから訂正しておく)1968年の新春の感動の思い出も手伝ってのことだ。

1つだけ気になること、それはこの音盤の録音があまりよくないことだ。
国内盤、仏パテ盤LP、そして初期のCDともに1968年録音とは思えないような音質だから、せっかくの演奏がマイナスとなってしまう。しかし現在の技術なら、程度のよいリマスターが可能なはずだから、現在出ているCDが昔と代わりがないとしたら、リマスターリングをした上で再度発売していただきたいものである。

ミュンシュのブラ1について書くのが目的ではないので、遅ればせながら本題に移ることにする。

小生は本格的なクラシック音楽聴き初めの、中学生時代から現在まで、フランツ・コンヴィチュニーの愛好者である。

聴きはじめの頃買ってもらった、クラシック大全集のベートーヴェン5番6番は、その頃名前も知知らなかったコンヴィチュニーとゲヴァントハウス管の演奏が入っていて、それを聴いて育ったも同然であった。

フルヴェン、トスカニーニ、ワルターが幅を効かせていた時代のことだが、ある日、世界最古のオーケストラ、フランツ・コンヴィチュニー来日と、新聞にかなり大きく出ていたのをみて、今まで聴いてきたベートーヴェンが一段と素晴らしい演奏に聞こえたものだった。

レコード芸術という雑誌を購読し始めたたのは、もう少し後1965年頃だったが、レコード批評というコーナーがあったにもかかわらず、そこには掲載されず、レコード会社の新譜案内に小さく書かれていたのが、コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管のブラⅠであった。

確証はないが、記憶ではヴァンガードという会社からで、ジャケットに、馬の塑造があったようなボンヤリとした覚えもある。

少し興味を引いたが、軍資金もままならぬ身分だから購入できずで、いずれそのうちに、と思っていた。

廉価版でギンペル/グリューバー演奏のV協奏曲と詰め込みで発売されたことがあったが、しかしそれから数十年、この世から忘れ去られたように、コンヴィチュニーのブラ1は、市場から姿を消してしまった。

そして、多くのの音源が覆刻されCD化されるのに、この音源は未だ国内発売がなく、過去に輸入盤でCDとなったが現在廃盤となっている。
エテルナかドイツ・シャルプラッテンに音源があると思われるから、ぜひリマスターの上で覆刻願いたいものだ。

ブラ1ファン、コンヴィチュニーファンの羨望の的にもなっている・・・と言いたいところだが、決してそうではないのが現状のようで、多分コンヴィチュニー/ゲヴァントハウス管に、ブラ1の録音があったことを知る人が少ないせいだろう。

なんとか市場にあるコンヴィチュニーの音盤はほとんど収集することができたが、それに伴い今から10年ほど昔からコンヴィチュニーのブラ1がどうしても聞きたいと思うようになり、そのために覚えたネットオークションで提供者を待ち続けた。

それからしばらくして出品があり、少し高額だったがなんとか落札。

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こうしていまようやく手元に念願のブラ1がある。

ブログに早い段階に書くところだったが、今見返スト、写真を掲載しただけに終わっていることが分かり、そのこともあって本日改めて書くこととなった。

今まで何回この音盤を聴いたことか。
聞けば聞くほどに、この演奏の素晴らしさが、そして新しい発見があるから、昨日も今朝も聞いてしまった程。

これは今まで小生も評価してきた、ミュンシュ盤以上の出来ではないだろうか。
依頼掲示板には、コンヴィチュニーのブラ1を何度となく紹介してきたが、いかんせん音盤が廃盤、入手困難だから聴くことがにも叶わぬ夢、多少興味があってもオークションなどで苦労して入手する人は限られた。

なぜこの素晴らしい、そしてただでさえ数少ないコンヴィチュニーとゲヴァントハウス管の、ステレオ録音の比較的状態のよい音が縁が復刻されないのか。

さらにこの音源は、1962年コンヴィチュニー最後のライブ録音でもあるのに、なんの事情があるのか知らないが、このような付加価値もつき、そして多くのブラ1の中でもトップランクに称されるこの演奏を、闇に葬ってしまうことが許されるのだろうか。

そんなことがあるとするなら、非常にもったいないことだし、多くのブラ1ファンの機会損失であろう。

数は少ないが、コンヴィチュニーの熱狂的愛好者にとっては、多分喉から手の音盤であろうから、なんとしても覆刻を望ものである。

バンベルク響との新世界も、問題だったウイーン響とのブルックナー4番も長い年月の末良い状態で覆刻となったから、いずれはそうなると思うが、ブラ1ファンは多いのだから、なんとか早めていただきたい。

小生はコンヴィチュニーのブラ1を形容して、掲示版などには、フルヴェンを「自由の中の規律」、コンヴィチュニーを「規律の中の自由」、などと今思えば訳のわからないような、そしてさらにコンヴィチュニーのブラ1を、西洋式石積みによる城壁ではなく、日本式の、不揃いな石を組み合わせて使うが出来上がりは寸分の隙もない緻密な作りのように表現したことがあった。

今でもだいたいそのような感想を持っているが、追加して言うなら、ここでのゲヴァントハウス管の紡ぎ出す音色に言及しなければならない。

おそらくベートーヴェン全集やシューマン全集を聞いてだと思うのだが、渋い音、いぶし銀の音、中には古色蒼然と形容するのを見受けるほど、このオケの音色に関しての論評はおしなべてそうなっている。

しかしそのことの大半は、録音によるものだと考えたほうが良さそうである。

というのは、まず国内発売のLPそれに最近のいくつかのCDにおいての音色は、いずれもそのような感想を与えるのに一役買ってしまっているからであり、もしエテルナのオリジナル盤や、せめてベルリンクラシックスの初期CD盤を聴けば、さらにさらに最後の録音であり、コンヴィチュニーとゲヴァントハウス管では、かなり優秀な部類のブラ1を聴けば、先に挙げたような形容詞が本当に妥当否かがわかろうというもの。

無骨だとか素朴だとか重心が低いだとか、あるいはドイツ的だとか、コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管の演奏やpケの音色を言い表してきた修辞法が、ほんの表面でしかないことに気づくはずだ。

ビブラートを強くかけない弦の音色は、ベートーヴェンやシューマンで聞くと、乾いていて艶がなく、したがって素朴で古めかしく聞こえることもあるが、良い状態の録音で聞くと、弦楽器に柔らかさと艶が加わり、倍音・ハーモニクスが聞こえてくるように響き、むしろヴィブラートたっぷりの、ウイーンフィルの弦とは方向の異なる心地良い響きを出していることがわかる。

コンヴィチュニー晩年のゲヴァントハウスは、かなりい質が落ちた、そう言った物知り顔の論評が一部でみかけることがあるが、そのようなものが的を得てないことは、この演奏を聴けば一目瞭然である。

言えることは、コンヴィチュニーには、出来不出来が割とあって、録音自体が少ないから、そのような演奏も復刻されているから、不出来の時の演奏ですべてを語るのは公平性を欠くことになる。

したがってそれぞれの演奏についてのコメントが必要とされるのは言うまでもないが、ごく最近まで代表的音盤しかなかったが、2001年に合いついで発売となった2つの全集でかなり変わるかも知れない。

現にここ10年で、コンヴィチュニーの愛好者が、かなり増えたように思うのはハズレではないと思う。

とはいってもしかし、残念ながら、このブラ1の演奏を聞く機会に恵まれないことが、いまでもそういった偏った見方の論調の存在する原因だと小生は思っている。

よく鍛錬された、素晴らしい技術の上に成り立つ上に、それまでにないほどゲヴァントハウス管の集中度が感じられ、ライブというのに一切瑕疵がない。

コンヴィチュニーも、まさかこれが最後の録音になるとは思っていなかっただろうが、そう思えるように、過去の良き演奏以上の燃焼度の高い統率力で、これぞブラームスというような、入魂の演奏をやってくれた。

小生が素晴らしい演奏の時に使う「音霊」のあるブラームスが聞けることになる。

ここでのゲヴァントハウス管の弦の音色は、ブラームスのハーモニーを奏でるとき、絹と絹・・・あるいは麻と麻とが重なりあって、モアレを美しく出すように、その重なり具合が異次元の響きを醸しだすようなところがあり、弦の音とは違う何かの音が響いてくるようなところがあって、このあたりが他のオケではあまり感じられないところ。

聞かせ所の終楽章のホルンは、おそらくペーター・ダムではないだろうか。
その音色、息の長さと柔らかさは、数ある演奏の中でもおそらく最上の出来だと思うところ。

重厚ではあるが、文字で表現するほど、そして世間で言われるほど重い、言い換えれば鈍い演奏ではなく、緩やかなインテンポで進が、しかしだんだんリニアに音楽が強くなっていき、これまでのライブで見せたコンヴィチュニーの個性の1つである、思い切ったリタルランドしながらのクレッシェンドをセーブした、もう1つ異なる精神次元へと上り詰めるコンヴィチュニーを垣間見ることの出来る演奏である。

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by noanoa1970 | 2011-04-30 11:23 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(10)

Commented by HABABI at 2011-04-30 16:07 x
こんにちは
写真のこのCD、持っています。発売時に入手しました。LPに近い響きで、割と良い録音だと思います。テンポ等、あまり自在に変化している感じはありませんが、パワーのある音の塊が飛んでくる中で、やはり鄙(ひな)びた音という形容を思いつく弦等の統一された響きが聴こえて来ます。再生音を少し大き目にすると、和音の時にさらに強調が入る様子がよくわかります。他の演奏に比べ、とにかくユニークだと思います。
実は今回、sawyerさんが取り上げられた内容を見て聴きなおし、以上いろいろ気付いた次第です。
Commented by noanoa1970 at 2011-04-30 16:40
HABABI さん
>再生音を少し大き目にすると、和音の時にさらに強調が入る様子がよくわかります。

さすがはHABABIさん、その通りですね。実はそのことに触れようと思っていたのですが、つい書きそびれてしまいました。それは2楽章中間部だったと思いますが、裏の音を強めに出し、そのことで他の演奏にはない変わった和声が聞こえるように感じたことがありました。(でもそれこそブラームスが意図したものではないかとも思います)
その時倍音成分が乗った弦の艶っぽい音が聞こえてきました。
ユニークとおっしゃいますが、小生はこれがスタンダードではないかと思うようになりました。ミュンシュ盤とよく似た終楽章のコラールもそう思う要因となっているかもいれません。
両者のブラ1も、ユニークだと言えばそのとおりなんですが。
Commented by Abend at 2011-05-01 01:11 x
 初めてアクセスさせていただきます。
 コンヴィチュニー好きの先達がおられると知り、色々と学ばせていただきたく思います。ご承認賜れば幸いに存じます。
 私、コンヴィチュニーには約40年間親しんでおります。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-01 03:23
Abendさま
訪問、そしてコメントありがとうございます。40年来のコンヴィチュニーファンでいらっしゃるようで、それは心強く頼もしい限りです。
小生もコンヴィチュニーを初めて聞いたのが、中学生時代で、コロムビアのクラシック全集にベト5.6番があったことです。次の年に来日があって、それ以来今日まで彼の音楽に親しんできました。2001年だったか、生誕100年を記念して、それまでのベト全集以外の曲が聞けるようになってから、少ないながら彼のファンが増えたように思います。しかし正当な目で彼の音楽を扱うこと、まだまだ少ないように思います。きちんと音楽を聞けば、言い古された事以外のコンヴィチュニーが大いにみえると思います。Abendさまにもぜひ、今までの長い経験から得たものなどを、ご教示ご披露いただきたいと願います。
Commented by Abend at 2011-05-01 21:49 x
sawyer様
ご承認を頂戴し、ありがとうございます。大変嬉しく思っております。
コンヴィチュニー盤のブラームス/sym1は、私もキングの「世界の名曲1000シリーズ」(GT-1005)の詰め込みLPで聴いたのが始まりです。あのキンキンとした悪音質は、それゆえ今も記憶に残っております。
その後、行きつけのレコード店でsym1だけ入った中古LPを見つけました。リストでは、1976年9月30日購入となっています。レーベル番号は、SUPRAPHON SH-5141です。これは、良好な音質でした。
CDは、magna MUSIC 2100123です。画像を載せておられるものと同一レーベルですが、ジャケットが異なります。購入したのは、かれこれ20年程前になります。
先ずは、挨拶も兼ねて、私とコンヴィチュニー盤のブラームスsym1の縁について書かせていただきました。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-02 07:57
Abend さま
コメント並びにブラ1とのかかわりをご紹介いただきありがとうございます。SUPRAPHON盤があったのですね、ジャケットはどのようなものでしたでしょうか。小生が昔広告で見たものと同じかも知れません。magna MUSIC 、マスターリングが異なるのではないかと気になるところです。ジャケットと発売も異なるArs Vivendi MRC023 は知っていましたが、興味が有りますが、今まで見かけたことがないので、貴重なCDと言えるのではないでしょうか。しかし本家のエテルナ、したがってベルリンクラシックスが復刻しないのはなぜなのか、不思議です。余談ですが、コンヴィチュニーを聴き始めた1962年ゴロには、レオポルドルートビッフ、アルテュールローター、ピエールデルヴォー、ジークフリートボリース、ブルッショルリ、パウムガルトナーなど、実力は」あるが、少しマイナーな演奏家も聞きました。ご存知と思いますが、最近コロムビアからオイロディスクヴィンテージという企画で、このころの演奏家が相次いで復刻されました。若きケルテスの世界初発売もあって、このシリーズはすごく良いです。その中にブル4,新世界がリマスターされ入っていています。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-02 07:57
追伸
コンヴィチュニーのブラ1はもう一つあって、海賊盤HOS-11を入手しましたが、拍手が入っていて、これもライブ音源です。正規版とは演奏と音質が違うので正規版と同一とは思えないのですが。
正規版もライブと言われていますが、拍手はカットされているのか、瑕疵が殆ど無いのであるいはライブではないようにも思えます。
Commented by Abend at 2011-05-02 20:05 x
sawyer様
SUPRAPHON SH-5141は、レコードとCDを大量処分した時の一枚で、ジャケットのデザインも憶えていないのです。
CDの方ですが、私の所有するものは、現在ヤフオクに出品されています。音楽 コンヴィチュニーで検索して開く4ページ目にあります。出品者さんのコメントを見ますと、sawyer様ご所持のものが初発とあります。出品者さんも「ライブ?」「ライブ録音となっている資料あり」と記しておられます。
コンヴィチュニーのLPで、現在所有しておりますのは、11枚です。
ブルックナーのsym4.5.7は日本初発のものです。4番はウィーンSO(いわくつきのものですね)、チェコPOのものもあります。また、「新世界」はダイアモンド1000シリーズのものです(ドロルツSQの「アメリカ」とカップリング)。これらがCDで入手出来たのは喜びでした。オイロディスクヴィンテージシリーズに感謝です。また、「新世界」はSKDとのライヴ盤(ドリームライフ)も大いに感動させられました。最近入手した「新世界」では、レーデル/スロヴァキアPO盤とともに良いものでした。

Commented by noanoa1970 at 2011-05-02 22:39
Abend さまこんばんは
丁寧なコメント返し、ありがとうございます。
SUPRAPHON盤のジャケットは、気にされる必要ありません。
ブラ1のCD、お持ちの盤の存在は知っていました。新しいということなので、ヨットして、マスターリングが違うかも知れませんが、音源は同じシャルプラッテンです。ブル4ですが、小生LPとCDでウイーンSOとLGOのものを所有していて、聴き比べしたことがあります。微妙な差があり、一概にウイーンSOとの録音であるとだけ言えないように思っています。このあたりは「真偽問題は決着したのか」に書いたことがあります。・・・ブログ右にある「タグ」からコンヴィチュニーをクリックすると過去記事がすべて読めると思います。
Commented by noanoa1970 at 2011-05-02 22:48
追伸
SKDとの新世界、小生も入手しました。ラジオ放送音源なので、音質はよくありませんが、それでもバンベルク響との演奏以上のところが散見されます。「指輪」も全曲録音しているようで、小生は「黄金」と先日発売となった「ワルキューレ」を入手しました。先日オークションで全曲が出ていましたが、落札されたようです。
放送音源といえば来日時のベト9もそうですが、音量を上げて聞くと、さらに良さがわかります。新しい音盤はなかなか発売されないようですが、旧ソ連所有、あるいはチェコ所有の音源そしてURANIAにも残っている可能性はあると思います。絶対に無理だと言われていた来日時のものも出たので、諦めずに待つことにしましょう。