GWの予定はイタリアンで

もちろんイタリアに行くのではないし、得意のイタリア料理で誰かをもてなすのでもない。

そう、GWといっても、残念なことに小生の場合、日常と全く変わることはない。

かつてGW直前にあった、あのワクワク感が薄れてしまったのは、寂しい気もするが、今ではこの期間、どこに行っても混雑するから、家の中に閉じこもることがほとんどである。
ディランの歌に「どこにもいけない」というのがあるが、小生は「どこにもいかない」である。

その気になれば、いつでもそうすることが出来る時間が取れる年令になった小生、ここは1つ、GWというものを名前だけ利用し、普段手を付けてない領域に手を伸ばすことにした。

その領域とはずばり、イタリアオペラだ。

ドイツオペラはかなり家事ってきたと思うが、イタリアンは、あのベルカントが肌に合わないため、これまで避けてきたのが実情だ。

おまけに少し昔はLDがものすごく高価だったこともあり、購入するならば、ドイツオペラとなってしまったことも手伝ったから、超有名イタリアオペラでさえ、全部は見聞きしていない。

しかも観るというより、俗にいうハイライト盤を聴くだけでお茶を濁してきた、と言ったほうが当たっているかも知れない。

そこでよい機会だから、というのは、昨年11月BS-hiで放映され、録画しておいた一連のメトロポリタンオペラが、全てイタリアンだったから、これをジックリと観ると決めた。

演目は

①プッチーニの「トスカ」 ジョセフ・コラネリ指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団。
《演出》リュック・ボンディ

②ヴェルディの「アイーダ」 ダニエレ・ガッティ指揮、同上、メトロポリタンバレー団。
《演出》ソニヤ・フリゼル

③プッチーニの「トゥーランドット」 アンドリス・ネルソンス指揮、同上。
《演出》フランコ・ゼッフィレッリ

④ オッフェンバックの「ホフマン物語」 ジェームズ・レヴァイン指揮、同上。
《演出》 バートレット・シェア

さらに今年録画しておいた、ミラノ・スカラ座オペラ公演から

⑤『ランスへの旅』(ロッシーニ)
⑥『ドン・カルロ』(ヴェルディ)
⑦『マリア・ストゥアルダ』(ドニゼッティ)
⑧『アイーダ』(ヴェルディ)

こちらを先に上げるべきだったが、バレンボイムが指揮する「アイーダ」が興味をひく。
興味はドニゼッティの「マリーステュアート」。
歴史的にも関心がある、このスコットランド女王とイングランド女王の覇権争いをどのようにオペラ化したのかが興味の的。

そして「ホフマン物語」も舟歌と名前だけ知る不届き者だから、敬意を払ってみなければ。

「ランス」にいたっては名前すら記憶の彼方。
ストーリーと背景ぐらいは予習しなくては。

メトロとミラノでのアイーダの、演出の違いを観ることができるが、8本ものオペラ、GW期間中に観ることが、果たして出来るだろうか。
しかし例え見れなくても、いつだってその気になれば・・・・だから気楽といえばお気楽。
無理すると、ろくなことはない。

イタリアンが続くから、それまでにと、いま観ている小澤の「オランダ人」、オケが前に出過ぎ、演出が負けている感があるので、音だけで聴くほうが、より良いと思うが、しかし小澤にしては、かなり良い出来のほうではないかと思う。

小澤のオペラは、特にワーグナーは、コレから開花するのではないだろうか。
でも小澤の「指輪」は、今のところちょっと考えられない。

メトロポリタンのカルメンがあったはずだと、録画内容を今チェックしてみると、さらに同じメトロのオペラが5つあることがわかった。
これも録画しておいたものだ。

カルメン
薔薇の騎士
シモン・ボッカネグラ
ハムレット
アルミーダ

オールイタリアンではないが、これも候補に入れなくてはならない。
そうなると合計13本となり、全部はとても無理だから、興味が有るものを優先選択することにした。

第1回目、とても迷うが、バレンボイムに敬意を表してミラノスカラ座公演「アイーダ」から始めるとするか。font>

[PR]

by noanoa1970 | 2011-04-29 09:30 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)

Commented by パスタのレシピ at 2011-06-19 17:02 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます♪(´ε` )
Commented by noanoa1970 at 2011-06-19 17:42
パスタのレシピ(パスタファイター) さま
訪問及びコメントありがとうございます。
「イタリアン」と検索で来ていただいたのでしょうか。
狙いのイタリア料理でなくて申し訳ないことでした。
しかし、ブログの最初のほうにも書きましたが、実は小生、今から41年前に、京都の白沙村荘にある古い洋館を改造して、「ノアノア」というピザとスパゲッティの店をやっていました。京都では最初のピザの店として、また本格的な茹で上げスパゲッティの店としてかなりの人気がありました。当時輸入の乾麺の中では、ブイトーニが一番美味しかったのでロングパスタを採用し、納豆、タラコ、ナメタケのスパゲッティハ、賄いとして小生が考案したものでした。オーロラソースも小生が考案したものです。オランダのゴーダチーズを使ったピザは、現在のものと比較しても、どこにも負けない味を誇っていました。