眠りに就くとき

ここ1週間ほど、眠りに就くときに、音楽を流すことにしている。
音楽を聴いている最中に、そのまま眠る偕楽を味わうためだ。

ヘッドフォンは使用せずに、普段使っている装置のヴォリュームを弱小にして聞く。

幸いなるか今の装置は、ヴォリュームを極端に絞っても、キチンとした音を出してくれる。
これは、ヴォルテージ駆動と言われるアンプがなせる技なのか、微弱音でもYAMAHA1000を見事にドライヴする。

だから、ときとしておもわず聴き入ってしまい、CDすべてを聴くことのなり、眠りに就こうとするのを妨げることもある。

日中と夜間の視聴のため、措置の電源はいれっぱなし。
エコからは遠いが、このおかげか、得も言われぬ音を再生してくれるから、これはもうたまらない。

強弱の変化に富んだ音楽より、たとえば室内楽などを、よくチョイスするのだが、面白いことを発見した。

同じソフトを日中に視聴した時に比べ、就寝前に床の中で聴くそれは、新しい・・・まるで初めて聞くような錯覚に陥ることしばし。

したがって、今までとは違う受けとめ方が可能になる。

其の1つの例が、一昨日の夜に聴いたラヴェルの室内楽。
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収録曲は以下の通り。
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一段と静寂な夜のしじまの中、カントロフとルヴィエのコンビによるラヴェルは、昼間とはちがった顔を見せてくれる。

ラヴェルには、妙な色気があるのを、知ることになった。

昨夜は、フォーレのピアノ五重奏を連続して、全曲聴こうとしたのだが、フォーレの長い語り口、何を言わんとしているのか、ついぞ発見出来ないまま、途中で眠りに就いたようだ。

今夜はマスネの管弦楽をと思っているが、少し強弱の差があり過ぎるかもしれぬので、バックスの室内楽に変更するかも。

イギリスの近代音楽の弦楽合奏曲も、5夜にわたって聞いてきたが、これもフランスものの室内楽同様、かなりいい。

当分は、イギリスとフランスの室内楽が中心となりそうだ。

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by noanoa1970 | 2010-11-06 10:40 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(0)