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新生フォークルの・・・

「ライカはローリングストン」

これも全編パロディだ。

ネーミングから登場人物までもが、物まねで歌われる。

誰のものまねかわかる人・・・かなりたくさんいるだろうね。

ライカはローリングストン


カメラのライカ、そしてギターのマーチン・ギブソンは、確かに憧れのグッヅであった。

先輩のK出さんがライカを持っていて、なぜか小生に預かってくれと言ってきたことがあった。

自分で持っていると、質屋に持って行ってしまうからなのか、理由はよくわからなかったが、小生はそれを預かり、机の一番下の引き出しにしまい、鍵をかけてしまった。

半年ほどたってから、K出先輩は、預けたライカを引き取りに来て、お礼の意味だろうか、小生を三条河原町新京極の映画館に連れて行ってくれ、勝新の「座頭市」を観た。

マーチンは長い間手に入れることができずにいて、1900年代の終わりに、ようやくD-28を入手できた。

歌の中、神田は楽器屋が多かった。中でもクロサワ楽器 は、海外有名アコースティックギターの代理店をやっていたこともあって、垂涎のマーチンD-45が、ショウケースに鎮座していて、小生は仕事のついでに立ち寄って眺めることがしばしばあった。

マーチンなどの外国のギターは、小生には少し臥体が大きすぎて、弾きづらいが、それでも出てくる音は、今までのギターとは比べ物にならないぐらい、澄んだ大きな音がして、特に低音の音程の確かさには驚くものがあった。

弾きやすさは、やはりYAMAHAだろう。

さて現在の小生にとっての「ローリングストン」はというと、京都あたりに、仕舞た屋風の家を探してのんびり暮らすことかな。

出来れば周囲を木立に囲まれた、高野川縁に立つ家がいい。
窓からは比叡山が見え、大文字如意ヶ岳も何とか見れるような・・・

やはり小生は、京都が恋しい。

ディラン、拓郎、コウセツ、飛び入り参加の泉谷しげる、最後には「風に吹かれて」の引用で終わる。
九州大学のくだりは、北山であろう、北山は現在精神科医となっているはずだ。

「~あたりをうろつけば・・・」は、学生時代の春歌のにソックリなところが、懐かしいところだ。

河原町あたりをうろつけば、同女の姉ちゃんが横目ででにらむ・・・

飲んで騒いで皆で歌ったものだった。

by noanoa1970 | 2009-10-22 10:20 | 徒然の音楽エッセイ | Comments(2)

Commented by K平 at 2009-10-22 19:00 x
初めて聴きました。おかしかったです。
昔は「舶来品」と言う言葉があって、私も舶来品にあこがれました。
タバコが好きでしたので、洋モクに ライターは、DUNHILL(ザ・ガードマンの頃の宇津井健の影響)、CARTIER,RONSON(サンセット77),ST DUPONT,ZIPPOなど、ブライヤーパイプはシャーロックホームズとPAUL BLEYの影響で、RAYBANのサングラスとコーンパイプはマッカーサーから。時計はROLEX(家内に洗濯されてオシャカ)にHERMES、スーツはアルマーニと 独身時代には しこたま買い集めました。今は 上下各千円位の 身なりです。D-18を持ってましたが、震災の日に ケースから出していたために家財の下敷きとなり ボディに穴が開きました。
Commented by noanoa1970 at 2009-10-22 22:31
西ドイツ製が特に憧れでした。
米国製はまずパーカー万年筆でしたが、あまり使い勝手がよくなかった覚えがあります。モンブランかペリカン・・・憧れでしたね。昔は、高いものがよいもの、そういう神話に騙されてきたような気が、今はします。1ドル360円の時代でしたから、今ではもう見向きもしないですが、ジョニ黒を初めて飲んだ時、天にも昇る心地がしたものでした。コールマンのランタンやツーバーナーも昔は3万円ほどしましたが、今では1万円以下で手に入ります。アウトドア製品は米国製も捨てたものではないです。フライロッドのオービスには相当お世話になりました。舶来品=高額商品=良いものという神話は長く小生にとどまっていましたが、今ではそんなことが無くなって、少しさびしい気持ちです。