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美味しいご紹介

最近はブログの更新がママならず、今回もすでに1週間以上たってしまった。

MIXI経由ですと、更新情報がその都度記載されるからまだしも、URLダイレクト訪問の方で、この間何度も訪問して下さった方には、大変申しわけなく思っております。

それで、お詫びと言うには大変おこがましいのだけれど、余り知られてないが、実に美味しい食材を御紹介させていただきます。

野菜が高騰しているとはいえ、徐々に落ち着きを見せ始め、種類も豊富になってきて、しかも美味しくなる季節です。

これからの季節、みなさん「鍋物」お好きではないでしょうか?

本日小生がお勧めしたいのは、「鍋料理」に使って、凄く美味しく素材が生きる「秘密のみそだれ」。
20年ほど前にこの素材の存在を知ってから、やみつきとなったのですが、小生の住む地区では入手困難なため、金沢の営業所の後輩に、その都度頼んで送ってもらってきました。

金沢を中心とした北陸の町にしか、それは販売されてなかったからです。

言いかえれば、ものすごくマイナーな存在の食品素材ということです。

しかしながら、最初にそれを利用しての「鍋」は、かなり衝撃的で、思わず「うまい」と唸るほどだったのでした。

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まつやの「とり野菜みそ」というネーミングで、田舎の名の知れない食品会社の産物であることがすぐにわかるほど、パッケージもまったく垢ぬけてなく、したがって、其の雰囲気から推測されるその味も、推して知るべしと、ほとんど期待してなかったのでしたが、いざ鍋を味わう段になって、その推測がまったく正反対のものに変っていったのをおぼえています。

小生もかつては料理の道に進みかけた人間で、食べることはもちろん、料理をすることがこのうえなく好きな人間だ。

それで、ある時この「とり野菜みそ」のアジを表現すべく、ありとあらゆる、今まで培った料理上の知恵を出して、模倣再現を試みたのだが、つかわれている調味料などの素材は見当がつくものの、それらを調合し、その味にするには到底かなわなく、模倣再現を断念したことがあった。

多分「味噌」そのものが一番の要因だと思うが、特別なオリジナルを使用しているらしく、市販の味噌では同じ味は再現不可能であったのだろう。

それで、いまではインターネット通販で、だれにも簡単に入手できることがわかったから、是非皆さんに、このうえなく美味しい、そして今まで未知の鍋の世界を味わっていただきたく、ブログで紹介することにした。

紹介の「まつや」のHPで語られているが、「とり野菜みそ」というのは「採り野菜味噌」。
つまり野菜を、美味しくたくさん食べることが出来るというところからのネーミングとされている。

しかし、小生があれこれ試したところ、「鶏肉」はもっともよく合う素材の1つ、今が旬の「牡蠣」、「鮟鱇」にも、「豚肉」さえもがよく合うし、「イノシシ」が入手可能ならば最高ではないだろうか。

入手の問題はあるにしろ、小生は「イノシシ」を強く勧めたい。

この味噌、なぜか植物だけの鍋でもOKだし、イノシシなど癖があるものもOK,それに海の幸でも十分すぎるほどの美味しい力を発揮してくれる。

今スーパーに行くと、市販のタレや加工味噌など、目移りしてしまうぐらい並んでいるが、北陸地方のスーパー意外にはほとんど並ばない「まつやのとり野菜みそ」、実に美味しいから是非通販で入手されるといいと思う。

まつやHPはココ先ほどまつやのHPを見るうと、商品種類が増えているが、お勧めは写真掲載した昔からあるもの。

1袋200g入りで約200円と、調味料としては高い戸思うかもしれないが、得られるその味を考慮すれば、決して高くはないと思う。

「とり野菜みそ」で検索すると、多くの通販サイトが発見出来、多分どこからでも発注可能とおもわれる。

マイナーからメジャーになりつつの予感があるが、味は今のところは落ちてないようだ。

by noanoa1970 | 2010-10-19 13:38 | 「食」についてのエッセイ | Comments(2)

Commented by k_hankichi at 2010-10-20 06:15
吉田健一さんが、必ずや食べたものですね。うまそうです。
Commented by noanoa1970 at 2010-10-20 06:34
そうですね。
吉田さんには鴨か合鴨の鍋で食べていただきたかった。
その頃はマイナー過ぎて、彼の食種領域には入らなかったのかも知れませんね。