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夢現か幻か・・・眠りのお供に音楽を聴く

初めてのことだが昨夜、PCにDLしておいた曲を流しながら、眠りに就くことにした。
音量はごく小さく、眠りの妨げにならないようにし、途切れないようにと、DLしたものをすべて再生してくれる、SONY sionic stageを使用した。

メディアプレーヤーでは、ファイル一個づつか、すべてのファイルのリピートしか効かないようなので、SONYを使いDLしたものすべてを再生するようにしたのである。

最初はモーツァルト「P協奏曲20番そして23番」に、次にR・シュトラウスの「4つの最後の歌」をシュバルツコップとフラグスタートの2種類で・・・曲順が違うことを発見。
シュバルツコップに比べると、フラグスタートは、かなり強調するところが散見される。

でも小生はやはり、これはカラヤンとヤノヴィッツだと思う。

しばらく記憶が無くなって、其れから聞こえたのが「未完成」、多分シューリヒトの演奏だろう。

未完成は、すべて聞いた記憶はなく、そしてやがて聞こえてきたのがドヴォルザークの「スターバト・マーテル」の後半から。

やがて深い眠りについたのか、しばらく眠ったらしい。
そして、次に聞こえたのがデュパルクの「旅への誘い」これは確かパンゼラの音源だ。

いったいどのくらい時が流れたのか・・・しかしあえて確認はしないでおいて、あるがままに任せることに。

強烈な、「魔笛」の「夜の女王のアリア」で目が覚めて、ミトプーの「田園」で再び眠りに。

ベルクのバイオリン協奏曲は記憶があり、モツレクはほとんど全曲聞いたようだ。

ベートーヴェンのPソナタ「悲愴」も鳴っていたな。

ブラームスのクラ五はウラッハとウイーンコンツェルトハウスの演奏だが、ノイズだらけで、聞くに堪えないのだが、起きて中止は面倒で、ジット耐え忍んだ。

そして漸く最後に、シューベルト弦楽四重奏14番で起床となった。

23時就寝起床が7時だ。
8時間中これだけの音楽を聴いたということは、数時間しか眠ってないことになる。

でも、こういうのもまた「良し」としたいものだ。

by noanoa1970 | 2010-05-16 11:11 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(4)

Commented by iron-miwako at 2010-05-17 15:21
「今から昼寝をするぞ!」というとき、私は必ず、10年ほど前に買ったアイリッシュバンド、アルタンのCD「ラナウェイ・サンデイ」を聴きます。
心地よすぎて、すぐに寝入ってしまい、3曲めくらいまでしか聴くことができません。(笑)
Commented by noanoa1970 at 2010-05-18 10:50
iron-miwako さん、コメントありがとうございます。
「アルタン」いいですね。
お聞きになるアルバムは持ち合わせていませんが、何を隠そう、小生はアイリッシュ音楽好きなのです。いろいろ効きますが、「コアーズ」なんかが最近のお気に入り。
チーフタンズは初期のものから現在まで、かなりCD集めました。「ラナウェイ・サンデイ」機会を見つけて聞きたいと思います。
Commented by iron-miwako at 2010-05-18 12:12
noanoa1970さんが、アイリッシュ音楽がお好きだということは、以前のブログから知ることができましたが、コアーズも聴いていらっしゃるとは思っていませんでした。
私は、U2が好きで、ボノとコアーズが競演したとき、コアーズの存在を知りました。
それ以来、コアーズ大好きです。そして、チーフタンズのことも、やはり、競演しているコアーズに教えてもらいました。
コアーズは伝統的なケルト音楽のアルバムも出していますが、かなりポップな物が多いですよね。私は爽やかで、popなコアーズが大好きなのですが、noanoa1970さんも、pops色が濃いほうのコアーズも聴いていらっしゃるのでしょうか?
以上、名前を「あいろん」と打ったのに何故IDのほうが名前として
出てしまうのか解らない機械オンチのあいろんでした。
Commented by noanoa1970 at 2010-05-19 09:35
「あいろん」さん
何方かと、最初思いましたが、やがて気がつきました。
小生と「コアーズ」の出会いは、DVDでアンプラグドライブを見てからです。
しかし実はそれほどコアな聴き方をしているわけではなく、小生とアイリッシュ音楽のかかわりは、日米、カナダのフォークソングとクラシックのイギリス音楽そしてあのベートーヴェンやブラームスでさえもが、アイルランドの古謡を編曲したということから、そのルーツをたどっていこうとしたわけです。
したがって、アイリッシュのあるいはスコティッシュの伝統音楽から聴き始めてきました。たとえば「クランシーブラザーズ」あたりは多分カナダの「イアンとシルビア」に影響を与えたように思います。とにかく古いものを聴く中で、新しいアイリッシュ音楽にも手を伸ばしたにすぎません。またアイリッシュ&スコティッシュバラッドにも大変興味があり、ブラームスの4つのバラードの第1曲、「エドヴァルト」は、母親にやらされた父親殺しの話ですが、殺人事件を扱うバラッドが多いのも面白いことです。