Eaglesが名古屋にやってくる・・・が

7年前東京ドームのライブに、息子と参加した。

息子は結婚式で、「デスペラード」を流した時からこのバンドのファンになったらしい。

小生はクラシック以外の音楽では、EaglesやCCR,CSNY、さらにBSF、バーズ、POCO,NROPなどのカントリーロックを特に好んでいる。

上記のバンドは殆どが、それぞれのメンバー全員、ヴォーカルと楽器を優れた技量でこなせる、当時は画期的な実力あるバンドであった。。

中でも歌心あるメロディーに、やや難解な歌詞をつけたEaglesは相当好きなバンド。

息子はそのことを知っていて、東京公演のチケットを確保してくれた。
7年前小生は、東京ドームまでEagles観戦をしに向かったのだった。

しかしいくら優れたPAを使ったとは言え、ドームの音響効果は音楽にはまったく不適。
ギンギンと響く音の洪水は、Eaglesのあのファルセットを加味したハーモニーの良さを掻き消してしまった。

さらに彼らの姿は豆粒ほどにしか見えなくて、双眼鏡を持つ手がくたびれてしまい、音楽鑑賞どころではないし、立ち上がって観戦する人間がいるからその後ろ、また後ろと観客が立ち上がってきて、小生のところからは、前の人の後ろ姿しか見えなくなってしまい、座った状態が保てなくなってしまった。

中高年らしき観客の姿も多かっただけに、野球場など不適切な会場はよして、もう少しタイプの異なるコンサートにならぬものかと思っていた。

7年前のプロモーターの触れ込み宣伝文句が、「最後の日本公演」だったが、また来日するというし、おまけに会場をまたまた野球場に設定した上でのライブで、今回は東京以外にも行われるという。

確かにEaglesは有名で、ファンも多いが、彼らは本当に野球場でのライブで満足しているのだろうか。

かれらはもう1970年代の若者ロックバンドではなく、再結成後すぐにおこなわれたライブ、比較的小さな会場でのアコースティックコンサートHell Freezes Overは、これぞ40年後中高年となった彼らに相応しいものであった。

彼らも今はもう小生と同じ年齢の、初老のミュージシャン。
野球場でのライブが似つかわしくないこと、そして音楽への悪影響は十分認識しているはず。

文句をつけても埒が明くわけでもないが、せめて音響効果がよく、彼等のパフォーマンウが見渡せるコンサートホールでやっていただきたいと願う。

ドームでのチケット代は1.2万から1.3万で、多分収容観客数は1万人を超えるだろうから、これをコンサートホール興業に置き換えるとなれば、高額なチケット料金を必要とする。

それにしても、最近そんなに活躍もしてないオールドロックバンドに、いかにネームヴァリューがあるとはいえ、そんなにも高額な出演料が必要なものなのか。

そんなことを考え出すと、1時間以内で行くことのできる名古屋ドーム公演だが、行く気がしなくなった。

ライブで歌われる曲に、かれらEaglesの今はない。
昔の歌をとっかえひっかえ聴いたとしても、昔のノスタルジアが甦るだけに過ぎない。

それならば、最近発売になったFarewell Tour Live From Melbourneか、少し前のHell Freezes OverをDVD観戦したほうがましである。

多分ガッカリすると十分予想が立つ、したがって今回はキッパリ、ライブ参加をあきらめることにした。

youtubeの動画を貼っておく
それは、「われわれはこの曲から始まった」と彼らが口にする「 Take It Easy 」のライブ。
The Eagles - Take It Easy Central Park (1972)
ランディマイズナーが健在だったころの初期映像。
今回の公演ではドン・フェルダーがメンバー参加してないそうだ。


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by noanoa1970 | 2011-01-20 08:45 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)